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[10208]野地板の濡れについて

質問者:トモヒロ / 最新の回答・ご意見者:飯田 均 / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:その他 / 2015年07月05日 13:49

お世話になります。
我が家は在来工法の木造(築7年目)で、屋根はガルバリウムを
横葺きした片流れです。

最近気が付いたのですが、雨の日に玄関先を見上げた時、
軒先の雨樋の隙間から見える野地板(合板)が、毎回結構濡れています。
普通の雨量でも濡れています。
以前からすでに濡れていたのかどうかは判りません。
  ※添付の写真は、雨の日に軒先の雨樋の隙間から見える野地板を
   写したものです。写真の上側が軒先。下側が破風(ガルバリウム)と
   雨樋の取り付け金具です。

因みに、室内に雨漏りはしておりません。
(天井板(つり天井)は無く、梁を見せる構造にしているので、雨漏りした場合
 は気が付くと思っています)

当方の素人考えでは以下想像をしています。
 ・ガルバリウム屋根の継ぎ目から雨が侵入し、軒先まで降りてきている?
 ・ゴムアスルーフィングがまだ効いているので、途中で野地板まで浸透せず、
雨漏りまで被害が発展していない?

以上の状況を踏まえ、お教えいただきたいのは、

?このまま放置しても構わないのでしょうか?
  ⇒瓦でない場合、15年?20年で屋根の葺き替えが必要と聞いたことが
    ありますが、それより前にゴムアスの劣化・ 野地板の腐食で雨漏り
    する危険性はありますでしょうか?
  ⇒何か被害を拡大させない対応策はありますでしょうか?
  

?ガルバリウム含め、「屋根」は、野地板が濡れてしまうのは
 「避けられない・当たり前」で、ルーフィングが最終的な雨漏り防止役
 というのが正しい考えなのでしょうか?
  ⇒それとも、私の家の屋根が欠陥工事なのでしょうか?

雨が降るたびに気が重くなっており、何卒お教えを乞いたく、宜しくお願い
申し上げます。
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トモヒロ

所在地:茨城県
2015年07月19日 14:21

飯田様
ご回答賜り、大変ありがとうございます。
また、返信が遅くなり大変失礼意をいたします(長期出張でしたもので)

その後、工務店とまだ連絡は取っておりませんが、改めて屋根のケラバを一部開けみて、よこから水の侵入具合を確認してみました。
(添付します)
最初の写真が、軒先野地板が濡れている部分を横から見た写真です。
どうやら、屋根のどこかから侵入した雨水がルーフィングを伝って、軒先に降りてきて、野地板の先端からしみているようです。
その際、先端の水切り(金物)が、ルーフィングの上に取り付けられているので、その下(水切りの下をもぐりこんで)を通って、野地板に雨水が触れるて浸み込んでいく、というメカニズムのように思えます。

上記を踏まえて、新たに質問で申し訳ないのですが教えてください。
?鼻先の水切り板は、ルーフィングの下にくる(=ルーフィングが金物の上にかぶさる)のが正しい施工なのでしょうか。
つまりは、我が家の場合は施工ミスなのでしょうか?

?また、ガルバリウム屋根は、どこかから(継ぎ目とか?)水が侵入するのは避けられないのでしょうか?
(=ルーフィングで最終的には雨漏りを避けるということを想定している?)
それとも、この部分も我が家は何かしらの施工ミスなのでしょうか?

因みに、2枚目の写真は、水切り板とルーフィングの境目の隙間(ケラバ木材の隙間)をかろうじて写したものです。
白っぽく写っているのは、ガルバリウム屋根の裏に直貼りされている断熱材ですが、端の処理で業者が一部 はつって(削って)施工しているようで、そこから水がしみ込んでいるのでは?と想像しました。
お忙しい所ですみませんが、何卒お知恵拝借のほどよろしくお願い致します。

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これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2015年07月06日 09:16

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

この写真だけでは、判断しにくいので、屋根形状と雨どいの取り付け位置などが分かる写真を載せていただけないでしょうか。

トモヒロさんのお考えの、
? 侵入した雨水が軒先まで下りてきている。
?この場合は、ゴムアスルーフィングが軒先まで伸びていないことが考えられます。
? は、考えられます。
そのほかに考えられることは、雨どいに落ちた雨が跳ね返って野地板の裏側を濡らすことが考えられます。

また、屋根形状にもよりますが、10?15年での塗装が推奨されますが、葺き替えは特別の事情がない限り必要ないでしょう。

一度、施工工務店・屋根工事業者に状況を説明し、原因を確認されてはいかがでしょうか。
そのうえで、劣化が進まないような対策を考えましょう。

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飯田 均

屋根サポートいいだ
2015年07月06日 09:21

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

表示がうまくいきませんでした。
一つ目の?はトモヒロさんの一つ目のお考え
二つ目の?は答え
三つ目の?は、智弘さんの二つ目のお考え
でした。
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2015年07月19日 19:59

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

軒先の水切りにルーフィングがかぶさるように施工すのが一般的ですが、軒先水切りの形状が水を溜めやすくなっています。(添付写真赤丸部分)
そのため、ルーフィングが上になっていても水切りのジョイント部分から水が回り、同じ現象が起こることが想定されます。

屋根の形状・屋根材料の写真がなく判断できませんでした。
トモヒロさんの屋根材・施工マニュアルが、どのようになっているか再度業者さんにご確認ください。
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2015年07月20日 09:11

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

もう一点、
軒先水切りのジョイントの処理が適切で、水切りの段差に水がたまらない屋根勾配があれば、残る原因は、ケラバ水切り・屋根材の納まりの不具合が考えられます。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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