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2006年04月30日

住めば都、かなぁ?〜山里の春

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仙台では社宅として賃貸住宅を借りています。
場合によっては、月に半分も東北にいることがあるので
ホテル暮らしも、いろいろ不便に感じられてくるのです。
山形・愛子方面へのトンネルを抜けたところにそのアパートはあります。
インターネットが常時接続可能で、駐車場がある場所で、そこそこ交通のいいところ、
という条件で探したところ、あったもので
あんまり考えずに、まぁなんでもいいや、ということで決めちゃったヤツです。
札幌で仙台の物件を探したので、例の藤原紀香のCMのもの。
まぁ、大きく宣伝もしているから、って軽く考えていたんですよね。

これがとんでもないんですよね。
まぁ、忙しくしているので、あんまり確認もしないで借りちゃったこっちもまぁ
非はあると思いますが、とにかく「寒い」。
半端じゃなく、冬はまず、札幌の感覚から言えば住めた代物ではありません。
でも、すこし落ち着いてから考えたら、仙台の木造賃貸物件という自体、
こんなレベルであるようです。
壁には、まず断熱はされていないと考えられる。
大きな掃き出し窓は単板のすりガラスのアルミサッシ。
よく見てみたら、雨じまいを考えて下のレールには穴もあけられていて
とてもじゃないが、寒冷地仕様という考えはまったくない。
そのうえ、火事を心配して暖房装置はエアコンが1台のみ。
これで、朝方はマイナス10度前後まで冷え込む
仙台市内の山の中で暮らすのには、
相当の覚悟が必要ですね。たき火を禁じられた山里で
テント1枚で過ごすのと、断熱的にはそう、違いはない。
むしろ最近のテントは、気密性が考えられているので
たぶん、それよりも厳しい環境で、みなさん過ごされているのだ、ということが
まさに実体験できた次第です。
とはいっても、ここで冬の夜を「耐え忍んだ」のは、都合10日前後でしょうかね。
こらえ性のないことで、申し訳ありません。
しかし、断熱気密の考えられた北海道の建物に住んでいると
「寒さを耐える」なんて、前時代の遺物的な感覚なんですよ。
ちょっとした仮住まいなので、軽く考えちゃったとはいえ、
選択の考えのどこかで、大手ハウスメーカーを無意識に信用してしまうような
そういうユーザー心理、っていうものが少し理解できましたね。
みんなきっとこうやって、新築だけれど、まったく寒い家を建てているんですね。
そしてそのあと、じっと寒い冬を「耐え忍んで」いるんですね。

ということで、たぶんもう契約はやめようと考えていますが、
ようやく寒さも和らいで、(とはいっても、夜はエアコンずっと運転)
朝方などの散歩もできるような気候になって
周辺を歩いていると、ごらんのような花の季節が巡ってきています。
やっぱ地元の人に聞くと、トンネルのあっちとこっちで
季節感は1ヶ月違いがあるのだそうですね。
花の季節も、普通の仙台で散り始める頃に、
ようやくほころび始めるのだそうです。
まぁ、ようやく東北のきびしい冬を越えたという
実感、身に迫ってくる喜びがあるわけですね。
しかしまぁ、耐え忍ぶ冬の寒さ、かなり辛いものがありましたねぇ。 むむむ。

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2006年04月29日

「3分間お花見」

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もうとっくにお花見なんて終わっている地域の皆さんには
なんのことかいな、でしょうが、
東北から北海道にかけて、ことしは春が遅いんです。
おとといまで仙台にいたのですが、仙台がようやく満開で
って、たぶん2週間くらい遅い感じで
ごらんのようなお花見風景でした。
場所は、榴ヶ岡公園。最近は仙台、西公園よりもこっちが人気なのかなぁ。
ウィークデーど真ん中でしたが、けっこうのんびりしている方達も多く、
うらやましい盛り上がりの皆さんもおりましたねぇ(笑)。
事務所から大変近いので、ちょこっと花見。
とはいっても、札幌への飛行機の時間までのほんの「3分間お花見」。
でも、いろいろな種類の桜が、まさに響宴という感じで
そろそろ桜吹雪もはじまっていましたね。
なかなか、大急ぎの中にも風情がありまして、いがったです。(笑)って、なまってるなぁ。

東北で桜と言えば、弘前か、角館か、というところが名所ですが
取材で弘前に行っていたスタッフが言っていましたが、
ことしは弘前、もう「桜祭り」始まっているのに、
開いている花びらが、1輪とか2輪とか、という話題で観光客の皆さん
「盛り上がっていた」とか言うことでした。
弘前の桜祭りというと、例年、ホテルも超満員で「どっからこんなに人が集まるの」
状態が一般的ですが、ことしは急に入れた出張の予定でもホテルがとれたんだとか。
この調子なら、GWにも全然間に合わないんじゃないか、ということ。
って、きょうからですねぇ。

さて、それにさらに輪をかけているのが北海道。今週始めには
帯広じゃぁ、雪が降っておりまして、吹雪です。当地の方から
「本当に地球は温暖化しているのかいな」という疑問の声が上がっていました。
一進一退とはいえ、ことしの春は「一退」が続いているようです。
それこそ遅いところでは、花見は6月じゃないか、って言う様子でございます。
ま、それでもすこしずつは春の歩みもあるようで
ややぬくもりのある日も、たまにありますね。
さてさて、いつころ札幌では花見ができるやら、でございます。
ということで、きわめて貴重な仙台の「3分間お花見」写真でした。

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2006年04月28日

盛岡再生15_外壁・窓まわり

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防風防湿のタイベックシート施行の後、
外壁材が張られます。ここではガルバリウム鋼板が施工されました。
写真左側、真ん中のように窓周りの気密処理を同時にはかりながら行います。
外壁材は、現在の考え方からすれば、基本的には
その内部の断熱層や通気層を保護する、という役割が大きくなっています。
いろいろな素材が使われていますが、
こうした通気層工法が取られるようになって、はじめのころは
もっぱら施工がしやすいサイディングが主流を占めていました。
それは大きくは変わってはいませんが、サイディングもけっしてメンテナンスフリーではなく
つなぎ目のコーキング処理(ようするに糊づけですね)など
きちんとしたメンテナンスが必要です。
それと、やはり素材自体が工業化学製品であり、
どうしても建物の質感に乏しい仕上がりにならざるを得ない。
そういうことから、現在はあまり積極的には採用されていませんね。
通気層工法初期には、施工方法が確立していなかったモルタルも
きちんと工法が出来上がってきたので、
採用が一般的になってきています。やっぱ塗り壁の魅力は捨てがたい美しさがあります。

また、もっと個性的な外観を求めて
この現場のように、ガルバリウム鋼板を使うというケースも増えてきています。
実は私の自宅も、これを15年ほど前に、札幌でも珍しいという頃に使ってみました。
当初は本当に珍しくて、いろいろな設計者の方達が、見に来ていました。
この素材は、鉄板表面をメンテナンスフリーに処理したもの。
サイディングのように化学製品ではなく、本物の素材であり
いろいろな曲げ処理をほどこして独特の質感を楽しめます。
ここでは角波状にしてあって、陰影感が面白い、表情豊かな外観を演出しています。
慣れていない方は、壁に鉄板を貼る、ということにびっくりする方もいます。
いずれにせよ、北海道で結構採用されてから、各地に広がっていったものです。
「北海道で大丈夫なら・・・」ということなんですね。(笑)
車の試験場も北海道に多く、北海道で問題がないなら
どこでも大丈夫というケースはいろいろな業種でみられます。
まぁ、住宅ももちろんそうなっているというわけなんです。
なんか、半分誇らしくもあるけれど、モルモットかよ、というのもあります(笑)。

でもわが家の外壁では、建築後15年ですけど、なんの問題も発生していません。
けっこう、外壁っていろいろなトラブルのあるものですから
そういう意味では、この素材は確かに外壁材として適しているとはいえるでしょうね。
ただ、見た目では角波はシャープな印象を出すのにはいいんですが
柔らかいとか、やさしさとかの印象などは難しい。
そこで、今度は壁面で違う素材を張ってコントラストを演出する、って言う作戦もあり、かと。
わが家の場合は、レンガを積んで対比させてみたりしたものです。

いずれにせよ、建物の印象をいちばん左右する部分です。
性能面をしっかり検討した上で、個性を演出する、調和を考える、など
いろいろな工夫を楽しんでみたいですよね。
また、施主さんの好みが最も表現可能なものでもあります。
みなさん、おおいに悩むのを楽しんでくださいね(笑)。

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2006年04月27日

盛岡再生14_外壁下地工事

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外壁面の断熱が終わった後、今度は写真左のように
通気層、外壁材下地の胴縁が取り付けられます。
真ん中の写真はその詳細。
縦に取り付けられた胴縁に重ねて、上から横の胴縁が
取り付けられ、「空気の通り道」が確保されています。
「通気層」と言われるゆえんですね。
電気配線工事の結果、開けられた断熱材の穴も
丁寧に気密材で処理されています。
また、縦の胴縁には、構造用合板の端材が使われています。

細かい部分ですが、現場で使われたものを無駄なく使って
あまりゴミを出さず、全部工夫して使い切る、というのは大切な部分。
工務店って、こうした細かい積み重ねが
経営上のポリシーであり、基本的な姿勢なのですよ。
現場がゴミだらけで、ごちゃごちゃと整理もされていない、というのでは
コスト管理への意識というものを疑わざるを得ないし、
口では立派なことを言っていても
単にお題目としてきれいごとを並べているに等しいんです。
ユーザーの皆さんは、ぜひこういう細かい部分からも
「作り手の姿勢」というものをつかんでほしいと思います。
コスト管理の意識がしっかりしていないと
結果的には、無駄の多い工事になり、必要以外のコストまで
ユーザーが負担させられた上に、
そういう経営をやっていては、行き詰まってしまうことにもなりかねない。

さて、その後、防風防湿のシートが外壁面に張られます。
これは、室内側からの万一発生した場合の水分を外に排出するけれど
外側からの水分、一般的には雨などの侵入はシャットする
タイベックという紙製品です。

こうして外壁の下地処理が完成します。
この上から、外壁材が被覆されていくわけですね。
このシリーズ、順に見ていってくだされば、
新築工事でも考え方は、ほぼ同様の工程で行われているので
高性能な家作りの基本的な流れが見えてくると思います。
ぜひ、参考にしてください。

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2006年04月26日

盛岡再生13_外壁基礎断熱

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屋根断熱に続いて、基礎と外壁の断熱の様子です。
基礎は外側から断熱して、外壁断熱と連続しています。
外壁の断熱が屋根の断熱とも連続しているのは、既出の写真でおわかりいただけると思います。
こういうように構造体全体が、すっぽりと覆われていることが重要。
板状断熱材に印刷されていますが、
これは東北電力さんのグループ会社・エルクが、こうした外張り断熱による
リフォーム用の工法として、推奨しているシステムのポイントマーク。
断熱材の表面側がシルバーに被覆されています。
断熱性能の向上を意図して開発されているということだそうです。
左側の写真には横にタル木が張られています。
これは外壁材の下地を構成すると同時に、通気層を確保する意味合いもあります。

どうでしょうか?
このシリーズで紹介した既存の建物とは大きく様変わりしていますよね。
こういうようにきちんと断熱され、気密化されて、
はじめて室内環境のコントロールが可能になります。
夏に涼しく、冬には十分に暖かい住まいが、こういう仕様で実現します。
ここでは外張りでしたが、GWの充填断熱でも工法は確立しています。
住宅の性能って、実際に経験してみないと
言葉だけでは、なかなか伝わりにくい。
口だけでは、高性能住宅です、暖かいです、とどんな営業マンもいうのですが、
一冬過ごせば、おのずと本物・ニセモノははっきりすると思います。

便利な機能とか、設備の快適性ばかりを考えず
長期にわたってのこうした「ここちよさ」にぜひ、
理解を持っていただきたいところです。
とくにこのお宅のようなリフォームで性能向上が図られると、
その快適感は、とても表現できないほどになります。
住み慣れたわが家が、まさに一変しちゃうんですよね。

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2006年04月25日

朝日の「国家戦略」連載

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あんまり政治系の話題は、避けてきたのですが
でも、最近、やっぱりよき政治が大切なのだと感じます。
すこし、ブログでは書いてみたいな、ということで
住宅ネタとはちょっとかけ離れますけど、お許し願います。
このあいだちょっと、中ロの露骨なエネルギー国家戦略に触れたのですけど
こういうエネルギー問題などの「国家戦略」を考えることは、
家庭での身近な「熱源」問題にも直結すると思います。
けっして無縁な話題ではないんですよね。

朝日新聞で最近、というか2〜3日前の紙面から中面で
「日本の国家戦略」についての特集企画記事が、連載開始しています。
初日の記事には「日本では国家戦略アレルギーがあり・・・」というくだりがあって、
思わず、苦笑してしまいました。だって、アレルギー的にいちばん嫌ってきたのは
ほかならない朝日新聞だったと思うからです。
「あんたがいちばん、戦略論を妨害してきたんじゃないか」というわけですが。
批判はあるけれど、でもきちんとこういう論議を社会にし始めたという意味では
朝日新聞の、オピニオン自体はいいことだと思います。
ぜひみなさんこの連載、読んでほしいな、と思います。
逆にいうと、朝日新聞もこういうことを正面からいよいよ
取り上げねばならなくなったのかなぁ、というのが正直な実感。
さて読みはじめて気づくのは、記事では、
日本には明確な国家戦略はない、なかった、という前提で構成されていること。

さっそく、ここで疑問。
戦後の国家運営をほぼ一貫して担ってきた自民党政権には
本当に国家戦略はなかったのか、という点。
その論の根底には、よくいう「対米従属」が、日本の国家戦略に値しない、
という考え方があると思いますが、
それって、すこしおかしいのではないでしょうか?
民主主義国家、選挙を通しての国民の民意によって
政治が運営される国家にとっての「国家戦略」とは、その大部分が、
国民の基本的な権力選択・選挙によって、国民の意思として
反映されているのではないのでしょうか。

日本という国、国民って、歴史始まって以来、初めて明確に国家として
「敗戦」を経験して、そこでまことに潔く、そのことを受け入れた国民だと思うのです。
天皇制の維持、という1点だけは条件としたと思われるのですが
それ以外については、まったく「無条件降伏」を選択したと言えます。
こういう国民性というのは、戦勝国家アメリカにとっても
多分はじめての経験だったのではないでしょうか。
まことに希有な敗戦態度だったことが、
まず戦後を大きく規定した、明確な「国家戦略」だったといえるのではないか、と思うのです。
基本的には、日本の戦後社会はそこからスタートしました。
戦争を戦って、負けた相手に対しての
誠意ある従順なる態度、が基本的な「国家戦略」だった。
まぁ、そうでなければ国家としての日本の存続はありえなかったし、
それが日本人の国民性にも合致した態度だったのではないでしょうか?

社会党などの反対勢力が、こういう潔い外交態度を支持しなかったことが
自民党支配という、長期固定的な権力のありようをもたらしてきたと思います。
日本人的には、真っ正面から戦った相手には敬意を持てるけれど
火事場泥棒的に領土を簒奪した「社会主義陣営」に味方しよう、なんて、
一貫して訴えてきた「野党」の政治センスのなさは、驚きですよね、一種の。
権力は常に腐敗するし、そういうことは自民党政権で数多く発生したけれど
国民は、その度にお灸はすえながらも、基本的には権力運営は
一貫して、自民党にゆだねてきたゆえんだと考えられます。
で、この国家戦略、単純に悪い言葉で言えば「対米従属」という路線と、
こう書けば、だれだって「それはちょっと」とはなりますが、
冷静に考えて、それ以外の選択肢って、ありえたのか、
そして、それ以上の選択肢はあり得たのか、と考えたら
ある意味で、非常に優れた国家戦略だったのではないか、と思えるのです。
この「国家戦略」は、基本的に戦後の平和国家・日本を創造するのに
大きな原動力になったと思います。

戦後世界の中で、最強の軍事国家アメリカときわめて友好的な関係を
常に心がけてきたというのは、「国際紛争の解決手段としての戦争を永久に放棄した」
平和指向国家ニッポンとしては、まず第1級の最善手だったと思うのです。
そして、こうした路線を国家戦略とはいえない、と否定ばかりする必要は
けっしてない、と考えるのですが、いかがでしょう。
日本の国家戦略を考えるとき、こういうポイントから
きちんと確認していくことが、大切なのではないでしょうか?
自分たちの立っている位置、その流れをわきまえておくことが
冷静に、国家のありようを論議していく出発点になるのでは、と思う次第です。

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2006年04月24日

盛岡再生12_屋根断熱気密

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この住宅は外張り断熱を採用しています。
断熱は構造体の外側で、ぐるっと建物全体を「隙間なく」断熱材で包み込む工事になります。
写真で紹介しているのは、屋根の断熱の様子と、
構造体と取り合う部分などの気密工事の詳しい様子。
とくに右の写真は、壁の立ち上がり部分と屋根断熱の合わせ部分ですね、
すっぽりと建物全体を覆うと同時に、
その断熱層がきちんと連続していくように気密化させなければなりません。
断熱材同士の接合部など、慎重に気密化されている様子が分かります。

関東以南地域で、よく言われる言葉に「あんまり高気密にすると、湿気がこもったりして
健康にも良くないから、中気密でいいんだ」みたいな論議があります。
どうなんでしょうか?
どうも、換気計画、および開口部の位置や大きさによる通気の工夫と
この気密化をあえて対立概念に仕立てて、筋違いに反論していると感じます。
室内の空気環境の保全はしっかりした換気計画が基本。
そのうえで、夏場など、日射の遮蔽や、風の通り抜けを工夫する必要があると思います。
それと、温度環境をコントロールできるようにする
建物本体の「気密化」は、別のことでしょう。
このようにきちんと気密化することではじめて
暖房や冷房の計画がきちんと立てられるようになるのだと思います。

北国の住宅性能の核心的な部分ですので
ぜひ、ユーザーの皆さんは、こういう工事内容について
自分の建物の性能を一番担保する事柄なのだと、認識してほしいと思います。
こういうベースに立って、そのなかでの楽しい「暮らしをデザインする」ことが、
本当に豊かなものになっていくのだと思います。


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2006年04月23日

盛岡再生11_壁構造補強

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軸組の柱や梁の継ぎ足しや取り替え、金物による補強などを
入念に行って、それだけでも十分なほどに構造はしっかりされてきますが、
この現場ではさらに、耐震性の強化、構造の更なる強化を図る意味で
構造用合板による壁の耐力向上を行っています。
写真左は既存のモルタルをはがした状態のもの。
既存では軸組の柱。間柱に対して横板が張られ、その上に塗装下地のフェルト
その上にモルタル塗装が施されていました。
今回は、写真中央のように一度柱・間柱に還元してから、
写真右のように、構造用合板が壁の全面に張り渡されています。

こういう構造用合板による、在来工法の強化は
やはりツーバイフォー工法の影響があると思います。
在来軸組工法は、柱・梁といった線で持たせる考えの工法ですが、
それをもっと進めて、面的な剛性も持たせていく考えなのですね。
同時に気密性もしっかりはかられるので、
高性能住宅では、一般的によく行われているスタイル。
こういうリフォームのときに、考えうる現代の構造技術をしっかり織り込むことで
ここからさらに長期に、この建物の延命をはかっていく
そのために「できることはやっておく」というのは、こういうポイント。

少なくとも、大掛かりにリフォームを考えるのなら
表面的な使い勝手の機能性アメニティ向上ばかりに目を奪われず
こういった基本的な耐久性向上のためにコストを幾分か、
配分するように考えていただきたいと思います。
もちろん予算って言うものは、必ず限りがあるものですが、
案外、こういう構造補強に要するコストというのは
ピンからキリまでの設備機器の幅のようには、そう大きくはならないと思います。
ただし、こういうきちっとした工事がしっかりできる工務店を
しっかり選択しなければなりませんね。
北海道などの寒冷地で仕事している工務店ではあたりまえに
こういう技術は、きびしい競争の中で自然に身に付いてきているのですが、
性能競争というよりは、目先の「受注競争」に目を奪われている
地域のビルダーの中には、首を傾げるようなところも散見されます。
ぜひみなさん、賢い消費者・施主さんになってください。


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2006年04月22日

盛岡再生10_大工技術

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盛岡の家、シリーズ10回目です。
前回に引き続き、構造の補強の様子です。
最近は新築ではプレカット、と呼ばれるシステムが圧倒的に普及してきています。
これは、CADに書かれた設計図を入力してやると、
自動的に必要な構造材を、マシーンカットしてくれるもの。
建築現場に運び込んで、現場ではほぼ組み立てるだけで
きわめて短期間で、「建て方工事」が終了できるのですね。
木造の工事が合理化されたという意味では、すばらしいと思います。
でも、たとえばこうした写真のような「構造補強」といった現場では
左下写真にあるように、その現場の状況に合わせて柔軟に対応できる、
大工造作技術が不可欠になります。
長い年月を耐えてきた古い構造材をできるだけ生かしながら
その建物の建築当時以上の構造強化を図るためには
継ぎ足すように「新材」で補強していかなければなりません。
そうすると必然的に、現場で採寸しながら、組み手部分も「工夫しながら」
長期的な構造性能を発揮させる大工技術が求められるのです。

こうした技術は、しかし、プレカットの普及とともに
かなり希少なものになってきていると思います。
もちろん合理化自体は当然のことだし、それを後戻りさせることは難しいと思います。
でも一方で、いまある建築の再生利用とか、
サスティナブルな建築を考えていけば、当然こういう技術の延命も必要。
技術って、案外簡単に「消えてしまう」ものでもあるのです。
私たち自身だって、昔はできたことが、必要がなくなって
今もう一度やれと言われても、にわかにはできない、ってこと多いですよね。
身近な例で言えば、わが社の建築工事のときに頼んだ電線の露出配線。
あのときは、北海道でもうその技術を持っていたのは
たったひとりだけで、ホントに技術が消えてなくなる寸前だったんですよね。

そういう意味では、リフォームは、技術を持っている工務店にとっては
大きなチャンスなのだ、ということはできますね。
量的には日本の所帯数の総計を大きく上回るストックがある住宅業界。
必然的に、「いまあるものを、長く延命させて利用可能にする技術」
というものが、社会から求められてくると思うのです。
そのときに、適切に建物を診断し、良好な性能を足していけるような
頼りになる工務店であってほしいと、思いますね。

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2006年04月21日

PDAタイプのケータイ

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Vodafoneって、あんまり繋がらない3Gとかで有名になったりしていましたが
このたびわたし、めでたくこのケータイをゲットしました。
メーカーはノキアという確かスウェーデンの会社から出ているヤツ。
前から気になっていまして、Winを使っているとフツーにできるようなことが
Macユーザーにはけっこうハードルが高いものがありまして
ケータイとのスケジュール同期など、専用ソフトを使わないとできないとかの
制約が多いのですよ。
まぁ、このあいだブログで触れたように
WindowsをMacで起動させて、そういうWinでしか使えない環境というのは
そのように利用するのも手ではあるのですが、
って、いろいろ試し始めてはおります。が、
イマイチ、めんどくさい。
そこで気になっていたのがこいつなんですね。
なんといっても、bluetooth接続ができる、っていうのがいい。
面倒なケーブルを使わずにケータイとMacでスケジュール同期が一発。
というのは、ほんの序の口の使い方で
このケータイのために1冊本が出るほど、マニアックな使い方ができるんです。
いろいろなフリーソフトが出回っていて、初期のパソコン普及期のような
ユーザーの雰囲気が感じられるんですね。
ケータイで究極までいろいろな可能性を広げていくというツールなんですね。

でも、便利さの陰には「思いっきり使いづらい」という側面もあります。
って、なんかおかしい書き方ですが、
確かに便利なんだけど、そのソフトのインストールとか
めっちゃマニアックな世界なのですよ。
メーカーのヘルプを受けられない世界で勝手に盛り上がっているので
スマートなインストーラーとか、存在しないんです。
だから、呪文としか思えない、見たこともない拡張子の
データをあっちへやったり、こっちへ置いたりと
わけわかんない手順が複雑にあるんですね。
なんか、チョー不自由なんだけど、めっちゃ自由な世界,って言う感じです。
とはいっても、わたしはそんなフリークではありません。
ほんのちょっと、2〜3の基本的なものが使えればいいくらいなので
あんまりハマってはおりません。
ちゃんと住宅関係の仕事はやっておりますので、ご安心を(笑)。

でもまぁ、若かったらこういうの面白そうですよね。
最新のPodcastなんかも、見ることができるようです。
満員電車の中でこれでPodcastニュースを見ていて優越感に浸っています、
なんていう投稿をユーザー間の意見交換の中に、見たりします。

さて、すこしづつ中年親父としても新規参入してみようか、と。
いつだったか、兄貴にお前はオタクの先駆けみたいなヤツだ
と言われたこともあるので、やっぱすこしわくわくしております。
いい年して、っていわれるかなぁ?
ちなみに、値段自体はヨドバシで「1円」でした。
難しいから売れていないのか、キャンペーンなのか?
って、購入決定動機は、そのあたりでしょうかね。やっぱ、ケチ男くんということで(笑)。

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2006年04月20日

沖縄で買ってきた駄菓子

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ちょっと前になりますが、那覇での暮らしを始めた娘のところに行っていた
家人が買ってきた沖縄駄菓子です。
「どうすんだよ、おまえこんなものばっか買ってきて」
って、思わず言っちゃいました。

でも多いんですよね、沖縄って
なんでも少しずつ違っていて、地元的な駄菓子とかがいっぱい。
大手メーカーでも沖縄オリジナルを発売しているんですよね。
観光客向けなのか、地域密着作戦なのか?
「郷に入らば郷に従え」ではないのですが、沖縄にいると
酒は泡盛、ビールはオリオン、そばは沖縄そば、
お茶まで「ゴーヤ入り」の苦めのお茶、とかって、体が変化します。
ペットボトルのお茶もおかしくて、伊藤園って本州資本も
「沖縄伊藤園」という地元法人を設立して
沖縄オリジナルの飲み物を販売していました。
で、これのほうが、やっぱおいしいんですよね。

沖縄をもっとよく知りたいと見に行った芝居では
微妙なイントネーションが、シャワーのように浴びることができて
そのあと、ちょっとしゃべると、イントネーションも沖縄っぽくなってくるから不思議。
地元の人に、ついそのしゃべり方で声をかけたりしておりました。
でもさすがに、芝居で佳境に入って早口になってくると
全然理解できない、笑うツボも全然わからない状態になります。
地元の人たちが、大笑いしている隣で「???」って、なっておりましたね。
まぁ、距離で言ったら、日本語とモンゴル語くらい離れているんですから
無理もありませんね。

そんな意味で、言葉も食文化も大切にして、
地域的特性への愛着心が、日本で一番強いのが沖縄って言うことなんでしょうね。
エトランゼであるこちら側は、なんとかとけ込むようにがんばらねば。
ってなことを考えながら、ぽりぽりといただいておりました。
つまんでみると結構いける。
「もっと、買ってくればよかったベサ」(笑)
などと、態度が豹変しておりました。

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2006年04月19日

盛岡再生9_構造補強

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こういうリフォーム工事では、「できるときにやっておく」ということが大切、
と書きましたが、今日取り上げる構造材の補強なんかは、
こうして解体した状態のときにしか
チェックすることができません。
構造材は木造の場合など、図面などだけではわかりません。
新築当時にはどんな木材が使われていたのか、ほとんど不明なんです。
図面では(って、残っていたとしてですが)、
10cmの太さの構造材が記載されていても
実際にそうであるかどうか、開けてみて確認は必要なんです。
ひどい場合、って、ある裁判沙汰になった住宅の場合、
10cm角のところに4cm角の材料しか使われていなかった、
というケースすらあったのですよ。
その家の場合は、なんとなくゆれる、という症状も出ていたのですが。
まさに、リフォームは開けてみなければわからないということ。
そういう意味では、新築のときの問題点が、
リフォームのときに吹き出すともいえますね。

写真は、構造的に弱いと判断できた構造材を取り替えたり
金物で補強している様子を、撮影したものです。
構造材も、現在でこそ、いわゆる「乾燥材」という、
乾燥レベルがしっかり管理されて出荷されている木材を
入手することが可能になっていますが、
建築年代によって、そうではなく、乾燥が十分できていない構造材を
使用していることも多いのです。
乾燥が十分でない材料を使用すると、そり・ねじれといった
木材の狂いが建築後、激しく発生する場合があります。
また、建築の状態によっては
そこからの乾燥が十分に進まず、腐食が進んだりもします。
こういうことは、図面的にはまったく表現がありません。
したがって、今後の建築の寿命の延命を考え、コストも理解しながら
こういう基本的な性能部分をしっかり見抜いて対処できる技術が、
地域に生きる工務店には、絶対に求められると思うのです。
大手ハウスメーカーは、極端に言えば「売って、建てて、逃げる」
ということも可能でしょうが(苦笑)、ずっとその地域に暮らしていく工務店は
自分たちが建てた建物、さらにその地域に建っている建物に対して、
保守管財人的な、社会的役割を持っていると思うのです。
家って,その建てられる土地・地域から自由ではありません。
ですからユーザーの皆さんも、けっして大量宣伝にまどわされずに
よく作り手を選んでいただきたいものだと思います。

リフォームの工程で、この構造のチェック、補強というポイントは
きわめてウェートの高い部分です。
また、作り手の技量によって大きく結果が分かれる部分。
「やれるときにきちんとやっておく」ことが
建物の資産価値を守っていくことになります。
賢いユーザー、消費者になりたいものですね。いかがですしょうか。

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2006年04月18日

盛岡再生8_1階床工事

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土間のコンクリート工事が終わってから、やや時間をおいて
水分がある程度抜けるようにします。
コンクリートは乾燥が進むほど、その性能強度を十分に発揮できるのです。
新築の場合には基礎から工事しますから、完成まで3ヶ月程度あり、
その間で乾燥は進行するわけですが、こうしたリフォームの場合は
上屋があるので、その点はやや不利でといえますね。
写真でみると通気に配慮しながらの工事のようで、見る限り乾燥状態といえます。
新築工事で、特に北海道などの寒冷地で冬場、
正月前入居したいという施主さんの希望から、大急ぎで完成させるというスケジュールの場合、
けっこう、このコンクリートからの水分が問題になるケースがあります。
もともと乾燥が十分できなくて、しかも大量に水分を放出する暮らしが
すぐに始まってしまう場合などですね。
子育て時期で子供さんの洗濯物が大量で、しかも冬場なので
そとに干すことができない,室内干しという悪条件が重なると
性能のいい住宅でも、部分的に結露が発生する場合もあります。
また最近、コンクリートの特有のにおいなどが気になるという方もいるので
いずれにせよ、十分な乾燥期間の余裕を持ちたいものです。

床はご覧のように土台に横架材を掛け、その上に合板を張り込んで下地を造作します。
この家では断熱は基礎外周に断熱材を張り込むので、床下に断熱材はありません。
床下空間は家の中と同じ環境になります。
こういう基礎断熱の建物の場合、土間コンクリートの蓄熱容量の大きさを利用して
さまざまな暖房、あるいは換気と組み合わせた工夫も行われています。
この空間に暖房熱源を納めて、上昇気流を室内に上げるためのスリットを
床に開けたり、室内壁の空洞を上昇させて2階に上げて、というような暖房システムですね。
まぁ、基礎断熱という北海道で広く普及している工法のおかげで
そのメリットをさらに引き出そうという、いろいろな工夫が生まれてきているのですね。
こういう競争は、直ちにユーザーメリットにつながります。
多いに作り手の皆さんの、競争努力を期待したいところですね。

さて、わたしのブログ、わたしのところのHPばかりでなく
いろいろなところにも掲載しているのですが、
トータルページビューをはかってみたら、毎日びっくりするほどの方が
ご覧いただいていました。 って、まぁ、約7〜800ということのようなんですけど
読者の方から反響が寄せられることが、あんまり多くはないブログなので
調べてもらって、驚いた次第です。
こりゃぁ、いよいよ「毎日更新」がんばらなくっちゃ(苦笑)
ということで、毎日のプレッシャーに負けず、
淡々と、日々、書き続けていきたいと思いますので、なにとぞ
お見捨てなく、ご愛読をお願いします。(笑)


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2006年04月17日

盛岡再生7_土間コン打設

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岩手の連載、本日は土間コンクリートの打設です。
左の写真のように鉄筋を配筋してから右写真のようにコンクリートを打ちます。
立ち上がり部分のサイドにも鉄筋が入れられましたね。
写真を見ると、必要な部分には入れられているという感じですね。
建築の年代によっては、鉄筋が入っていないケースがあります。
とうぜんモロいわけで、こういうリフォームの機会にこうやって耐震性の向上も
いっしょに解決しておけるのです。
こういうように、「やれるときにきちんと工事しておく」という姿勢が工務店は大切。
ですからユーザーの皆さんも、こうした性能に関わる提案には、
しっかり耳を傾けておいた方が、トクしますよ。

現在の寒冷地住宅の基礎では、けっこう一般的に行われるこの土間基礎ですが
北海道以外では、そこまでしないというケースが多いでしょうね。
でも、断熱改修が目的という場合、できれば寒さ対策では
こうした基礎の作り方の方が、まちがいなく性能向上は期待できます。
また同時に耐震性の向上もいうまでもありません。
頑丈な基礎が、面として受け止めるので、安全性が間違いなく向上します。
釧路沖地震など、北海道でも大きな地震はおきていますが、
他地域に比較すると、建物の被害は少ない感じがします。
こういう基礎の頑丈さが、預かっている部分もあると思われます。

でも、こういうふうに住宅の建築プロセスをきちんと写真に記録してあると
どんな工事を行ったか、明確になってすばらしいですね。
北海道建設部が実施している「管理記録写真ログ」でも
合計で10枚程度の写真保存が義務づけられている程度です。
まぁそれくらいでもきちんと残しておくという姿勢が作り手の間に根付けば
大変すばらしいことになると思います。
みなさんも、ぜひこういう記録を残すようにしましょう。
より正確に、自分が建てた家の性能などが残されるので、
もし中古として売買する場合にも、客観的な証拠として提示できます。
逆に言うと今のところ、そういう客観評価ってどこにもないのが現実。
ユーザー利益につながり、また工務店にとっても、
こういう誠実な形で実践するのは,最高の他との競争優位手段だと思いますよ。
いかがでしょうかね。

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2006年04月16日

オホーツクのおいしい、かに

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きのうは予定通り、20人集まって、「かにを食う会」でした。
高校時代の同期生たちでして、悪ガキがそのまんま団塊ちょい後ろの
人生を歩んでいる戦友たち。
馬鹿なことやるぞ、というとゾロゾロと穴蔵から、はい出してくる
まぁ、オホーツクのかにさんを食べるには楽しいメンバーです。(笑)
この同期生に雄武町から進学してきていた友人がいて、
かれは、おやつがわりに毛ガニを食べ続けていた、というこの道50年以上のかに食いプロ。
食べ方も、そのままで、三杯酢で、甲羅を焼いてみそと絡めてとバラエティ豊かに。
わたしたちははさみと、かにフォークが必需品ですが
彼の手にかかると、手さばきで肉身がごそっとでてくる。豪快にうまみを堪能できます。
最上級の500gくらいのかにで、たっぷりの肉身、
早春のオホーツク海を感じる、風味豊かな味が楽しめました。

毛ガニを食べるときは会話よりもみんな、自分の手元に神経が集中。
そのほかにも手作りの料理が持ち寄られてきたので
実に楽しい食卓で、目移りしながら、満腹しておりました。
お酒は、ビール以外はみんな焼酎、泡盛、といった香りのよい酒が人気。
そうですよね、わたしもあんまりお酒は飲みませんが、
どうも最近は、こういう酒に惹かれてきています。ブランド洋酒やメーカー清酒から
こういう地域性の豊かな日本のよさを見直したいものですよね。

ということで、写真で、かにの風味をお楽しみください(笑)
って、意地悪かなぁ。どうも申し訳ありません。
でも、この雄武町の畠森水産が送ってくれる毛ガニは最高です。
味は文句なしの最高品で、値段も1パイが3000円弱とお手頃。
札幌で入手する値段の半額程度とのことでした。

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2006年04月15日

リプラン東北版本日発売

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本日から東北と新潟の有名書店、コンビニで
リプラン東北版が発売開始されます。定価600円。
今回の特集は、「価値の再生」と題したリフォームの特集です。
東北版オリジナルとして、このブログでも取り上げた古民家再生のリフォームも掲載しています。
東北では、どっちかというと再生型のリフォームの人気が高いといえます。
やっぱ北海道では歴史が浅いので、残したいと考えるだけの
愛着のある建物が少ない、ということなのでしょうかね。
ユーザーの反応として、北海道よりも東北の方がリフォームに対して熱いと感じます。

今回は特集として岩手のオール電化住宅特集も掲載されていますので
岩手県での発売分はご覧のような表紙になっています。
って、要するにほかの県では「岩手特集」という文字は入っておりません。
いろいろと差し替えて印刷している訳ですね。
まぁ、リプランでも初めての取り組みです。どういう反応が得られるか
やはり地域密着の雑誌ですので、今後なるべくきめ細やかな発行をしていきたいと。
そういう方向での実験的な特集形式でもあります。
広域的な共通テーマでの構成部分と、きめ細やかな地域対応の部分、
そういう組み合わせが、よりいっそう身近に感じてもらえる雑誌作りではないかと
考える訳なんです。さてどうなるかなぁ。

きょうは久しぶりのお休みなんですが、友人たちと
「オホーツクかにパーティ」というのを計画しております。
海あけのオホーツク海、雄武町からの、とれたての毛ガニでして
浜ゆで直送、冷凍もしていない、みっちり身がしまって食べごろの500gくらいのやつ。
ちょうど1人前でほぼ満腹。クール便で送ってもらうんです。
まぁこの時期が味は最高なので、毎年やろうか、と言っていたのですが
去年は漁が不安定で断念。2年ぶりの再開です。
友人たち20人が集まってのワイワイがやがや。リプラン社屋2階でやるので主催者。
いろいろ準備もありましたが、さて楽しく盛り上がりたいと思います。
おいしそうな写真が撮れましたら、アップいたします。
まぁ、見るだけじゃおいしいワケはありませんね。(笑) すいません。

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2006年04月14日

盛岡再生6_土間防湿

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この盛岡の家の場合、全面的なリフォームで
とくに断熱気密といった基本に関わる工事なので、
一度、内部を裸にして新築の工程と同様な工事を行うことになります。
ここでは基礎は今の作り方とほぼ同様の布基礎だったので、それを利用しています。
ただし、内部に鉄筋が入っているかどうか、確認の必要はあるようです。
初期の布基礎の場合、鉄筋が入っていないというケースもあるそうで
その場合には、後付工事で鉄筋を外側からくっつけて
サンドイッチ状にするのだそうです。
確認はしていませんが、この家でも、同様な写真が見られました。

写真は土間下の断熱と防湿のためのコンクリート打設工事のようす。
既存の床をはがして、土間面を露出させ、砕石などを入れた後、
防湿シートを全面に張って、その上に鉄筋を配筋したところです。
このようにすることで、地盤面からの冷気の侵入を防ぎ、
また、同様に湿気の上昇を押さえ込んでしまうわけですね。
きちんと施工された新築の現場では、同様の工事が行われます。
こうしたプロセスは、家が立ち上がってしまえば、当然覆い隠されてしまう部分です。
しかし、家の性能を基本的に左右する部分。
今回の工事は、住宅性能を向上させるのが目的ですから
こうした部分をしっかり、工事しているんですね。
ここまでやっておけば、この建物は相当長く性能を確保できると言えます。

なお、あしたからリプラン東北版が書店発売される予定です。
この住宅のリフォームの様子も掲載されていますので、東北新潟地方のみなさんは
お近くの有名書店・コンビニでお求めの上、ご覧いただけます。
今回はとくに岩手の電化住宅特集を行っていまして
この家もその特集の中で触れられています。
全国雑誌ではありえない、地域に似合った住宅性能の詳細も知りうる雑誌です。
どうか、ご愛読をお願いいたします。(笑)
なお、リプランHP http://www.replan.ne.jp/backnumber/
でも、通販でお買い求めいただけます。


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2006年04月13日

盛岡再生5_解体

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さて、盛岡での住宅再生型リフォーム工事。
いろいろ寄り道しながら連載しているので、なかなか進展しません。
すいません。工事写真がたくさんありすぎて、いろいろな写真を発見して
その都度テーマが出てくるという状態(笑)ですので、ご容赦を。
きょうは解体工事です。
リフォーム工事で、事前に完全にその家を把握することが難しいのは
「解体してみなければ、どうなっているのか実際にはわからない」
というポイントがあります。
この家の場合、写真左のように、鉄骨の梁が解体してみて初めて発見されました。
また、右写真のように、構造材の腐れなどが発見されて
それを取り替えたりしなければならない、ということにもなります。
ですから事前に、そうしたすべてのことを「見積もり」しきれないわけですね。

この問題、実はもっと複雑で、困る問題なんです。
リフォーム希望の住宅でよくあるのが、図面などが一切ないケース。
注文住宅であれば、建築時点では建築会社から渡されると思うのですが・・
いや、きちんと渡されていない場合すらある。
また、それをきちんと保管するという建て主さんも少ない。
途中で売買されて、その時点ですでに図面が引き渡されない。というケースもある。
また、もっと問題なのは、たとえ図面があっても、
最終的な出来上がりの建築仕様が、記載されていないのが一般的だと言うこと。
え〜〜っ、と思われるかも知れませんが、多いんです。
多くの場合、「建築確認申請」のために、工事より前に、図面というのは作られるのですが
建築確認申請を通ってしまった後、通常、いろいろな「変更工事」が行われるのです。
まぁ、「軽微な変更」であれば、それほど問題ではない、となるのですね。
極端に言えば、現場で大工さんと打ち合わせて、変更しちゃうケースまである。
どうなっているのか、確認することすら困難になっている。
そのうえ、そういう変更工事の一切を図面化する、という法的根拠になる仕組みがない。
ですから、完全な現状仕様を図面化するというのは
多大な手間だけ掛かって、工事側にはメリットがないんですね。

いま、北海道建設部建築指導課では、こういう問題に対して
建築時点のその家の記録をきちんと残そう、という働きかけを始めています。
以前なら、まだしも住宅金融公庫の申し込み時点で、
図面などの提出が必要だったけれど、いまはそういうチェック段階すら
なくなってきているという、現実があるんです。
中古住宅として、もし売買することを考えたら、このことの重要性は
おわかりいただけますよね。
現に、不動産屋業界からは、そういう資料などがきちんと保管され、
客観的に性能がいい、という証明が可能な不動産物件は
そうでない物件より、高値での売買も可能だ、という声を聞くことがあります。

まぁ、住宅の「証明書」みたいなものになりますね。
残念ながら現状では、そういうものが、整理されるような仕組みすらきちんとなっていない、
ということになっているのです、う〜む、む、む。

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2006年04月12日

盛岡再生4 収納〜あふれるモノ

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写真は盛岡の家のリフォーム前の一部屋の様子。
モノがたくさん納められていたところと、引っ越し後の整理した状態の写真。
ここは個室として使っていた部屋なのですが、
うげー、っていうくらいのモノの山ですよね。
って、別にこのお宅だけのことではありません、
いまの日本の住宅はほぼみんな一緒の光景でしょう。
住宅は50〜60年前に建てられていて変わらなかったけれど
暮らし方、とくにモノの総量だけが気絶するくらい増加した。
それが、わかりやすい「豊かさ」だったのでしょうかね。

ある設計者に、収納で困っている人へのアドバイスは?
と誌面で聞いたことがありまして
秀逸だった答えがありました。それは、
一度あなたの家にある、あふれかえっているモノを
全部捨ててしまってください、というもの。
すっきりと片付いた状態だったことを、そこで十分に堪能してください。
そしてできるだけその状態を維持するようにがんばってみましょう。
きっと思わぬ発見があるはずです。
どうですか、モノって本当にいりますか? よく考えてください。
そのうえで、どうしてもモノが必要だと感じたら、
既存にあったモノたちの中で、
絶対に必要だ、と思えるモノを
「ひとつだけ」入れて見てください。
それは、その場所に本当にふさわしいですか?
真剣に考えましょう、機能性はもちろん、その質感・デザイン
すべてにおいて、本当にあなたの暮らしを「豊かに」してくれるかどうか
じっくり検討してみてください。
本当に愛着をもてますか? 
そう思えたら初めて、そのモノの置き場所をじっくり考えましょう。
そうやって、あなたの暮らしと住環境を、一度再構築してみませんか?

というような考え方を勧めてくれていたのです。
日本人って、機能性とか、便利さ、っていうことへの欲求が
世界でも有数って言うくらい強い民族なのか、と思えます。
それがモノを作るという製造業の本質的な部分での強いメンタリティを
生んでいると思います。
でも、それが自分の家でも同じように発揮されると
結果としては、ほとんど混沌としたカオスのような、モノの宇宙になるんですね。

ってね、人ごとじゃありません。
どうすんだよ、わが家。っていうような状態に置かれているのが現実です。
いったいどうすればいいのか。
家は、一度建てたら、そうは、大きくならない。(笑)

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2006年04月11日

4.15&16 住宅セミナー開催in郡山

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さて、きょうはイベントのご案内です。
なかなかチャンスがない、建築家の講演会です。
「『建築家と家をつくる』って、なんだか敷居が高そう。
興味はあるけど、費用もたくさんかかりそうだし……。」
そんなふうに考えていませんか?
昨年末発売になった東北初の建築家住宅事例集
「建築家とつくる 東北の住まい」発売を記念して、郡山在住の建築家、
佐久間宏一氏による住宅セミナーを開催いたします。
「建築家と家をつくる」ってどういうこと?という素朴な疑問から、
施工にいたるまでの流れ、実際の住宅の紹介など、
見て楽しい・聞いて納得の建築家デザイン住宅入門セミナーです。
個性的なデザイン住宅、機能的な住宅がほしい!建築家の住宅をもっと見てみたい!
という方は、ぜひお気軽に。

っていう次第なんですが、美しくデザインされた住宅のスライドを
楽しく見ながら、どうやったら、かっこいい住宅ができるのか
そのエッセンスを聞けると思います。
佐久間さんは毎年、スタッフとともに札幌に住宅視察に来られる
意欲あふれる設計者。今年は特に、高性能住宅を視察されて
かなり刺激を受けていました。そんなお話も聞けるかも知れませんね。

会場:岩瀬書店富久山店 会議室
住所:郡山市富久山町八山田字大森新田36番の1
時間:13:00〜15:00
定員:20名 参加無料

リプラン 仙台オフィス
TEL:022-292-0130
FAX:022-292-0131
E-mai:  ozawa@replan.co.jp  担当:小澤
※FAX、E-mailにてお申し込みの際は氏名・連絡先電話番号・参加人数をご記入ください。

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2006年04月10日

盛岡再生3_小屋裏

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既存の小屋裏写真が左側です。
やはり古い家なので、断熱処理はナシ。木材の持つ断熱性能だけですね(笑)
ものにはすべて断熱の性能はある、とはいえるのですが、ね。
盛岡の底冷えの寒さの中で、これで頑張っていたのですから
さぞかし寒い家だったことでしょうね。
家の中で暖房を炊いても、その暖気は密閉されていない状態の
この内部を上昇気流で通り抜けて外部に放出されていたのでしょう。
その意味では、冬に焚き火で暖をとっているにほぼ等しい。
でも構造材の状態などはきれいとは言えます。
中途半端に断熱気密などをしていない結果、めちゃくちゃ寒いのと引き替えに
木材は素寒貧な乾燥状態が確保されてきたと言えます。

それに対して、右側がリフォーム後のほぼ同じ位置からの様子。
この家では断熱気密は、外張り断熱を行っていますので、
屋根面で断熱処理が行われています。
板状断熱材が施工されています。
外張り断熱なので、室内側は熱環境的には室内と同じになるので
フロアーを張って、小屋裏部屋としても使用できるようにしています。
壁面の断熱は外壁側で行われていますが、
壁耐力を高める意味でも、室内側に構造用合板が張られています。
インテリアもこうした木質感が暖かい雰囲気を出してくれるので、
なんか居心地が良さそうな空間が、
「床面積に関係なく(笑)」増やすことができました。
収納部屋として使ったり、子どもさんが「秘密基地」として遊びに使ったりできますね。


なんかここんとこ、寒い日が続いていますね。
北日本全域、4月になっても低温状態が続いています。
きょうは仙台移動なのですが、現地は暖房があまり考えられていないので、
きのう札幌に帰ってきたスタッフは、寒さに震え上がっていました。
みなさんも、体調にはご注意下さい。それと
東北の建物は、もっと暖かくしましょうね(笑)

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2006年04月09日

盛岡再生2_既存状況1

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盛岡のリノベーション住宅その2です。

施工にあたった田越工務店さんがプロセスの写真を詳細に
撮影していて、それのデータをいただいたものですから、
「住宅リフォーム」が抱えているいろいろな問題を
写真を整理しながら、あぁ、そうか、という感じで
気づくことができると思います。そういう分析的な見方を一度
してみたいし、そうすればもっと合理的で、説得力のある
リフォーム工事のすすめ、のようになるかもしれない。
というようなことを、このシリーズで、ゆっくり考えてみたいな、
というのが、わたしのブログ動機なんです。

ある意味ではこういう住宅の「性能向上型」リフォームというのは
新築でいい性能の住宅を作る技術を持ったビルダーでも難しいものがある。
建物というのは、既存の状態でいろいろな、絡み合った問題を抱えて
存続してきているものなので、ひとつのことを解決しても
それはまた、別の事柄とも複雑に絡み合っているのが一般的。
ここに3枚のリフォーム前の写真を並べてみたのですが
いろいろなことが理解できますね。
当たり前のことですが、建物が建った当時から、
日本人の生活はどんどん、変化したのですよね。
たぶん40〜50年前の建物のようですが、その当時には考えられないほど
私たちの暮らしは「多エネルギー消費型」に変化しましたよね。
既存建物の周囲に「後付け」で付加された設備関係の本体や配管・配線を
ご覧いただければ、その様子が一目瞭然です。

考えてみれば、電気もなかったような時代から今日まで
水回りをはじめとする現代生活のアメニティ設備が
そういうことをまったく想定していなかった住宅に入り込んでいったのです。
整合性のある処理というのは、無理がありますよね。
それと、外部の建具を見ると木製の引き違いになっています。
当時は当然大工仕事で造作で作ったものでしょう。
そういう造作仕事が、大量生産大量消費社会の進展で、
写真の玄関のように部分的に、工場生産のアルミ製品に置き換えられて
継ぎ足されるように、構成されていますね。

こういう様子を見ると、家づくりを考えるときに、設備関係の進化とか
生活の志向性への「先を見通す」ということが、必要だということは言えます。
もちろんそんなことは完全には予測不可能ですが、
ゆとりをもった、懐の深い計画が求められるとも言えますね。


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2006年04月08日

盛岡の再生リフォーム_1

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さてしばらく、住宅の本格的なネタ、ブログでやっていませんでしたが
申し訳ありません。って、まぁブログなんで、ちょこっちょことテーマはあちこちしますが
お許し願いたいと思います。
今回、4月15日発売の東北版リプランでは、
岩手県のオール電化住宅特集が掲載されています。
表紙も岩手県版だけは特別にしておりますが、そのなかから
根本的な断熱リフォームとデザインも一新した、いわばリノベーション住宅を
その改修のプロセスごと、ご紹介していきたいと思います。
何回くらいになるか、わかりません。ときどき他の話題が混じったりすると思います、が。
どうぞよろしく。

建築工事にあたったのは、岩手で先進的なビルダーさんが取り組んでいる
「ドットプロジェクト」の中心メンバー・田越工務店さんです。
田越さんは新住協メンバー。
ドットプロジェクトって、よくわからない名称ですが、
これは熱損失係数〜Q値〜で1を切る高性能住宅をめざそうという運動です。
まぁ、新住協北海道が取り組んでいるQ1.0〜キューワン〜の違う言い方とも言えますね。

盛岡市の古くからの住宅街なので、いろいろな制約条件を考えて
建て替えよりリフォームを選択した事例です。
たぶん、「現状不適格」の問題もあったのかなと、推察されました。
現状不適格っていうのは、敷地の利用の仕方や、法規制などが
昔と今とで変化してきている結果、同じような建て方では、現在は建築許可が
おりないような住宅、という意味。
耐震構造とか、耐火基準、防火基準、建築基準法、建ぺい率などいろいろな
住宅を巡る基準から、現状では逸脱している、という建物のことです。
日本の古い住宅地は、一般的にこういう住宅が多く残っています。
仙台などだと、過半以上はこういう住宅で、
都市再開発や、都市防災の意味でも、難しい問題です。
写真は、リフォーム前後の外観の様子。
同じ方向からの撮影ですので、違いが明確ですね。
外壁はぐっとモダンになり、片流れの屋根も若々しい感じですね。
まだ子育て真っ盛りの施主さんにふさわしい印象です。
で、やっぱりキーポイントは断熱・気密といった性能向上の面。
あしたから、各部位に沿って触れていきます。

きのうのMacでWindowsの件で触れた、CNETのサイト
きょうになってもまだぶっ倒れています。
どうやら、きのうはいろいろなところでサーバーがダウンしていたよう。
たまたま、申し込もうとしたケータイのVodaphoneのサーバーもダウンとのこと。
トラフィックが激増してきているのか、サイバー攻撃や悪質メールなどの
卑劣な連中の仕業なのか、いずれにせよ、こまったものですね。


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2006年04月07日

MacでWindowsも?

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きのう、アップルから、Intelのチップを採用した最新Macで
なんと、WindowsXPをネイティブで動作させるインストールガイドソフトウェアが出ましたね。
先日、買っていたMacBookProにさっそく入れてみました。
若干の手間はあるけれど、ガイドに従って素直に作業すれば
写真でご覧のように、MacのマシンでWindowsXPが動作しています。
って、あまりにも自然な感じなので、単なるWinパソコンと変わりありませんね。(笑)
動きもまったくシャープでして、DellのノートPCよりもスムーズに感じます。
まぁ、スペックも違いがあるんですけど。

ということで、IT関係では、この話題で持ちきりですね。
きょうのCNETは、アクセスが集中したのか、サーバーがダウンしていました。
以前から、アップルはユーザーのことを考えたら、かれらが仕事上使わざるを得ない
Winアプリを動かせるような環境を作るのでは、と言われていました。
わたしたちのようなDTP関係では、それほど不自由は感じないのですが、
一般的な職場では、この問題は大きいと思います。
で、昨年、Intelチップの採用に踏み切った頃から、
最新のMacでWindowsをインストールできた人には賞金をあげるという
インターネット上のタイムレースも行われ、先日成功者が出たというニュースもありました。
そんだけ、ニーズがある、とにらんだアップルが、さっそくソフトを公開したわけです。
たぶんずっとまえから用意していたようですね。
GUIも洗練されていて、アップルらしいインストールガイドソフトでした。

さて、これでいろいろな使い勝手が実現してきます。
通常はMacの環境で仕事していて、両環境で使いたいようなデータは
インターネット上のディスクスペースサービスを利用して、そこに保存。
そうすれば、どちらの環境でもデータは使用できるようになる。
Macで使っているときは、Win環境で作成したデータは、そのまま使用できる。
(ソフトが両方の環境に対応していれば、ですが)
メールなんかも、どちらかメインでないほうで「サーバーにデータを残す」
ことにしておけば、問題はない。
なんていうことで、ウチのような環境では、Winパソコンはだんだん不要になって
格安なMacminiを導入すれば、かなりスペースと費用の節約が可能かな。
って、よくわかんないですね。
IT関係のジャーナル記事を見ても、興奮している様子は伝わってくるけれど
先はどうなるかは、まだだれもわかんないようです。
Winユーザーは基本的に関係ない話だろうし、
アップルのマシンでWinも動くとは言っても、Mac用のソフトをそのために買う人も
たぶん少ないでしょうしね。
さてどうなるのか、でもしばらくはこのことで株価とかまで連動して動きそうです。
それと、Winパソコンメーカーは、けっこう動く可能性がある。
Sonyあたりは、ほんとうはMacを自社PCに載せたかったのですから
アップルにだけ、デュアルブートマシンを独占させたくない
と考えるようにはなりそうな感じがします。

って、きょうも住宅とはかけ離れた話題になっちゃってすいません。
でもまぁ、そのへんがブログらしいところでしょうね(笑)
お許しください(笑)。ではでは。

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2006年04月06日

温度差30度

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昨夜遅く、娘の大学入学式に同伴してきた家人が帰宅。
昨日の那覇は最高気温26度だったそうで
ごく軽装の春物コートくらいを羽織って帰って参りました。
昨夜も日中とはうってかわって、雪こそ降っていなかったけれど
戸外にいると震え上がるような寒さで
「信じられない、那覇じゃ冷房ガンガンだったのに・・・」
と、あまりの違いにびっくりしておりました。
きょうからは坊主も新学年の始業式。

で、朝、なにか気配を感じて外を見てみたら、
一面の銀世界に逆戻り。
きのう、けっこう日中天気もよかったので、写真右のように
家の前の植え込みの薦被りをちょうどはずしたところ、だったのに。
ここんとこ、東京も寒そうですけど
たぶん今朝の気温はマイナスという感じかなぁ。
きのう乗り継ぎ飛行機で、全日空さんに意地悪な対応をされていた家人は、
1日の移動で温度差、30度前後なんですよね。

一進一退、なかなかスムーズには春は来ない感じですね。
でも、人間の暮らしには、春本番待ったなし。
娘は入学式から、すぐにオリエンテーションで合宿生活とか。
すぐに忙しい生活が始まります。
様子を聞いたら、いまは親がけっこう入学式に同伴するのだそうですね。
娘も初めての親離れ、こっちも子離れの始まり。
はじめて子どもを外に出すので、親バカにしてみると初体験の不安と心配、山盛りなものです。
すいません、また個人的なことのブログで失礼しました。
明日から、またあるリフォームの詳細写真を元に
シリーズを始めたいと思っています。さて写真の整理から、・・っと。ではでは。

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2006年04月05日

夜景の魅力?

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写真は先日行った東京池袋からの夜景。
眠らない街・東京らしく眼下の首都高速はいつまでも車列が途切れず
そのまま朝を迎えるっていう感じ。
東京では、緑や自然の光景が窓に飛び込んでくるような環境の家は
めったにありませんよね。
多少あったとしても、管理された自然、というか観葉植物的な存在。
ここは池袋のホテルだったので、またもっと豪華なのかも知れないけれど
ホリエモンたちIT貴族のみなさんは、六本木ヒルズから、こういう眺めを見ながら
負け組を見下ろしていたのでしょうか?
って、ちょっとひがみが入っているかなぁ。
でも単純に高いところに上りたがるっていうのは、一種の自己顕示欲ではあるのでしょうね。

でもどうでしょうか?
こういう夜景って、3日見たら絶対飽きるよ、っていわれます。
住宅を数多く設計している建築家の方から、よくいわれるんですよね。
わたしども庶民にしてみると、あたりを睥睨するような都心立地で
ネオンきらめく夜景を見ながら、っていう住環境ってなかなか経験したことがないので
その言葉を実感することができないでいます。
しかし、空間のプロのみなさんですから
実体験や、そういう環境にいる人からの実感を伝えてくれているだろうと思うのです。
その論拠を聞いてみると、
ネオン輝く夜景には日々の変化はなにもないに等しく、全然変化を感じられない。
それに対して、自然の緑などの環境は
1日、1時間たりとも同じ眺望ってありえない。
季節の変化や、気候の動きが直接的に理解できる。
ちょっとまえによく言われていた「1/fのゆらぎ」って、いうのが感じられる。
だから、自然の眺めはやすらぎを得られるけれど、
人工的なものは、人を緊張させる方向に働いて、
やすらぎを得ることは難しいのだ、というような意見のようです。
このことは、自然環境の豊かな土地に住み始めた人が取材で
異口同音に漏らす言葉でもあります。
海辺に家を建てた人から、1日中波が寄せる様を見ていて、
「ぼう〜っとしていても、全然飽きないんだわぁ」っていわれることがありました。
確かに夜景がきらめく、というのは比喩的な表現で
実際には全然変化のない光の連続しかないでしょうね。

というわけですが、どうなんでしょう?
さて、みなさんは一体、いかがお考えでしょうかね?

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2006年04月04日

札幌地下鉄額面広告

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写真は現在掲出中の札幌地下鉄額面広告。
今回の特集は、「価値の再生」というテーマでリフォーム
ひいては、家への愛着の高め方、というようなものですので、
ちょっと雰囲気重視で作ってみました。
雑誌の交通広告というと、どっちかと言えば、タイトル重視で
これでもか、これでもかと、記事の引き文句が並ぶのが一般的。
そういうのから比較すると、まぁおとなしい、商品広告に近い仕上げ。
どんなふうに見られるか、効果的か、
出している方は、いつも不安なものなんですよね。

写真が、雰囲気とか、趣、というようなものを無意識に感じさせる玄関ドア。
で、思ったんですけど、やっぱ住宅の本質的な意味合いは
その家が、独特に醸し出している雰囲気なんではないか、と。
古くから建てられていて、住んでいるひとたちが愛着を持って暮らしているんだな、という家には
たたずまいとして、何か伝わってくるものがあります。
ピカピカの新築の家では絶対に感じられない、ある重さでしょうか?
最近よく使われる言葉で言えば、品格、というようなもの。
こればかりは、どんなにがんばっても、建築の作り手だけでは作り出せない部分だと思うんです。
そういうお宅に伺うと、自然に背中がシャンとしてくる、みたいな。

具体的になんだ、といわれても言葉では言いにくいんですけど。
でも、最近の家づくりでは、そういう部分へのこだわりも感じられる家も見られます。
やっぱ、衣食足りて、ということで、住宅にいろいろな部分を求めるユーザーが増えています。
わたしたちのような雑誌の作り手の、本来の意味合いって、
そういうことへの関わりを意識しているべきなんだと、思う次第。
でも、そういうお宅に巡り会える瞬間は、大切な時間です。

きょうは一枚の写真から、ということで。

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2006年04月03日

初代iMacの再生

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上の子が小学校5年の時、今から8年前、
当時発売されたばかりだった、初代のiMacを親バカよろしく、購入しました。
パソコンに早くから慣れて、使いこなせるようになって欲しいと願ったものでしたが
その願望が叶ったかどうかは、わかりません。ま、普通には使えているようですが。
で、その子が使っていたiMac、さすがに古くなっていたもので
新しいノートパソコン、iBookG4と取り替え。
あまって古くなった初代iMac、どうしようかと思っていたのですが、
やっぱり廃棄したりするのはしのびない。
下の坊主にお下がりで回すにも、もうちょっとなんとかしてやりたい。
そこでまた、なるべく現役マシンに性能を近づけるべく、再生外科手術させることにしました。
インターネットで調べたら、CPUソケット交換と、メモリー増強が可能と判断できました。
CPUは、いままでのPowerPC_G3 233MHから、PowerPC_G4 466MHへ
スピード的には約3倍くらいのクロックアップに。
メモリーも従来の160MBから、約3倍の512MBへと増強を図ったのです。

という外科手術で、かなりスピードアップしたのですが、
やっぱ、OSが5〜6年前のMacOS9.2.2。
これでは、最新のソフトとか動かなくなっているので、MacOSXにバージョンアップ。
それで、とりあえず最新の10.4を入れようとしたら、
OSのメディアがDVDなところ、CDROMしか装置されていないのでインストールできず。
あちゃー、こんなのできないんだったっけ、って
古いマシンのことって、忘れちゃうものなんですよね。
そこで、まだCDで提供されていた、10.3をインストール。
ところが、本体HDがもともと6GB程度しか積んでいなかったので、
大容量HDに交換していたのですが、それがロジックボードと相性がよくない。
そのうえ、インストール時にアラートが出てHDにインストールできない。
ようやく気づいて、HDを2つにパーテーション切って、
最初の小さい容量の方にOSをインストールできました。
他にも、いろいろトラブルもまぁあったのですが、現在写真右側のようなスペックで
きびきびと動作させることに成功しました。

で、動かせていたら、マウスの動きがイマイチ。
あれ、変だなぁと、よく見てみたら
トラックボールが糊とかでゴテゴテになっていたので、大掃除。
ということで、いまや軽快快適に現役バリバリマシンに復活いたしました。
掛かったアップグレード部品の費用は、トータル約50,000円くらい。
モニターのスペックとか、不満もありますが、まぁやれることとしてはこの辺まででしょう。
パソコン初心者の坊主のファーストマシンとして、
「学習」ゲームとか、やらせているところですが、元気いっぱいです。

裏技としては、本体HDを取り出して別のマシンのセカンドHDとして取り付ければ、
最新のOS、10.4もインストールできるようなのですが、
まぁ、そのうち頑張ろうかと考えています。
古いのを再生して使えるようにするのって、けっこう楽しくてハマりますよ。
ということで、いつものMac再生作業、今回も大成功でした。


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2006年04月02日

貝付きほたて

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いままでケータイから写真をパソコンに取り込めなかったんですが
ついにできるようになりました。
って、大したことじゃなかったんです。(汗)
時間が無くって、方法を考えたことがなかったんですよね、単純に。
以前にインストールしていたケータイ連携ソフトを思い出して
こちゃこちゃいじってみたら、取り込めたんですよ。
そんなことで感動してどうするんだ、みたいなことで恐縮ですが、
ブログを書いていると、ケータイで写真が撮れるようになると非常に楽なんですよね。
ケータイなら常時持ち歩いているけれど、デジカメはそうはいかない。
あ、こんな話題で書こうかな、というときにパシャ、でいいんですよね。

昨日はカミさんの母親も交えて、家族で格安回転寿司で楽しんでおりました。
最近カミさんの実家近くにオープンした「トリトン」とか言う店。
先日も食べて、まぁ値段は安くて、けっこうおいしい。
まぁものによっては、冷凍まんま、ってのもあるけど、
そこそこいけるんではないか、と。
で、きのうの目玉商品がこれだったんです。
殻付きのまんまのほたてが展示してあって、1皿420円。
この店の最高級値段です。
で、奮発して頼んでみたんですね。
殻からはずして、ごらんのように盛りつけるので、若干時間が掛かる。
約10分くらい待って、出てきました。
左側はほたての肉身本体で、軍艦や巻物で他の部分も一緒に食べられる。

とにかくほたての肉身が豪快で、にぎりが全然見えません。
ふつうの「ほたて」の5倍くらいの肉厚。
とても一口じゃ無理なので、ネタだけはずして坊主と半分こ。
それでもチョー巨大。大口広げて、ぱっくりモグモグ。
ようやくお茶で流し込めた、っていう大きさでした。
ほかんとこも、全然違ったコリコリした食感でいけましたね、なかなか。

きょうは娘が沖縄へと出発。
まぁ、家族の団欒もしばらくご無沙汰になるワケです。
送り出す立場になると、そうか、親ってなかなか大変だな、と。
いろんな役回りが回ってくるものなんですね〜。

投稿者 replan : 04:42 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月01日

オンドル

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朝鮮では伝統的な暖房方式として
日本よりもはるかに知恵と工夫に満ちて合理的な「オンドル」が使われてきました。
写真イラストは愛地球博のときに韓国館パビリオンで貰ったパンフからのもの。
オンドルって、現代の「セントラルヒーティング」と同じなんです。
台所などの煮炊きをする「釜場」から、居室まで続く「煙道」を作って、
床面を暖めていた、というものなんですよね。
床に布団を敷いておいたり、座布団を敷いたりして、さらに温熱効果を高めていたそうです。
いまでも韓国ではこの暖房方式が主流ですが、
薪の代わりにガスや電気で水を温めて床下のパイプに流して暖房を行っています。
これって、完全にセントラルヒーティングなんですよね。
暖房で言えば、朝鮮(もっと広く北東アジア全域でしょうが)は、世界的最先進地域。
今日、北海道などの寒冷地で発展したセントラルヒーティングですが
日本で普及したのは、こういう朝鮮からの文化伝播ではなく
寒冷地住宅技術の基本として、欧米からのものとして受け入れられたのですね。

住宅に関わるようになってから、なぜ、こうしたアジアの暖房技術が
日本に普及しなかったのか、不思議でならなかったのです。
どう考えても、このオンドルは、寒冷日本にぴったりの技術だったはずなんです。
古民家を見に行って、基本的には沖縄から津軽に至るまで
暖房は囲炉裏くらいしか、日本にはない。
秋田や岩手、南部の住宅など、こういう暖房があれば、もっと地域発展しただろうに
と、思われてならないんです。
日本と朝鮮は民族のDNAは大変近いし、言語学的にも親類。
玄界灘や、日本海(朝鮮では東海というそうですけど)の海上交通の活発さは
歴史を子細に見ると一目瞭然だし、人間の移住もそれこそ日常茶飯だったはずなのに、です。
なぜなんでしょうかね。
まぁ、考えられるのは李氏朝鮮と、江戸期日本の「鎖国」体制くらいかなぁ。
でもそれ以前では、特段海上交通についての権力規制などはなかったはず。
少数の事例はあったと思われますが、なにか理由があったから根付かなかったのでしょう。
読んでいる方で、なにかこのことについて、ご意見や情報がありましたら
お知らせいただけないでしょうか?
長年の疑問なんです、助けてください。(笑)

投稿者 replan : 07:48 | コメント (0) | トラックバック

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