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![]() 基礎クラック<栃木県下野市・UYさん(主 婦・40歳・女)>
2006年4月、新築一戸建てです。1年点検で基礎の全周囲、計10本ほどのヘアークラックを発見しました。約半年後、増えたり広がったりしていないことを確認し、補修をしてもらいました。細くて入るかなと疑問でしたが、接着剤を塗り込み、新築時には化粧モルタルは施工されていなかったので、接着剤の後に化粧モルタルを施工しました。モルタルは表面に薄く塗った程度に見えます。
現在4ヵ月ほどたったところですが、前回補修した、一番広くて長かった(上から下までありました)部分に再びヘアークラックが発生しました。メーカーにも連絡済みですが、ローコストメーカーのせいか不具合の対応は遅く、待っている間に知識を得たいと思い、ご相談させていただきました。仮に放置してもいいものなのか、補修するならどのようにすべきなのか? パソコンに不慣れで画像を添付できず申しわけありません.よろしくお願いいたします。 アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
コンクリートは硬化する際にわずかながら収縮し、ヘアークッラクが入ります。
ヘアークラックというくらいですから、まさに0.1ミリ以下のものなら放置しておいても構わないものです。 基礎には、真上、真下、真横、斜め横などからさまざまな荷重がかかっております。コンクリートの強度不足や鉄筋不足などで、その荷重に堪えられず生ずるクラックを構造クラックといいますが、放置しておくと鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを押し出すなど、さまざまな問題へと発展する場合があります。 薄く塗ったモルタルというのは、セメントミルク方式の上塗りでヘアークラックを隠すことができます。しかし、補強効果を期待することはできません。 現在は構造クラックであっても、コンクリート用の補強樹脂や補強布などを下地にして、強度を強化する工法が普及しております。 本件がどのような対策を行ったかは、この文章だけで判断できませんが、ローコストであっても基礎コンクリートの構造クラックは、瑕疵担保責任の対象となり、ハウスメーカー側の責任が課されております。 ヘアークラックなのか、構造クラックなのかの判断が必要ですが、いずれにしてもハウスメーカーに検証していただき、しかるべき対策を行うべきでしょう。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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![]() 漏水修理代金ついて<滋賀県長浜市・TMさん(公務員・33歳・男)>
よろしくお願いします。
約1年前に自宅敷地内に母屋から約1.5m離し、車庫(2階LDKと寝室)を増築しました。※1階、2階とも行き来できるよう、母屋(平成元年建築)とつなぎ工事も同時に行いました(つなぎ部分に勝手口も設置)。 1年後、水道代がやけに高いなと思っていた矢先、水道代検収員から「TMさん水道漏れていませんか?」と言われ、地元水道設備業者に見てもらったところ、1分間に何リットルというペースで漏水があることがわかり、1年前に増築した離れ(車庫)が怪しいということで、離れを施工した工務店に調査・修理を依頼しました。 なお、地元の水道設備業者の話では、母屋水道管から離れに分岐しているようだが、分岐部分に普通ならあるバルブがないという情報も聞きました。 そして、施工工務店の水道業者が約2日・動員6名を費やし、やっと漏水部分がわかり、母屋と離れのつなぎ部分の床下に埋まっている配管から漏れているということでした。 つなぎ部分の建物を壊して修理することができないため、漏水配管と別配管をバイパスし、漏水部分を避ける形で漏水を止めることができました。 そして後日、工務店から修理代金明細が送られており、確認すると約20万の額が請求されておりました。 私としては、母屋が建って今まで20年漏水などなく、離れが建ってすぐの漏水だったので、離れの施工ミス(基礎設置の際、玉砂利など大きい石を取り除かなかった等 ※修理業者の話)が原因ではないかと思っており、漏水原因がわからない以上、修理費用もせめて工務店と施主 折半が妥当ではないかと思っています。 工務店はもとから配管が古かったためだと頑として払う気はありません。 このような場合は、どうなるのでしょうか? アドバイスいたします 山本技術士事務所 所長 山本廣資 Eメール:hyk488@ybb.ne.jp
そもそも離れへの配管工事は、いつやったのですか?
1.離れの建築工事と同時期に行ったのでしょうか? その場合は、配管は母屋の配管から分岐し、つなぎの部分の床下を通って離れの水まわりにつながっているものと思われます。 したがって、この部分の配管は1年前の増築のものですから、古い配管ではありませんね。 また、建物の下に配管を行う場合(推奨される方法ではありませんが)でも、後からメンテナンスできるような建築的配慮をしておくべきです。 2.それとも元から配管があって、その上に建物・つなぎ部分を建てたのですか? その場合は古い配管といえます。 しかしそもそも配管がある上に建物を建てるというのが無茶です。離れに水を出す以上、どこから来ているかを調べるのは当然です。配管を傷めないように養生するのか、配管ルートを変えるかが、工事屋の常識です。工事着手前にTMさんに連絡ありましたか。別ルートで持っていくために金がかかるとかの相談はありましたか? なければ、施工工務店の責任といっていいでしょう。 別ルートでお金がかかるから、現状(工事時点)の配管を利用したとしても、配管ルートを確認せずに施工すれば、配管を傷めるでしょう。ただし、地中にある非常に古い配管の場合は、その上での基礎工事を丁寧にやっても、配管が傷つくことはありえます。私なら、配管が古ければ別ルートで新しく配管をやり直しします。 「配管が古いから、別ルートでやり変えたい」という要望が工務店から出ていませんか? 「金がかかるから、既存配管を利用してほしい」といったやり取りはありませんでしたか? 工務店が「頑として払わない」というからには、失礼ですが回答者としてはこの可能性も捨てられません。 このやり取りがなかったとすれば、費用負担の折半は妥当かと思います。本当はその上に、余分に支払った水道料金分が上乗せされますが…。
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![]() コンクリート内壁に直にクロス<東京都荒川区・ママさん(主 婦・49歳・女)>
25年前にコンクリートで家を建てましたが、家の中のコンクリート内壁に直にクロスを張りました。そのときは設計の方任せで、素人の私にはわかりませんでしたが、今になって困っています。
外壁はコンクリートに、レンガが家全体に張られていますが、家の中は結露が滝の如く流れ、そのため、まめに天気のいい日には換気していますが、追いつきません。これではと思い、リホームを考えています。内壁のコンクリートに垂木を張り、ボードを張った上にクロスを張るのが一番だと思いますが、その方法ですと厚みがでて、あらゆるドア・扉が開けられなくなります。 家の中全体のことになりますから、費用のことも心配です。素人の考えですが、コンクリートの上に土壁のような湿気を吸収する素材を、左官するか、吹きつけをする方法では駄目でしょうか? 費用のこともありますが、いいアドバイスを教えてください、お願いいたします。 アドバイスいたします HQ住宅研究所 FAS本部 代表 福地 脩悦
関東地域における25年くらい前のコンクリート住宅のほとんどが断熱材を施しておりませんでした。
コンクリート躯体は、外気温によって壁面が露点温度(結露を生じさせる温度)以下になる場合が多いのです。外気温が3℃まで下がると、コンクリートの室内側温度が6℃くらいまで下がる場合があります。 このとき、室内を20℃に暖房し、快適湿度の50%を維持すると、露点温度が9℃ですので壁面がビショビショに結露します。 このような壁に土壁などの湿気を吸着する内装材を施工しても、すぐに剥がれ落ちるだけでなく、結露を助長してしまう場合があります。換気量では限界があり、断熱補強を行うべきでしょう。 対策としては外部に面する壁だけでも、片側に樹脂断熱材の張り込んだ断熱パネル(30ミリ程度)を張り込む方法がベターかと思われます。 表面をクロスで仕上がるので、開口部の開閉にもさほど支障を来さないと思いますが、あったとしても対象の開閉部分の改良にもさほどの費用は掛からないと思います。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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