住宅クレーム110番
J110 News

外壁施工について教えて下さい


<秋田県北秋田郡・IKさん(会社員・28歳)>



 外壁の施工について、教えていただきたく、メールいたしました。
 現在、在来工法で新築住宅を施工中です。外壁など外まわりの施工は終わり、内装の施工を行っております(施主は父親ですが、一緒にプランニングしております)。外壁の施工は雪の降る前に終わっています。足場などはもう撤去してあります。
 内側から、内装材・断熱材・防水シートを設置し、通気層を設け、外壁となっています。
 疑問に思う箇所は、外壁の角部分なのですが、出隅コーナーは使用されておらず、角の頂点部分でコーキングしております(添付写真参照)。多方向からの応力が掛かりやすい場所で、とても心配ですし、コーキングを行った日は前日まで大雨だったので、これからが心配です。それとも、コーキングがしっかりとされていれば問題ないでしょうか? 再施工などは可能でしょうか?
 どうかよろしくお願い申し上げます。



アドバイスいたします
HQ住宅研究所 FAS本部
代表 福地 脩悦


 通常はコーナーは役物サイディングを使用します。写真で見る限り、三角コーキングといって、コーナーをただコーキングで埋め込んであるだけのように見えます。下地にバックアップ材を使用して、左右のサイディング同士だけの2点接着になっていることが前提ですが、下地にコーキングがくっついている場合は、収縮や振動で剥離する場合が十分に考えられます。
 住宅品質確保促進法で、外壁や屋根などからの雨漏りには、10年間の瑕疵担保責任を施工者側が負うよう、義務付けられておりますので、コーキングの亀裂で雨漏りが起きたら、その責任を施工者に科すことが法律で決まっています。この法律を理由に雨漏りが起きた場合は、施工者にその責任をしっかり果たすよう今のうちから確約しておくべきで、施工者に自信がなかったら今のうちから、通常の納まり施工を要求するのも一案です。

★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。

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