| ||||
![]() 外壁の塗装の膨れについて<滋賀県・KKさん(会社員・53歳・女)>
<〜NPO住宅110番より〜ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見や同様の問題を解決されたなどのアドバイスをいただける方、メールをお寄せ下さい。>
新築です。モルタル下地でS社(塗料メーカーとして有名)の塗料を使用して弾性リシン吹付け仕上げを行いました。数日してから見ますと、外壁の一部が『水ぶくれ』みたいに膨れていて、触るとプニュプニュしています。さらに強く押すと、塗膜が破れて中から水が出てきました。業者に連絡して原因を聞きますが、本当の原因がわからないということです。 こういう結果になった原因は、モルタルとモルタルの上に塗布する『シーラー材』とが密着していないということです(シーラー材と仕上げ材は密着しています)。過去にも他物件でこういう現象があったということです。 その他、考えられる要因として、 1)モルタルの乾燥不良 →あるメーカーの軽量モルタル材を使用している。晴れの日ばかりではないが、1週間は養生期間としている。他物件でも同じくらいの養生期間で工事している。 2)サッシからの雨水浸入 →躯体に防水紙(下部のみ)を取付けてからサッシ取付、サッシと躯体は防水テープを工事している。モルタル塗り後にサッシ際のコーキングしている。 3)塗装色 →こういう現象が出るのは、白が多い 塗装日や次の日は雨が降っていません。他物件で塗装日の夜遅くに雨が降った物件があるけれども現象は出ていません(塗装色は少しだけ色の入った白で、足場に当たった雨が撥ね返り壁に当たっていた物件があったそうですが、問題無かったということです)。『モルタル下地に弾性リシン吹付け』という仕上げ方法は一般的です。モルタルメーカーや塗料メーカーの担当者に原因を聞いてみても、他の者の責任や施工方法が悪いといった責任転嫁です。1年にあるかないかの現象だということで、メーカーとしても原因が特定出来ていない状況ということです。 確かに、雨が良く当たる部分に良く出ています。弾性リシン吹付けも良く見ると、骨材がごつごつしているので、隙間が出来やすい? でも全国で、養生期間1週間・白色・塗装後に雨が降る、という条件は沢山あると思います。原因を突き止めたいので、ご協力お願いします。
|
![]() 「サッシ部分からの雨漏りについて」へアドバイス<北海道札幌市東区・勇和建設株式会社 齋藤 保雄(自営業・46歳・男)>
「NPO住宅110番より」
以前に掲載中の「サッシ部分からの雨漏りについて」について、すでに掲載済みのアドバイスとは違った見地での、以下のようなアドバイスが寄せられましたので、掲載いたします。それぞれのアドバイスを参考にしていただけると幸いです。 サッシの上枠から漏水している場合の原因の多くは、そのサッシの上枠と外装材の取り合い部分ではなく、もっと上の方に原因があります。なぜなら、サッシ上枠とモルタルの取り合いから漏水しても、サッシの取付用のツバが立ち上がっているので、比較的漏水しにくいからです。 1階の窓の上の壁、あるいは、よくあるケースは、2階の窓廻りからの漏水がモルタルの裏側に入って、1階の窓の上から漏れてくるケースです。窓上に1階の屋根と2階のモルタル壁の取り合い部分が有る場合も、漏水を起こしやすいケースです。 窓の雨漏りは、雨水の浸入ヶ所から真上というケースがほとんどです。建設業者に、1階の窓の上の全て(壁・窓・屋根などの取りあい部)を点検修理するよう、強くお願いすべきですし、業者もそれをすべきと考えます。
|
|