コンクリートの打継には多少なりともジャンカと言われる本件のような事象が生るものです。
一番肝心なのは、コンクリートの中にある鉄筋が露出の有無の判断です。
本件の写真を見る限りでは、鉄筋露出を確認出来ません。
またこのジャンカのままで仕上げにはならないと思われます。
一般的には、モルタルなどで表面仕上げを行うものです。

このままの状態で仕上がり、将来的に雨水がコンクリート内に侵入して不具合が生じた場合は、瑕疵担保施工法の適用を受けて施工業者の責任を問うことが義務化されております。
お施主様には、主要構造物（基礎も含む）の瑕疵責任と言う味方が付いております。その上で施工業者さんにはしっかりと確認する必要があります。