寒い冬を耐える新築のわが家、これって、
セントラルヒーティングのせいなのでしょうか?
<札幌市西区・JUさん(主婦)>
97年5月に新築、入居した住宅のセントラルヒーティングについて相談したいと思います。
ハウスメーカーではなく、以前からの知り合いの工務店さんにお願いして、希望通り窓が大きく日当たりのいい家ができました。初めての冬を過ごすにあたり、この工務店さんに暖房の使い方を聞いたところ「目盛は最大8までありますが、そんなにすると暑くて大変だよ(笑)」と自信たっぷりにいわれました。
ところがいざ冬本番になると、セントラルの暖房を一日中つけっぱなしにして、しかも最大の8にしておいても室温が24度から上がらず、冷え込んだ日などは20度ぐらいなのです。
もう寒くて我慢できずに工務店さんと暖房屋さんを呼びましたが、基礎の換気穴が空いていたのを閉めたから、様子を見ようといわれました。すべての部屋の温度差はほとんどなく一様で、新築の家なのに悲しいかな主人はどてらを手放せません。
セントラルヒーティングって実際には、こんなものなのでしょうか?
<リプラン編集部からのお答え>
暖かさはトータルに考えましょう。
せっかくの新築の家が寒いって、さぞや残念な気持ちのことと思います。
さて家が寒いのは暖房の方式(セントラルヒーティング)に問題があるのではないか、というご意見ですが実際にお伺いして拝見してみないと断定は出来ませんが、一般的にいって、暖房方式だけに原因があるとは思えません。住宅の性能を決定するのは基本的な建て方に起因するものです。断熱・気密・暖房・換気という諸条件をトータルで考える必要があります。基本性能とはこうした考え方で決まってくるものでしょう。
その前提に立ってリプランとして、あるセントラルヒーティングのメーカーさんに注意点などを取材しました。その内容を掲載いたしますので、ご参考にしてください。
確実なことは現場を見てみないと何とも言えませんが、典型的な原因としては下記のようなことが考えられます。
◆ボイラーの出湯温度が低くなっていないでしょうか?
→厳寒期にはボイラーの温度を最大にしないと寒いことがあります。
◆パネルの表面は常時熱くなっているのでしょうか?
→所定の室温にならないうちにサーモスタットバルブが働いて、パネルの
表面温度が下がっているようであれば、サーモスタットバルブの温度設
定がずれている可能性
があります。
◆パネルの表面は全体に熱くなっているでしょうか?
→配管逆接続やエア溜り等によりパネルが正常に暖まっていない可能性が
あります。
<「パネル表面が常時熱いのに室温が上がらない」のであれば、下記が
考えられます>
◆暖房負荷に対してパネル・ボイラが釣り合っていない。
また、「窓が大きい」とのことなので、下記の理由も考えられます。
◆パネルの設置位置を再検討してみる。
→パネルの設置位置が窓下でない場合、窓面で冷やされた空気が下降気流
となる「コールドドラフト」が発生して足元が寒くなることがあります。
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ツーバイフォーの床合板が雨ざらし、これって大丈夫?
<千葉県柏市・MYさん(会社員・33才)>
現在、ツーバイフォーの大手某ハウスメーカーで一戸建てを新築中です。ツーバイフォーは床を組んでから壁を立ち上げてゆき、最後に屋根組みを行います。ところが、そのハウスメーカーでは、「上棟までは一切養生はできない」といって床の合板などが、雨ざらしのまま工事が進んでいます。
床の合板は工事中、何度も雨でビタビタになり、あげくの果てに 今年は関東地方は近年にない大雪で、もう1週間以上も床合板は凍った状態のままです。ハウスメーカーの現場責任者に問い合わせたところ、「まったく問題ありません」という返事しか返ってこないのですが、これってほんとに大丈夫なのでしょうか?
何年もあとになって床が反ってきたり、腐ってくる、という不具合が出るのではないかと心配です。
床合板の種類にもよりますが、養生は必要と考えます。
新木造住宅技術研究協議会(新住協)理事・北海道地区本部長
(株)技建エージェンシー代表・橋本政仁さん TEL011-881-8477
<新住協は、木造技術のオープンな技術指向型集団として各種工法の
研究改良に取り組んでいる会です>
施工中の雨は出来れば遠慮したいし、本当に嫌なものですが、これは仕方のないことです。そこで大事なのは、特に本州での場合ですが、施工中に発生する木くずなど、白蟻やカビの発生に関係してくるようなものはキレイに片付けておくということです。
また、床の施工が終了した時点で、通常はポリフィルム0.2mm以上のものか、北海道においては「ツーバイガード」と呼ばれる、糊付きのポリフィルムの「養生シート」を、床にピッタリと貼り付けます。そうすると雨や雪が浸入することなく施工できて、床などの狂いを防ぐことが可能になります。
しっかりしたビルダーの場合には、施工と養生は、現在の方法としてはこのように行われるケースが一般的に多いと思われますが、もし防水・耐水力の強い合板を床材として使用しているのであれば、このような施工・養生は必ずしも必要ないかもしれません。その点については、一度調査・確認された方がよいと思います。ただ、もし本来は養生すべきなのに、していないということであれば、施工会社ときちんと話し合いされた方がよいと思います。
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壁紙の悩みに私の提案・
ドライウォール仕上げはいかがでしょう
<宮城県白石市・ 菅原 太一朗さん>
壁紙についてお悩みとのことですが、壁紙を使わない内装(ドライウォール仕上)はいかがでしょうか。プラスターボードの目地をテーピングし、パテで埋めた後、平滑にします。 普通ですとこの上にクロスを貼りますが、そのかわりに水性ペイントを塗布する仕上げです。 新築の建物で、入った途端に目がチカチカすることがありますが、ドライウォール仕上では、そのようなことは一切ありません。 アトピーなどにも良いはずです。
紙や布クロスは、お子様のいるご家庭では汚れの問題が大きいと思われます。
ドライウォールですと、メンテナンスも簡単です。 傷や窪みはパテで埋め、乾燥後に同じ塗料をローラー刷毛で塗るだけです。 素人でもできます。
ただ、工事そのものが良くないとひび割れなどが目立ちます。 なるべく大きなプラスターボードを使い継ぎ目の数を少なくすれば良いと思います。
それから、フローリングのことですが、本当の無垢のフローリング(日本の規格では厚付けの合板フローリングでも無垢と言って良いことになっている)を選ばれると良いと思います。
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