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■岩手県北上市・Oさん ■家族構成/夫婦30代、子ども1人、母親60代 ■設計施工/(株)ユートピアみちのく TEL:0197-65-7191 |
築30年の木造住宅をリフォームしました。家全体の温熱環境を良くしたために、特に冬場は冷たいすきま風を防げるのはもちろん、少ない暖房でどの部屋でも同じような暖かさが得られる、というのがいいですね。まず帰宅して玄関ドアを開けたときに、これまでとの暖かさの違いがはっきりとわかります。ファンヒーターやストーブのようにダイレクトに体に当てる暖房ではなく、じわじわと体の芯まで染み込んでくるような優しい暖かさ、といった感じでしょうか。それに火気を使わないから火事の心配をしなくてすむし、空気がきれいだから健康にもいい。それに対する安心感は、子どもが生まれたわが家にとって何より重要なポイントになったと思います。
リフォーム前の外観 ![]() |
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寒さが吹き込み安い玄関ホールにも 蓄熱暖房器を設置。 ![]() |
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![]() 和室の様子。美しい庭に面した開放的な広縁の板敷きスペースに電気暖房器。 |
![]() 上: 和室の床下に温湿度センサーを設置。東北では、多湿な時期に床下が蒸れるのではないかという、基礎外断熱への誤解がまだ多いため、実際の温湿度変化を計測。東北電力で調査している。 |
■工事風景 |
工事中の外観。無落雪タイプの屋根に変更した。 | 屋根の断熱施工。屋根の断熱材は高性能グラスウール16kg200mmを施工。 | 以前の小屋裏。断熱はされていなかった。 | ||
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基礎の換気口は塞いで、外側に押出法ポリスチレンフォーム保温板(3種)50mmを張った。 | 壁の外断熱施工の様子。断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板(3種)50mm。基礎周囲も同じ断熱材を使用した。 | |||
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※住宅全体の取材記事はリプラン東北版vol.1に掲載 |