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2006年06月24日
最近のハウスメーカーモデルハウス

写真は宮崎で見学したあるハウスメーカーのモデルハウス。
こういう大手メーカーって、全然見る機会もないので
ちょうどいい機会だなと思って見学しました。
でもまぁ、客を装っての素通り見学ですから
あんまり話を聞くわけにはいかない。
見られるのは、最近のインテリアへの感覚の変化ということ。
大手メーカーのモデルハウスって言っても
たとえばツーバイフォーとか、鉄骨造ですって
その構造的特殊性を謳うようなことはない。
またそういうことで顧客に視覚的にアピールしようとも
考えてはいない感じがしました。
まぁ、ツーバイフォーで売っているメーカーが
これ見よがしに円柱状の建築デザインを見せていたくらい。
こういうのもできるんですよ、と見せびらかしているのか?
で、デザインの傾向なんですが、
和と洋のイメージがこんな写真かなと。
でも、そうばかりは言えないかなぁ・・・。
すぐにセールスマンが出てきたんで、写真撮れなかった
最大手メーカーのそれは、完全なシンプルモダン。
大型薄型テレビが似合うリビングルームと
居間的に開放型の、居心地の良さそうなダイニングでしたね。
さらに玄関からリビングへの導線空間の壁は
完全にシンプルモダンの空間なんだけれど
よく見てみると、壁に細かいテクスチャーが施されていて
なかなかによくしつらえられた空間でしたね。
やっぱ、インテリア的には大型の薄型テレビが主役になっていて
それが収まるような空間デザインというのが
どうも多くのユーザーからの要請である感じがします。
あれだけ大きなオブジェ、それもめまぐるしく変化する画面を持つのですから
それがしっくりと収まる、というためには
あまり他の素材感が感じられない方がいいのかも知れませんね。
さて、このあたりは、もうすこし検討課題でしょうかね。
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2006年06月23日
南での高断熱高気密住宅づくり

写真は宮崎でのPVソーラーハウス全国大会の様子。
参加は大部分が省エネ基準で言うところの4地区・5地区といった
温暖地の工務店さんが中心でした。
参加総数は80人を超していました。
PVソーラーハウスさん自体は、太陽光発電の設備を
全国に広めるフランチャイジーですが、
最近はそれにとどまらず、オール電化の住宅でのエネルギー効率を
トータルで管理できるビルダーさんの意識改革に力点を置いているとか。
ですから、当然、エネンルギーコントロールの基本、
住宅断熱気密化に熱心に取り組んできているわけなんですね。
昨年というか、今年の冬が大変厳しい寒さで
九州でも、鹿児島まで降雪を観測したからか、
ユーザーの住宅性能への感心は高まっているそうです。
次世代省エネルギー基準換算で、たとえば仙台での熱損失係数は
Q値2.0レベルなのだそうですが、
そこを目安としての住宅性能向上に取り組んでいます。
具体的には、GW100mm断熱の、ボード気密を推奨していて
事例報告でも、北海道の次世代省エネルギー基準1.6をクリアしうる
住宅の発表も行われていました。
ちょうど、北海道の20年前くらいの状況に似ている。
やはりユーザーは冬暖かくて、夏涼しい住宅を基本的に望んでいる。
その目標に一生懸命なビルダーが比較優位な競争力を持っている、
というような状況が垣間見えました。
日本全国でいろいろなビルダーさんが性能向上に
まじめに取り組んでいることが、肌で実感したわけです。
なかなか情報が交流できな地域工務店のみなさんのネットワーク、
こうして勉強する姿勢を持ったひとたちの輪が
どんどん広がってほしいものだと、願っています。
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2006年06月22日
那覇の散歩道

先週は宮崎での会議と見学ツアーの後、
週末は那覇で娘と過ごしました。
まだ、宮崎での見学時の写真や報告もあるのですが、
時期を見て掲載したいと思います。
宮崎から那覇へは一旦東京を経由することに。
いろいろ旅程は考えたのですが、わたし全日空の搭乗ポイントがたまっていて
一区間の往復旅行券が無料だったんです。
それで那覇へと、考えたら一番便利なのは
やっぱり東京沖縄便。
便数がたくさんあって便利なんですよね。
ということで、ちょっと体は辛いけど、まぁ乗ってるだけだし
こういう旅程になってしまった次第。
午後4時に飛行機に乗って爆睡。気がついたら羽田上空待機。
やっと降りれて、2時間待ちで午後8時に沖縄便。
那覇に着いたのは午後11時前。
それからレンタカーを借りて、落ち着いたのは翌日になっておりました。
それでも、早朝にはやっぱり目が覚めます。
ということで、住まい周辺の「国場川」の周りを歩くコースで
散歩してきました。
沖縄は長寿県として知られてきましたが、
最近はどうも怪しくなっているんだそうです。
全国一歩かない、運動不足で栄養過多な食生活になっているということ。
歩かない、というのは、まぁその通りのようで、
公共交通機関が未発達、というか
バスしかないのに、それが那覇だけで4つもの会社があって
競合しているせいで、共通の時間表とかもないか、十分告知されていない、
路線も複雑、ということであんまり利用されていないのです。
もちろん、ご存知のように最近モノレールができるまで、
鉄道がなかったので、足がとにかく不便。
そんなことから、みんなマイカーなんですね。
これが影響してきていて、健康被害が広がってるようなのです。
ことしから沖縄暮らしの娘も、免許取得を考えるほど
車なしでは実際、不便きわまりないのだそうですけどね。
前置きが長いなぁ(笑) って、ようするに散歩したけど、
ほとんど他には散歩している人を見かけませんでした。ということなんですが(汗)。
で、この川、あんまりきれいな川ではありませんでしたが、
びくびくと川面が動いていたので写真に撮って
あとでPhotoshopで写真補正したら、
写真右のような墨絵のような写真に変身しまして
チョーびっくり!
逆に言うと、墨絵って、一種のリアリズムなんだって
再認識した次第。 って、これはなんのテーマなのか
まったく意味不明なブログで申し訳ありません。
あすから、もうすこし、テーマを修正して書きます。許して。
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2006年06月21日
家の雰囲気〜外構の様子

さて宮崎のビルダー、アイホームさんの事例からの続き。
写真右はさりげないエントランスの様子です。
また、右側は外部の「塀」代わりの木材の様子。
こういう「外構計画」に対して、一般のビルダー住宅ではなかなか
こだわりや、印象の統一ができないケースが多いですよね。
施主さんとの関係に置いて、住宅建物本体の建築費用の打ち合わせに
いっぱいいっぱいになってしまって、
建物の「雰囲気」を一番左右しかねない、こういう部分に
ほとんど自社のイメージを残すことができないでいる
というケースが多いと思います。
たまにいい外構計画がされているなぁ、と思える場合でも
「それは施主さんが良かったんだよ」と、あなた任せが多い。
結構こういう部分、あとから見ると
あたらしいお客さんへのアピールという部分では大きいものがあると思います。
家を考えている人は、無意識にいろいろな住宅を
気にしながら見ている。
そのときに印象を持つのは、こういう部分が醸し出す
「その家の雰囲気」というもの。
結局、実物の持つ圧倒的な展示効果が影響力、大きいので
自社の家づくりポリシーを新しいユーザーに伝えるためには
このあたりが重要だと思います。
このアイホームさんでは、エントランスの敷石の素材とか
塀に使用する木材とか、いろいろに研究しています。
とくに、塀に使っている素材は
銅イオンを木材繊維内部に充填させて
外部に使用しても耐候性や防蟻性などの性能の極めて高い素材を使用。
シロアリ被害をほぼ防御できる素材の
実物展示効果を果たしているといえます。
ユーザーに対して言葉だけでアピールしても
なかなか理解してくれないけれど、こういうふうに
実物を見させておくと、説明を後にしたときに
「そうなんですか!」という説得力が倍増します。
まぁ、実際には自社の得意部分、
建築本体にいかに予算をまわせるか、ということが
ビルダーさんの本能的なところだとは思いますが、
一歩、見方を大きくすると
ユーザー目線が見えてくるものだと思います。
実際、売れているビルダーさんって、
けっこう例外なく、こういう部分もいい家を作っている感じが
するものなんですよね。 いかがでしょう?
投稿者 replan : 06:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月20日
木へのこだわり〜日本のわかりやすい高級住宅

写真は宮崎のイチ押しビルダー・アイホームさんの最新モデルハウス。
高断熱高気密の住宅に取り組んで、性能面でも
地元での信頼を高めてきているビルダーさんですが
社長さんはもともと木への造詣の深い方。
これまでいろいろな住宅提案をモデルハウスには表現してきたけれど
最新のこのモデルでは、思い切って自分が一番作りたい家を
作ってみたのだそうです。
いきなり、玄関へのアプローチには写真左のような銘木が
デザイン的にあしらわれ、「和モダン」をコンセプトとした
内部では、空間的にはシンプルな空間構成ながら
写真右の居間のしつらいなど
随所に無垢の銘木がふんだんに使われ、
素肌に感じる質感のハーモニーに心地よさが広がります。
こうしたモデルハウスを造ってみて
顕著に顧客層が高級化してきているということ。
マーケティングとか、お客様のニーズへの取り込みとか
そういう方向ではなく、むしろ自分の感性をそのまま表現した家が
高級顧客層に強くメッセージした、ということのようなんです。
やっぱりそうか、という思いがありますね。
日本の高級住宅って、なんだろうか、
という興味は尽きないテーマなんですけれど
そのポイントのひとつは、やっぱり木へのこだわりなんでしょう。
空間の構成としてのスケール感などは
インターナショナルなモダニズムを受け入れていると思うのですが
そうして出来上がる空間を決定する素材は
あくまでも、その空気質が凛とする素材としての木の良さを
十二分に引き出したしつらいを求める、
というのが、わかりやすい日本の高級住宅需要なのですね。
まぁ、そういうものへの感性を磨いた人というのが
日本のビルダーとしての資質をもっとも体現した人なのだ、ともいえます。
やっぱ、こういう空間はいいんですよね。
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2006年06月19日
モデルハウスの見方

さて、さっぱり勝てそうにないまま、このまま
日本のワールドカップは終わってしまうのでしょうか。
冷静に見て、これが現実的な力量なのかも知れませんね。
きのうの試合は、よく引き分けに持ち込めたなぁ、というところなのでしょうか。
たぶんクロアチアにしてみたら、大失敗のゲームなんでしょう。
あぁぁ、ストレスがたまる試合が続きますね。
最終戦、対ブラジル、全力プレーでの奇跡を祈りましょう。
さて、宮崎での住宅見学その2なんですが
モデルハウスでのこと。
立派な住宅なんですが、ところどころに
メッセージボードが置かれていまして
お客さんへの問いかけになっておりました。
「モデルハウスの見方」って、ときどき人から聞かれることがあります。
そんなもの、特段はないと思うのですが
要するに、現実の住宅から、そのメーカーさんのコンセプトを
感じ取る、理解するというのが目的になりますね。
ただ、この辺りは難しいのでしょうね。
なんか高そうで、自分のイメージするコストでは建ちそうもない、
という現実に打ちのめされる、というのが一般的?
というケースも多いのでしょうが(笑)
このモデルハウスでは、ユーザーさんの目線になって
簡潔に質問ポイントのようなものがまとめられておりました。
建築の意図であったり、メーカーとしてのコンセプトなり、
あ、そうか、というようにまとめられていて
なかなか好感が持てました。
とくに階段の踏み板のバランス感など、
その場で感じるポイントなど、ユーザーさんは確認すべきでしょうね。
ちょっとしたことでも気づいたことは、何でも聞くのが
自分の家づくりでは大切なこと。
「まずとりあえず、しゃべって疑問を残さない」っていうことが
実は一番、後悔を残さない最大ポイントかもしれませんね。
失敗した、という方に限って
確認をきちんとしなかった、ということがらが多いものなんですね。
その意味で、こういうメーカー側からのアドバイスって、いいかも知れませんね。
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2006年06月18日
宮崎の家−1

出張中、見た家をご報告いたします。
家の作られ方は、土地土地でいろいろですが
南国宮崎でも、住宅性能にこだわって高気密高断熱住宅を建てているビルダーさん。
この家はツーバイフォーで建てられていますが、平屋建て。
で、室内にはわざわざ、付け柱や付け梁が施されていて
ツーバイフォーの躯体の中に、舞台造作のように木造空間が造作されていました。
建物の見所は、軸線が前面道路側と、主居住部分で違えてあること。
周辺は新興住宅地で住宅が密集しているので、
お互いの視線のバッティングを避けています。
気密の考えはボード気密で、防湿層の施工はややラフです。
やはり、南国4地区や5地区の場合、
(というのは、国土交通省が定める省エネ住宅性能基準の地域分け)
大工さんが、丹念な防湿気密シートの施工になかなか馴染まないことから。
この理由から、グラスウール断熱よりも板状断熱材の「外断熱」大流行り、
ということになるんですね。
ただし、断熱材の値段でいえば、ユーザー利益には逆行します。
しかし、最近では外「張り」断熱の開口部の納まりなど
デザイン的な理由からも、充填断熱施工が見直されてきているとか。
興味を持ったのが、土台や構造材へのシロアリ対策。
やはり九州南部などでは、いろいろ開発が進んでいます。
構造木材の繊維質に対して、加工することで
20年保証を達成している、という技術も導入されています。
若干コストアップはするけれど、そのためのメンテナンスがいらなくなる
と、説明するとこちらのユーザーはすぐに納得してくれるということ。
むしろ、こういう技術を積極的に開発しているということで
信頼を勝ち取りやすいのだとか。
ほぼ、シロアリ被害がほとんど報告されない北海道から来ると
へぇ〜っ、というお話です。
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