基礎の立ち上がりコンクリートにひび割れが発生し、外部コンクリートの化粧モルタルの上からエポキシ樹脂低圧注入工法で補修しました。その際、仮止めシール材のシミ跡軽減のために、シーカ社のシミナインというでんぷんを化粧モルタルに塗布しました。

本来は、低圧注入工法が終り次第、シミナイン(でんぷん)は水をつけてこすり除去するのですが、注入したひび割れ以外にも細かいヘアークラックがあるので、基礎に水をかけるのがためらわれ、シミナインを除去せずそのままにしたおいたら、梅雨時になって、シミナインに黒カビが発生してしまいました。

シミナインを塗布したところだけに黒カビが発生しているので、でんぷんが養分となり、カビが繁殖しているものと思われます。

ブラシでこすってみましたが、全く落ちません。仕方なく2?3ヶ所、歯ブラシに水をつけてこすってみたらシミナインと一緒に落ちることは落ちるのですが、ひび割れに沿って出ているエポキシ樹脂についたカビは残ったままです。シミナインと一緒にカビが落ちた所も数日後にはまた黒くなってきたようです。


基礎の立ち上がりのカビは放置しておいても、鉄筋コンクリートの強度に問題ないでしょうか?

カビが繁殖しコンクリートを劣化させるなら、直ちにカビを除去したいです。
コンクリートを傷めない除去の方法と、今後のカビ防止の方法をご教授ください。
よろしくお願いします。