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![]() マンション内で我が家だけ音が上に響くのはなぜ?<神奈川県横浜市・MMさん>
いつもこのページでは勉強させていただいていると共に、精神的にも助けられています。以前から上階の世帯の2人のお子さんのバタバタ足音やおもちゃの音で苦しめられていたのですが、実は我が家の音も上階にかなり伝わっていることが最近発覚しました。イスを引く音やほんのわずかな大人の足音はもちろん、よちよち歩きを始めた(まだ走ったり飛んだりできません)1歳の子どもの足音でさえ、上階に響くようで、夜9時を過ぎた頃より上階から「うるさいぞ!」といわんばかりにドンドンされます。我が家がイスを引く音をさせると、上階からも仕返しにイスの音をさせてきます。気になったので他の世帯にも聞いてみたのですが、「下からの音はほとんど聞こえませんよ」という答えばかり。5階の方にも「4階の音(我が家の上のかなりうるさい世帯)は伝わってきますか?」と聞いても「いえ、全然聞こえませんよ」というお返事。ゼネコンや管理人にも相談しましたが、「よっぽどでない限り下から上には音は響かないですよ。よちよち歩きの足音が伝わるはずがありません。気にしすぎですよ」と笑い飛ばされてしまいました。
いったいどうして、ウチとその上の世帯だけが、こんなに音が響いているのでしょうか? 欠陥工事の可能性はありませんか? 考えられる原因と対策、調査方法、また、この問題についてゼネコンを相手取って、無料で補修工事などを要求することは可能でしょうか? どうかプロの方のご意見をお聞かせください。 日中はもちろん、朝6時頃より夜8時頃まで、上階はかなりうるさく、下に住む私たちはいたたまれなくなって、用もないのに外出することもしばしば。朝は叩き起こされ、昼間はうるさくて家にいられず、夜は9時以降は通常の歩行にも気を使う、祝祭日は家にいても気が休まらない、となっては、せっかく買った分譲マンションの意味がありません。住んでまだ2年ですが、引越しを考えない日はありません。また、こんなに小さな音であのような嫌がらせをされるのですから、今後、子どもが成長して活動が激しくなったらどうなるのだろう、と今からユーウツでなりません。 最後にマンションの仕様ですが、逆梁、アウトフレーム工法、置き床式二重床、スラブ200 LL45 LH55 サヤ管ヘッダー工法、コンクリート壁150〜180 スパイラル筋、の角住戸。どうかよろしくお願いします。 アドバイスいたします ハウテックさん
確かに珍しい現象です。基本的にコンクリートは衝撃音を伝えやすい構造ですが、これも固有振動数の低く、柱や梁などより剛性の劣るスラブ(床)を媒介にしたものがほとんどで、そのためフローリングの足音騒音が大勢をしめるわけです。そして、床は1階層ごと区切れていますから、開放された下階で振動エネルギーが音圧エネルギーに変化発散して騒音源となりやすいわけです。ですから、MMさんのお宅は逆に言えば、上階のスラブに衝撃振動が伝わりやすい他の部屋と異なる状況が実は存在している、と私は思います。
例えばどんなことかというと、置き床と室内の間仕切りが非常に強固な状態で接触していて、床の衝撃振動を間仕切りを媒介にして伝えてしまうケース。勾配地などのマンションで、床下にかなり容積のあるデッドスペースや配管ピットがあって、衝撃音がピットに伝わった後、その中で反響増幅して戸境壁や外壁といった、柱などより固有振動数の低い躯体を伝わって上に伝達するケースなどがあります。特に角部屋などは外壁量が多いため、GL工法を多用するので、その中空で増幅されて上下の音が真ん中にある部屋より、むしろ聞こえるなんていう信じられないこともあります。 どれもレアケースではありますが、私自身経験しているケースなので、まずは考えられないとサジを投げず、騒音の専門家に依頼し、MMさんのお宅で振動を人為的に発生させ、上階のお宅のどの地点で一番高いレベルの振動が出るか実験し、その周辺で固有振動数が低く上下につながる構造体を特定していくことが、伝達経路を発見する最善の方法と思います。経路がみつかれば、それを補強し固有振動数を高めてやれば、音は止まります。そのデータをつきつければ、売主やゼネコンも動くでしょう。調査費も払ってもらわないと困るでしょう。ただ、これは作為とか手抜きの瑕疵にはあたりませんから、それ以上の要求は適当ではないと思います。いやそれでは、とお思いであれば、弁護士さんなどにご相談されたほうが良いと思います。また、大手のゼネコンですと振動研究所などを持っていますが、こちらは地震や超高層など、もっと大きなレベルの振動に得意な方が多く、必ずしも生活騒音に長けた方がいるとは限らないので、むしろ音響関係の騒音振動を扱う方に依頼したほうが良いと思います。すごい肩書きの方でも、やったことのない方はマンションの騒音は難しいですから。
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![]() 合併浄化槽の低周波が室内にこもって困っています<匿名さん>
<〜NPO住宅110番より〜ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見・アドバイスをいただける方、メールをお寄せください。>
初めて投稿します。 新築にて、引渡し後に気がついたのですが、各部屋の角や密閉されたところ、納戸、クローゼットなどで、ウォンウォンという騒音が連続的に聞こえていることに気がつきました。当初は冷蔵庫のコンプレッサーの音ではないかと思い、電源を抜いてみましたが、音は消えませんでした。壁に耳を当てると、壁からもウォンウォンと音が聞こえていました。合併浄化槽のブロワーのコンセントを抜いたところ、音が止み、家中がひっそりと静かになりました。浄化槽保守会社に来てもらい、配管とブロワー管が接触していることを指摘され、ハウスメーカーに直してもらいましたが、騒音は減りませんでした。試しにブロワーを隣の空き地まで引っ張り仮組みして、ブロワーを運転したところ、騒音は発生しました。 どうも、浄化層内部で、バブリングしている振動が何らかの原因で騒音になっているようです。今後もハウスメーカーでは対応はしていただけるみたいですが、どのような対策をするのが良いのか、みなさんの意見を 聞きたく投稿した次第です。 家の状態としては、浄化槽と家の基礎との距離は1メートルぐらいしか離れていません。床下換気はベタ基礎にパッキンを入れて全体を浮かせています。建物の構造はパネル工法ではなく、従来工法です。2階床には遮音シートが入っています。地盤ですが、補強工事は必要ない程度ですが造成地で、土盛がしてあります。近くには川や田んぼがあります。地盤としては弱いほうに入るのではと考えます。 よろしくお願いします。
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![]() 擁壁の費用負担について<埼玉県上福岡市・KYさん(主 婦・34歳・女)>
<〜NPO住宅110番より〜ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見・アドバイスをいただける方、メールをお寄せください。>
昨年、築25年ほどの中古住宅を購入し、古屋を解体し、新築しました。 隣地との高低差は90センチあり、私は低地側です。その擁壁に、ひび割れができています。隣地所有者に連絡したところ、業者に調査を依頼するとのこと。ただし、改修が必要なときには、費用を折半してほしいと言われています。 隣地との境界杭は、埋もれているのか、見えません。ただし、公道との境界杭はあるので、そこを基準にはかると、擁壁およびその上のブロック塀は、境界線上ではなく隣地側に入っています。 宅地はどちらも、25年前に同時分譲されています。当方が、道路面よりも60センチほど低く、隣地は30センチほど高くなっています。 私どものケースの場合、擁壁の管理責任や改修費用の負担は、どのようになるのでしょうか。
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![]() 太陽光発電を搭載する屋根は?<茨城県高萩市・SHさん(自営業・51歳)>
新築にて太陽光発電を搭載しようと思いますが、屋根への負担を考えると、和瓦より金属系瓦のほうが良いのでしょうか?
アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
太陽光発電の重量を問題にして、屋根材を瓦にするか金属板にするかを考慮する必要は、あまりないと思います。
むしろ発電効率を考えて、受光板の方向が大切です。その際に、台風などに備えた強力な取り付けブラケットを重視すべきでしょう。現在は、屋根材と一体になったものなどもありますので、メーカーと十分に刷り合わせを行って機種を選定すべきでしょう。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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![]() 床下浸水6センチ!<愛知県蒲郡市・Iさん(会社員・33歳・男)>![]()
はじめまして。新築約1年の木造住宅です。
和室の畳におびただしいカビが発生したため、工務店に床下のチェックをしてもらったところ、ベタ基礎から約6センチ浸水しておりました。1階部分は約30坪のため、かなりの水量となります。土地は約100坪の東は石垣約2メートル、西にいくにつれ傾斜は道路と同じ高さになっています。四方をコンクリート基礎で外壁がつくってあります。地質は、現地盤より約30センチ下が赤土で、透水性が少ない地盤です。水道管の漏れはなさそうですが、配水管の点検はまだしておりません。 工務店は、表面排水が流れ込んで浸水したのではないかと言っているのですが、道路には排水設備が整っており、地盤より道路側のほうが低いため、その可能性は低いと思われますが、いかがでしょうか? また、もし表面排水の浸入、もしくは地下水の浸水だとしたら、責任をどこに訴えればよいのでしょうか? どこに相談すればいいのでしょうか? 今後の家屋の寿命などを考えると放心状態になってしまいます。どのような方法で原因を突き止められるのでしょうか? いろいろ書き込みましたが、よろしくお願いします。 アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
早急な対策が必要です。まず、その要因を正確に突き止めることです。
文書によると道路側の排水側溝が低いところにあるようなので、地下水の浸水ではないと思われます。要因としては雨水排水処理のミス、生活配水管の漏水、あるいは道路の反対側から雨水漏水する場合も考えられます。いずれにしても、道路側の側溝が低い位置にあるのですから、床下に入り込んだ水をその側溝に排水する作業は難しいことではありませんので、まず、早急にその対策を取るべきです。その上で、床下に入り込んだ要因をしっかり調査して対策を行う必要があります。 もし、竣工時の施工が不十分で、土台などの主要構造物が腐食するなどの事象が起きた場合においては、住宅品質確保促進法の適用対象になり、施工者側に瑕疵担保責任を負わせることが義務化されています。したがって、その対象になるかどうかを、施工業者にその要因をしっかり追究させ、対策を行わせることができます。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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![]() 「初期設計料について」への私の意見<匿名さん>
建築工事の予算も、建物を設計する上で重要な条件の一つと認識しています。敷地の条件、気候風土、家の使われ方、建築費、基準法、その他いろいろな制約や条件があり、その中から提案、設計をすることが建築設計です。やりたい放題は建築家の自邸でやれば良いと思います。それでも予算は条件の一つと思いますが。
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![]() 「基礎に気泡が! 強度に問題はない?」に関連して<東京都八王子市・OKさん(会社員・30歳)>
建物の引き渡しを前に、気にかかっていた点があり質問させていただきます。
ベタ基礎の立ち上がり部分に気泡が多く見られております。建物の内部側で気泡が比較的多く見られた箇所と、気泡が少なめの外周部の写真を添付致しました。 気泡についてはコンクリ打設前から気にかけており、現場監督にその旨を伝えたところ、「バイブレーターを多めにかけておく」とのことでした。結果としてこのような基礎となりましたが、構造的には問題ない、ある程度の気泡の発生はやむを得ない、というのがメーカーの見解でした。 しかし、他の現場を見て回ったところ、気泡があまりない基礎を見かけることもあり、今の段階になって不安になっています。同様の事例をホームページで拝見しましたが、若干状況が異なっております。 ・打設時に雨は降っていない ・打設後はシートで養生している ・現場で確認はしていないが、バイブレーターを多めにかけるように下請け業者に指示を出している 基礎の長期耐久性を考えたとき、このような気泡は問題ないのでしょうか。また、仮に問題がある場合はどのような補修方法をとればよろしいでしょうか。 なお、基礎の外周部分については最終的にモルタルで平滑に仕上げる予定とのことですが、内側部分については特に予定しておりません。本来であれば、基礎の型枠が外れた段階でご質問すべきであったと思いますが、補修が必要であれば引き渡し前に何とかしてもらいたいと考えております。 良きアドバイスをいただけますよう、よろしくお願い致します。 お答えいたします 吉田知子建築設計室 吉田知子 電話:011(520)8810 Eメール:tomysd@jcom.home.ne.jp
結論からお話ししますと、通常の施工で起こりうる範囲の全く問題ないレベルであると考えます。強度に関しては、鉄筋かぶり厚さが設計どおりであれば、将来とも、気泡の全くないものと同じ強度が出ると思います。見栄えが悪い点に関しては、モルタルで押さえるようなので解消されます。内側は床下にあたる部分で、目に触れませんからこれも問題ありません。
気泡の出具合は、打設方法だけでなく、その日の天候や打説前のコンクリートの調合内容にも関係します。表面のきれいなコンクリートを打つことに比べれば、指定された強度を出すことは、それほど難しくありません。 拝見する限り、ほかに不備がなければ心配ない仕上がりです。
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