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![]() 基礎に地下水が浸入<愛知県豊川市・Iさん(会社員・52歳・女)>
昨年新築した免震住宅の基礎〈家の中心に掘ったピット部分)に、新築当時より雨が振り続けると地下水?が浸水してくるのです<写真>。工務店さんは何回か来てくれて、コンクリートを塗ってくれたり、漏水浸入が考えられる場所にシーリングしてくれたのですが、直りません。私の家は昔、田んぼだったので、今回も地盤改良をしてしっかり建てたつもりでしたのに…。
工務店さんが言うには、ピットが地盤より低いため地下水が浸水してくるのだろうと言っています。水道屋も、2〜3m掘れば地下水が流れているような場所であるそうで、近隣には沸き水が流れており、私の敷地にも井戸が掘ってあります。工事期間中よりピットに水が溜まり、何回もくみ出しており、その時もかなり工務店には言っておりましたが、根本的に直りません。また、この問題は工務店さんに責任を持って対処してもらえるのでしょうか? 大雨などが続いた時は、スポンジで水を吸い取りバケツ2杯にもなりました。どうしたらよいのかお教えください。どうぞよろしくお願いします。 アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
多額な費用をかけての免震構造ですが、このままに放置しておきますと、躯体を受けている鉄骨部材を酸化させる場合も考えられます。本件の敷地は地下水面位(地盤面からの地下水位)が高い敷地であると思われますが、おそらく地盤を掘ると数十センチの所に水位があると思われます。このような敷地に地下室などをつくる場合は、あらかじめ地下水面位を想定して設計し、コンクリートの外側に防水層を形成します。本件のピットは建物の重心を保つために家の中心に備えるべくして備えたものと思われます。しかし、耐荷強度に意識が偏り防水が手抜かりになったものと思われます。
この時点で、内側から防水施工を行なっても完全にしかも恒久的に効果を出すのが大変に困難です。昨今、ガラス液体の防水施工法が開発されておりますので検討すべきです。内側から塗布するのですが、乾燥するとガラスと同じ成分となり、かなり信頼のおける防水法です。しかし、乾燥期間が課題となるでしょう。 一般的な方法として、ピット内にさらに小さなピット(30センチ×30センチ×深さ30センチ)をつくり、フローセンサーのついた電動ポンプで自動排水する方法があります。当然、施工工務店の責任として施工を要請すべきと思われます。免震構造施工費から勘案しましても、そんなに多額な費用はかかりませんので、早急に要請すべきでしょう。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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![]() 天井裏の断熱材の追加について<岐阜県羽島郡・HTさん(公務員・33歳・男)>
いつもホームページを参考にさせていただいております。さて、その中でよく、天井裏の断熱材の追加をしたほうがよいとの記事を見ますが、現在設置されているポリエチレンフィルムに包まれたグラスウールの上に裸のグラスウールを追加した場合、天井一面に防湿フィルムが断点なく施工されているわけではないので、結露により天井にシミが出来そうな気がしますが、問題ないのでしょうか? 問題ないようでしたら裸のグラスウールを追加し、断熱性能を高めたいと思っております。
アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
今までにも多くの住宅の既存断熱材の上にグラスウールの追加充填を施工して参りましたが、染みなどのトラブルは一件もありませんでした。また、メカニズム的にも常に乾燥状態にある天井裏のポリフィルムに湿気が停滞することとは考えられません。全く問題は無いと思われます。
仰せのとおり裸のグラスウールを思い切って厚く充填すると同時に、そのグラスウールの最上部に透湿シートを被せて小屋裏の動く空気で断熱を阻害させないようにするのがポイントです。天井裏の断熱材を北海道並みに厚くして、小屋裏の自然通気を促すことが肝心です。また、費用も安価でできますので早速、手掛けたほうが賢明でしょう。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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![]() 天井から灯油がポタポタ<札幌市北区・Tさん(29歳・男)>
<〜NPO住宅110番より〜 ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見・アドバイスをいただける方、メールをお寄せください。>
わが家は新築3階建てで、6月30日に引渡され入居しました。入居当日から家の中が揮発油系の異臭が強く、施工業者には異臭が気になると伝えていたのですが、「輸入建具を使用すると塗装の臭いが残るが、数日で消える」と言われ、我慢していました。しかし寝室の異臭が特にきつく、我慢にも限界で体調も悪くなり(妻は妊娠初期)始めた日の夜、寝室の天井に大きな染みを発見したのです。その染みからは、雨漏りの水滴のようなものが大量に染み出ており、よく見ると床も広範囲で湿っていたのです。臭いを嗅ぐと、それは間違いなく水ではなく、灯油だったのです。翌早朝にすぐ業者を呼び出し、天井・壁・床の解体が始まったのは、新築5日目です。 わが家はリビングが2階という事で、2階のボイラーへの灯油管が1階寝室の天井裏を通っており、なんとその管接合部が天井裏で外れかけていたのです。天井裏はおびただしい量の灯油が溜まっており、壁の中を伝って床下へ、基礎部分までも灯油まみれでした。あの異臭は建具の塗装のせいではなく、天井内で漏れている灯油の臭いだったわけです。 それからは灯油の染みているボード・断熱材・床板は全て取り除き、中和剤といわれる薬品を数回にわたり散布していますが、やはり灯油の異臭は消えません。新築とは思えない解体されたままの状況でもうそろそろ1ヵ月を過ぎようとしていますが異臭は依然消えず、我慢の生活を送っていますが、妊娠中の妻の体も気がかりでなりません。 業者の申し入れは、中和剤で中和した後に天井・床・壁の現状復帰することのみ、私は灯油まみれになり、とても新築とはいえない継ぎ接ぎのこの家に、30年の住宅ローンを支払わなければならないのが納得できません。構造材に灯油が染み込んだ家なんて、中古でもなかなか売れるものじゃないと思うのですが…。正直、もう一度ゼロから建て直してほしいですし、すぐにでも退去してこの異臭から解放されたいです。 こういったケース、やはり現状復帰のみで泣き寝入りしかないのでしょうか? 新築の家を買ったはずなのに…。
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![]() 「電気線の接続に関する相談です」へアドバイス投稿<電気屋さん>
<〜NPO住宅110番より〜 以前より掲載中の「電気線の接続に関する相談です」について、すでに掲載済みのアドバイスとは違った見地での、以下のようなアドバイスが寄せられましたので、掲載いたします。それぞれのアドバイスを参考にしていただけると幸いです。>
回答を見ましたが、どこのビルダーも電気については無知のようですね。 まず、電線の接続に使われている3枚目の写真は単なるカバーであり、防水能力はありません。なお、端子台を用いている施工は、法的には「メンテナンスが可能な場所で行うこと」となっていたはずですが、点検口から入って作業できる範囲でしょうか? 写真1、2も接続用の端子台と、圧着端子の代わりとなるロックコネクタです。何故にこれを否定しないのか、電気工事をしている者としては疑問ですが。 法的なものは電気工事関連諸法、解釈などで細かく規定されていますが、防水ではなく湿気を嫌う場所での電線接続は本来しないに限ります(水中は当然)。それでも接続する必要がある場合にはリングスリーブによる圧着+エフコテープによる自己融着での「防湿」処理を行っています。コネクタでの接続は接続工事の省力化だけであります。 ビルダーが電気について無知なことが多いです。はっきり言えば電気屋に丸投げなのでチェックすらできていないのがほとんどでしょう。見える場所だけでなく、ジョイントや配線そのものの施工にも気を配り、将来の電気リニューアルにも気を配るハウスメーカーに出会いたいです。
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