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2007年10月13日

ああ、Powerpoint

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今週末、日曜日は仙台にて、第2回の「東北住宅大賞」の
審査会があります。公開で、メディアテークを使って行われますので、
お近くの方はぜひ、ごらんください。
審査委員長は古谷誠章さんで、わたしも審査委員になっております。

それはいいのですが、
その審査にあたって、応募された住宅の一覧資料が、事務局から
Powerpointデータで作成されたものを送ります、ということ。
データが30MB近くになっているということで、
最近よく使われる「宅ファイル便」で送付されてきたので、
さっそくダウンロードしてみましたが、
どうも、データが、「wwwe.filesend.to」というもの。
見たこともない拡張子(.to)ということで、不安でしたが、
案の定、きっと何かの間違いで、どうやっても開くことが出来ない。
たぶん、「宅ファイル便」利用途中のデータが紛れ込んでいるのではないかと。
開けない旨、ご連絡して、再度送っていただくことにしました。

で、今回は無事に、「第2回JIA東北住宅大賞1.pptx」というデータが届きました。
通常、Powerpointの拡張子は.pptなので、「あれ、ちょっと・・・」とは思いつつ、
MacのPowerpoint2004(これがMac版の最新版です)で開こうとしましたが、
「これは開くことが出来ませんでした、壊れています」というアラート。
ならばと、今度はMac上でWindowsXPをインストールしている
ParallelsDesktopにデータを持っていきました。
この仮想環境(なのですが、動作が若干遅いくらいで不足なくWinアプリも使える)上に
インストールしてある、Windows版のPowerpoint2000でチャレンジ。
ところが、こっちでも同じようなアラートが出て展開できず。

ここで考えられるのは2つ。
1 そもそもデータが壊れている。
2 Powerpointのバージョン違いでデータ互換性がない
という可能性が考えられました。
で、聞いてみたらWindowsパソコン、Powerpoint2007で作成とのこと。
そうすると、2の可能性が高い。
第一、先方のパソコンでは作成して展開できているのだろうから、
1の可能性はもともと低い。しかし、そうなるとバージョン違いで、開けないって、
ちょっと、あまりにも不親切じゃないか、Microsoftさんよ、・・・。
というところで、途方に暮れてWin使いの当社技術スタッフにヘルプコール。
「あ、そういえば、そういうパッチが出ていましたよ、MicrosoftのHPに」
ようやく、天の声が聞こえてさっそくパッチをダウンロードして、
わたしの仮想Win内のPowerpoint2000に当てて、再起動。
そこで、ようやく無事展開できました。
そのデータをMacintosh上に持ってきて、こちらでも動作確認。
という顛末で開けたのが、写真のPowerpointデータです。
やれやれ、なぜ.pptxと、xを付けるようになったのかは、わかりませんが、
出来ればデフォルトでは、互換性を重視してもらいたいものだと思った次第。

その後、Macintosh版の2004バージョン向けのアップデータなどを
MicrosoftのHPで探してみましたが、
わたしとしては発見できませんでした。
もうすぐ、Macintosh版Office2008が発売になるそうで、
それまで、待ってください、ということなのでしょうかね。
まぁ、普段、Winはそれほど使わないので、パッチやアップデータ情報は
それほどチェックしていないので、
たまに使うMacユーザーのてんやわんや、ではあります。
でも、Mac版とはいえ、最新版を購入しているのですから、
少なくともアップデータくらいは対応して欲しいと思います。ぜひよろしくMicrosoftさん。

投稿者 replan : 05:53 | コメント (1)

2007年10月12日

マンション騒音アンケート〜意見

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きのうご紹介のマンション騒音アンケートの続き。
自由に記入いただいたご意見の一部をご紹介します。

●1の判決が出たことで、今後マンション住人や販売会社、そして建築主の意識が変わることを期待します。4年前に分譲マンションを購入し、入居後上階に4人家族が入居して以降、子供およびその父親の足音に悩まされています。  すでに3回上階の住人に苦情を言っています。(管理組合、販売会社経由でもそれ以外に各1回) 苦情を言った際、上階住人の意見は「子供なので、走るのはしょうがない」というものでしたが、あきれてしまいました。判決にある通り親は子供をしつける義務があります。どうしても子供をしつけられず、ルールを守れないないのであれば、集合住宅ではなく戸建てという選択をすべきです。
●以前マンション住まいをしていた時に、上の部屋の足音に悩まされました。苦情を言いに言ったところ部屋の中に案内され、そこで見たのは、かかとからドスドスと歩く男性の姿。その男性曰く「できる限り気を遣っている」とのこと…。その後もうるさいままでした。とはいえ、我が家もそのマンションに越してきたばかりのとき、下の部屋から突付かれました(床が下からコンコンと叩かれる)。しばらく空いていた上の部屋に人が入ると、特に気になる傾向があるようです。
●ブログを見ての感想です。
すごく、妥当な集計ですよね。
まさに、サイレントマジョリティの表出。
設問3.なんかは、相手の顔とさらにどんな人間が出してる音なのか、
というつきあいの度合いで、すごく気に障っていた音が急に許せちゃったりするからね。
●騒音被害の苦痛は受けた者にしか分からない。現在1の事例と同様な被害を受けているので人ごととは思えない。
●細かいことを言い出すとキリがないと思います。ある程度はマンションという居住空間のデメリットも理解した上で住まわないとダメかと思います。勿論それは分っているとは思うのですが・・・。今後この判決が基準となり、ウチもウチもとどんどん出てくると考えます。司法に委ねるのではなく、そこに住む人の相互理解が必要と感じます。隣に住んでいても顔も知らないなんてこともよくあることで。売り手もデメリットをよく説明しなくては(していると思いますが)ならないと感じます。   私は一戸建てです。
●確かに子供をしつけるのも必要不可欠ではありますが、マンション建設標準で防音対策を施すべきだと思います。またそうすることにより業者はマンションの付加価値として強くアピール出来るのではないでしょうか。


みなさん、それぞれに貴重なご意見をありがとうございます。
この「住宅クレーム110番」の開設趣旨に、
「住まいについての世論の場」という一節を入れたのですが、
いろいろな意見を知ることで、自分自身の考えや感じ方が広がるものだと思います。
解決策はそれぞれであっても、少なくとも
こうした意見や考えに出会うということも大切ではないかと思っています。
引き続き、多くのみなさんのアンケートをお待ちしています。

マンション騒音緊急アンケート

なお、写真は記事とは無関係です。

投稿者 replan : 06:17 | コメント (0)

2007年10月11日

マンション騒音アンケート中間結果

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先日来初めて行ってみたNPO住宅110番HPでの
アンケートの中間結果です。
実質的には土曜日からの5日間での結果ですが、
20人の方からお答えいただきました。
その設問と結果は以下のようになっています。

どう思いますか、マンション騒音訴訟?
報道のように、10月3日、4日と、一連のマンション騒音訴訟の判決があり、
どちらも、騒音被害者勝訴の判決が出ました。
1. ひとつはマンション上階のこどもの足音が80デシベルレベルということで、「親は子どもをしつける義務がある」という骨子の判決で36万円の賠償を認めています。
2. また、もう一方では、距離200mほどのマンション近隣の公園噴水で遊ぶ子どもたちの歓声がうるさい、というマンション住人からの訴訟に対して、判決ではこれを認め、噴水を停止するように判決が出ました。

これらの判決を境に、このページのアクセスも2倍近くに伸びています。
そこで、緊急アンケート!
今回の判決についてのあなたのご意見をお聞かせください。

結果は、
1について、
判決は正しい   80%
判決は行き過ぎだ 15%
どちらともいえない 5%

2について
判決は正しい   30%
判決は行き過ぎだ 45%
どちらともいえない 25%

というような結果が出ています。
また、こうしたマンション騒音問題への解決策を選んでもらうと、

建築的に騒音レベルを下げる努力をすべきだ          40%
相互理解がより重要。近隣関係に配慮すべきだ。 55%
どちらともいえない 5%
というような3択の結果が得られました。

みなさんは、どのように考えられるでしょうか?
もし興味をお持ちの方は、ぜひアンケートにご協力ください。
マンション騒音緊急アンケート

投稿者 replan : 05:58 | コメント (0)

2007年10月10日

WEBで、住宅のプロに質問できます

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リプランのHPでは、住宅の相談をHPを通して出来ます。
これまでも多くの成約事例があり、その様子を雑誌で公開したりもしています。
今回、このシステムをもっと使いやすいようにしたいと、
工夫をしてみまして、リニューアルに取り組んできた次第です。
悪戦苦闘してようやく、出来上がったのですが、
まだまだ、改良の余地がありそうですが(汗)・・・。

ということなのですが、今回から、
「建築のプロに質問する」というシステムを作成してみました。
家づくりでは、契約して依頼する前に事前に聞いてみたいことが多いと思います。
このコーナーでは、家づくりに当たって疑問に感じることの
「良くある質問内容」なども豊富に紹介され、
関連するNPO住宅110番の記事データベースから、
「よくあるトラブル」の事例をチェックすることも出来ます。
その上で、どんな質問でも、
WEBのメリットを生かして、匿名でいろいろな回答を得ることが出来ます。
回答に対して、再度、質問をしたり、もっと詳細に聞いていくことも可能。
家づくりへの疑問を解消していくことが出来ます。
お答えするのは、リプラン誌面でご紹介しているビルダーさんたち。
どういう住宅を建てているのかも、誌面で見ていただけるので、
雑誌+web連動で、家づくりに活用していただきたい、という狙いなのです。
そうやって、家づくりのイメージを膨らませながら、
家づくりのプラン「相談コーナー」で具体的な「相談」に入っていくことが出来ます。
ここでは、外観から内部の設備選択まで、写真選択でイメージを組み立てられます。
土地がない場合には、土地探しの相談も可能になっています。

まぁ、試行錯誤しながらではありますが、
徐々に使いやすいようにレベルアップしていきたいと考えています。
興味をお持ちの方は、ぜひ一度、アクセスしてみてください。
リプラン家づくりwebセンター

投稿者 replan : 05:32 | コメント (0)

2007年10月09日

築後45年住宅の柱の縮み

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きのう、家の近くで築後45年という住宅の再生工事の見学会を見てきました。
まだ、写真撮影の了解をいただいていなかったので、
写真は撮影してこなかったのですが、
いろいろと面白かった住宅でした。
というか、やはり大規模なリフォーム工事って興味深い。
写真は、以前撮影したリフォーム工事の写真ですので、参考まで。
まず面白かったのが、使用している建材、柱の寸法。
この家では、予算の関係からか、
わざと2階の1部屋だけ45年前のままにしてありました(笑)。
まぁ、予算的にはそれほどのことはないだろうと思うので、
新築ではなく、再生型リフォームにこだわったという
建て主さんの希望だったのではと推測します。
で、その部屋に残されていた柱の寸法が何となく気になったので、
建築会社の方にお願いして、寸法を測ってみた次第。
そうすると、幅が9.5cmほどでした。
柱は、現在、というか基本的に、規格として10.5cmが基本寸法。
このことは45年前とは言っても変わらないはずなので、
この期間に、柱がやせ細った、ということができるのです。
10.5cmというのは、木材が乾燥して縮小するのを見越して定められているもの。
規格としては10cmを維持することを想定しているのです。
そういうことから、さらに0.5cm構造材が縮んでしまったのです。
約10%も縮んでしまうのが現実なんですね。
それでいて、そう大きな狂いは生じていなかったと言うこと。

まぁ、知識としては自覚しているのですが、
現実にここまで縮んでいるのを見て、乾燥のすごさと、
生きている材料なんだという驚き、それでいて、
大きな問題にはならなかったという、いろいろな意味でびっくりしたところです。

工事関係者の方にお話を聞いて、
他にもいろいろ面白いお話が聞けました。
これから、札幌でもこういう住宅だけれど、再生して使いたい、
というような需要が本格的に出てくるような気がします。
昔とは違って、住宅性能技術が向上し、一般化してきたので、
新築住宅と遜色ないレベルまで居住性能は高めることが出来る。
親が残した資産を、建築再生の工事費だけで活用できるワケなので、
新たに郊外に宅地を求めて新築するよりも、割安だし、
自分が生まれて住んでいた住宅への愛着も延命できる。
昨日触れたような人口減少局面でも、価値が高い選択と思えますね。

投稿者 replan : 06:59 | コメント (3)

2007年10月08日

日本の未来人口予測って?

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表は、最近聞いた講演で示されていた日本の人口の
推移と今後の予測を表したもの。
明治以前は明確な統計はない世界なので、推定ですね、当然。
また、現在から先はこれも推定の世界。
食料の総生産力などから推定すれば、
過去形のものは、たぶん、ある程度は信憑性はあるのではないかと思われます。

やはり表を見ていて感じるのは、
明治以降、急激な近代化社会の結果、人口がうなぎ上りになっている現実。
これはやはりわかりやすく、社会の生産力が向上し、
それだけ多くの人口を養うに足るほどに急上昇した、ということでしょう。
で、生産手段と規模はこのように拡大したけれど、
人口は、この表のように2100年レベルでは、中位推計で5400万人、
低位推計では4600万人あまりというレベルまで、急下降するという予測。
この今後の予測というのが、難しい。
たぶん、統計は国家が管理していて、優秀な官僚のみなさんが予測していることなので、
現状の趨勢をベクトルにして考えればこうなるということなのでしょう。
しかし、本当にこうなったら、すごいことになる。
約100年間で人口が3分の1になるという歴史時間がやってくるということ。
戦争とか、天変地異とかではなく、
こういう事態が社会的理由によって発生するというワケ。
ここまで急激な減少は、一種の民族的自殺行為に感じます。
ここまで人口が減少するのであれば、
生産手段の規模を維持できないことは明白。
ほぼ全産業で、マーケットが急縮小し、生産手段が放棄されるようになる。
もし本当にこのようになるとしたら、ビジネスでいま、設備投資をしていることは
必ず失敗しますよ、といわれているに等しい。

いつもこの手の資料を見せられて、思うのです。
本当にこうなるのでしょうかね?って。
中国から日本に来て一部上場企業を短期間に造り上げた宋文洲さんなどは
懐疑的に語っていますね。
いまの日本の人口減少局面は若干の揺り戻しであって、
長期にわたって、人口減少など続かないだろう、という意見。
「民族としてのDNA」という大きな見方をすれば、
こういう未来予測は杞憂にしか過ぎないのではないか、ということ。

普通に考えれば、人類の歩んできた道のりからすれば、
どうもこういう人口の急減少という事態は推定しにくい。
1億3000万規模の人口を養うに足る社会基盤というものは、
それを維持するほうが自然だと思われるのです。
少なくとも、日本人が減少していったとしても、
この社会システムを維持運営していく方が有利だと考える
移民のひとたちが増えてくると考える方が自然ではないか。
そういう疑問が強くなってきてならないのですが、
さて、みなさん、どう考えられますか?

投稿者 replan : 07:55 | コメント (0)

2007年10月07日

前九年・後三年の時代

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前九年・後三年戦争の時代って、
ここのところ、いろいろな書物を見て想像力を膨らませております。
で、読めば読むほど、平将門とか、その後の頼朝を盟主に据え、
やがて鎌倉幕府にいたる、関東の独立運動と比肩されるものだった印象が深まっています。
律令の体制が基本的には崩壊していくなかで、
大寺社や藤原氏などの私権勢力が全国に私有領地を拡大し、
地方では、土地争いなど剥き出しの利権争奪が常態化していたのですね。
そういうなかで、源氏の一統は「陸奥守」の官位を利用して、
なんとか奥州に利権構造を築きたい、という魂胆丸見えの動きをする。
いやはや、すさまじいものだと感じます。
この戦争の発端となった事件は、当時の東北地方北部を清原氏と2分して
実効支配していた安倍氏に対して、
剥き出しの私利私欲の戦争を仕掛けていったものといえます。
朝廷の側ではその時々の政治情勢に即して「正史」が書かれるので、
いちおう、大義名分に沿っての歴史記述になっていますが、
実態は、源氏の一統がなんとかして奥州の利権を我がものにしたいという
すさまじい権力闘争。
しかし、源氏という武家貴族は、結局現地の勢力によって利用されただけですね。
こうした戦争の結果、白河以北に藤原氏の独立政権が成立する。

このことが、関東の武士団に与えた影響は大きかったのだと思います。
「ああやればいいのか」というわけですね。
それ以降の展開は、日本史の本格的な開始、とも言える展開になるのですが、
東北日本の実効支配を確立した藤原政権って、
その後、ふたたび関東(鎌倉幕府軍)によって滅ぼされて植民地化されるまで、
100年間くらい、日本にあって日本ではないような、
独立政権として存在したのだろうと思うのです。

やはり、金の産出というのが、キーワードだったのだろうと思います。
戦争が起こるというのは、そこに人を狂わせるような利権が存在した証拠。
この金は、どのように生産され、その分量はどれほどだったのか、
そしてそれはどのような勢力が資金を出して発掘作業を行ったのか、
さらにそれはどのように流通していったのか?
租庸調というような公権力の収奪に、この金生産は対象になっていたのかどうか?
やがて、「金売り吉次」という存在が日本史に出現するけれど、
かれは藤原政権と、どのような関係であったのか、
謎は深い。

って、素人歴史好きの想像力は、制御不能な?マークで埋め尽くされております。
日本の仏像生産において、金・金箔の重要性はいうまでもなく、
その争奪は、権力者にとっての基本関心事であることは火を見るよりも明らか。
さてさて、いったい真実はどういうようなものだったのでしょうかね?


投稿者 replan : 06:20 | コメント (0)

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