文面から拝察し、分譲マンションと思いますが、交渉する相手としては、施工者ではありません。基本は、管理組合理事会に直接交渉するのが筋でしょう。

施工者はあくまでも、管理組合からの発注で動いているだけであって、こちらから（個人として）直接、いろいろと言うのも実はおかしな話ですし、それに対して、半ば逆ギレ気味に答える施工者もおかしな話です。

いわゆる素人さんの集まりの理事会に「管理会社（ほとんどは販売主系の管理会社）」が、いろいろとアドバイスという名の「営業」を行い、更に、その系列、あるいは話の出来上がっている施工者に依頼すると、このお話のような傲慢な態度に出る施工者がいてもおかしくありません。残念ですが。

＞工事を止めているからこのままだと工事が遅れて何百万も追加になる

数十戸のマンションで、これは、、、少々、疑問です。流行風に言うと「ありえへん！！」。
状況やPLANにもよりますが、普通に考えて「工事を止める」理由がありませんし（多分1階の土間コンと思いますので）、我々風の言い方ですと、1回床をとるか、こするか（ようは、既存の床の上に薄くモルタルをかける）すればいいいのであって、これで何百万も工事費がUPするとなれば、100ｍ以上の廊下なんですか？、、、という事になります。

ただ、、手続き上、工事はあくまでも「居住者」の議決承認を経た工事内容に基づいて、「管理組合」が発注するものですから、個人で施工者に何を言おうとも、「遠吠え」扱いで終わってしまいます。

しんどい作業になるかと思いますが、「理事会」に対応をお願いするか、「管理組合総会」で声をあげるしか無いと思います。また、仮に個人負担で、、、と言っても、共用廊下の工事に関しては、何をやるにしても組合承認が必要になります。勝手に何かしてしまうと、それこそ規約違反になってしまいます。組合の修繕積み立て金で対応すべき事項ですから、金額の多寡に関わらず、勝手に工事は行わない方が無難です。

今回の例があてはまるかどうか判りませんが、事なかれの理事長＆理事会と、営業しか考えない管理会社が組み合わさってしまうと、このような事態がありがちです。ただ、先方が手続きを踏んでいる以上、後からの要望は、なかなか聞き入れられません。所有者（組合構成員）であるところの、ご両親が声を出さなければ何も動きません。

一度、工事が終わってから、仕切りなおしで、声をあげる。。。

とりあえずは、そんなところしか、アドバイスできません。恐縮です。