俗に言う「建売」の場合、その契約内容は、法的に要求される最低限をクリアさせた上で、ある意味、当然と言えば当然なのですが、、、売主に有利な契約内容になっている場合が多いようです。正直、2年の保証がついているのは、「程度のいい方」だと思います。
また、植栽については、いろいろとトラブルが起きがちで、そもそも保証から除外する場合が多いようです。その点でも、それなりの対応をされているメーカーさんのような気がしますよ。

芝に関しては、存外お手入れが難しく、トラブルの火種になりがちなので、あまり建売では行わないのですが・・・そんな理由から、芝生があったとしても「保証」に含めるのを嫌がるケースは多いようです。ただ、それを規定、明文化していないのは、そのメーカーの不備と言っていいでしょう。
しかしながら、これにも抜け道？があり、そもそも芝は契約内容に含まれていないもの、、つまり、メーカーがサービスで、、、タダで差し上げたものです。。という論理展開はあるかもしれません。よって契約書の保証項目にも含まれていません、、、という理屈ですね。単に売るときの見栄えを良くするために、行われるケースがあるようです。元々の契約に含まれていない物に対して、保証を求めることは厳しいですね。

契約書を見ていないyumitanさんの責任か？担当者の説明不足の責任か？の判断は細かな経緯が判りませんので留保させてください。

ただ、そのどちらになるのかを、本気でハッキリさせる為には、相応の費用と精神的負担が発生します。どの程度の芝面積かは判りませんが、その芝を植え替えるために実際にかかる費用と、yumitanさんのさまざまな負担を比較すると、あまり割りのいい喧嘩にはなりそうもありませんね。

木を植え替える際、車が乗り入れたり、当然、周囲も掘削しますので、その際、可能な範囲でついでに、、、的なお願いの仕方が、お話をお伺いする限り、一番、yumitanさんにとって実利のある方法かな？と思います。

既に2年経過されているようですので、契約内容について異義を申し立てて逐一正否を論議するよりは、これを機会に契約書を熟読され、受けられるべきサービスは当然、今後いっぱい受ける。そんな考え方にたってみませんか？