＞遣方から竣工までの期間が実動日数で45日という
＞工程表が出ています。

　採用している工法や、基礎の仕様、同じ北海道でも、場所によって、
差が出ると思いますが、不可能なことは無いと思います。
あくまでも、条件による話ですが。

＞チェックする方法はないでしょうか?
＞(目で見てチェックできることや、担当者に聞いて確認する点など)

＞工務店や担当者とは信頼関係が築けていたと
＞思っておりましたが、工事が始まり
＞窓の位置を間違えて作業をやり直していたり
＞置いてある木材の養生が雑で、雨に濡れていたことがあり
＞工事に対しての不安が芽生えてしまいました。

　足しげく通ったら、見えてきますよ。きっと。
大工さんとも、仲良くなれると、裏話も聞けるだろうし。
　正直言って、この大工さんの裏話が、私たち「かいしゃ」の人間には恐怖な部分もあります。
　ここで、大工さんが「不平たらたら」な会社は、疑ってかかった方が良いし、
後の心配もあるかもしれません。(不平のないことは無いので、必要以上には、気にしないでくださいね？）

　窓の直し。のようなことは、あり得ます。「現場は、生き物ですから。」
頻繁にあるようなら、問題ですが。
　養生は、担当者に言って、再発するようなら、問題ですが、遠慮無く言ったらいいですよ。
それで、「五月蠅い客だ！」というような、会社なら、また、問題ですが。

　以外と、大工さんと仲良くしておくと、会社が、計れるモノです。
(裏話を引き出せるまで、仲良くなるには、やはり「足繁く」になりますね）

もるさんの対応、、、一理あります。

確かに、大多数の施工者は一生懸命やっていますが、一部には「誠意」の無い施工者もいるようです。このNPO住宅110番に関わるようになって、特に強く感じます。残念な事です。

やはり、判らないなりに現場に通う事。疑問は「すぐに」質問すること。そして、少々努力は必要になりますが「説明された事」を「素人だから。。。」と言って、理解せぬまま曖昧なまま承認しない事。。。ただ、最初っから、上から目線、疑い目線、必要以上の被害者意識、、、これらも、困りもんですから、そのあたりは、、、普通に常識人としての判断で・・・・。

何かトラブルがあるとすれば、第一に「言った言わない」、第二に「言ったけど、、説明不足」そして第三に「言われたけど、、、理解不足」です。

よく、我々業界で話にのぼるのは、施主の「俺は素人だから、、」「任せたんだから、、、」という開き直りの言葉です。設計者も施工者も、ほとんどの人間は、一生懸命、ご説明してから対応しています。発注者が偉いわけでも設計者･施工者が偉いわけでもなく、「契約」という名の対等な関係のはずで、双方、努力は必要ですね。

設計者や施工者とのコミュニューケーションが上手くできれば、これは、もう家づくり成功です。

また、現場での「悪意の無いミス」に関しては、ある程度まではご理解いただきたいと思います。行き違いや勘違いは、どの現場でもあります。それを、お互いの人間関係の中で、解決していくものです。

施主も、家づくりに参加していく事が大事だと思いますよ。

幸せな家づくりが出来ますよう、お祈りしています。