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[10365]壁内通気工法

質問者:あースティック / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2015年08月22日 07:47

壁内通気工法なのですが屋根の方に通気口がないので下から入った空気は何処から出るのですか?住宅会社に尋ねたら下から入って下から抜けますと言うのですが本当にそのような工法なのですか?

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2015年08月22日 08:46

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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通気層はどの位置に設置したかが重要です。
屋根断熱の場合は、沖縄なら屋根の表面温度が100℃近くにまで達します。
その屋根の受けた熱を逃がす通気層は必須です。

質問に図面がないので詳細は分かりませんが、屋根材の下に受熱を逃がす隙間を作ってあると思われます。その下に断熱材を施工しているのであれば、大丈夫と思われます。

壁内通気層との記述も、外皮(外側の断熱層)の外側に取り付ける通気層は、外壁材の下部から入って、軒天部分の上部から出すのが通常工法です。
むしろ、小屋裏に回す通気層は施工も難しく、棟換気が完璧でなければなりません。
「下から入って下から抜けます」そのような工法は、物理的に在り得ません。

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あースティック

所在地:沖縄県
2015年08月22日 16:00

屋根断熱をした場合は壁内の通気は小屋根裏に逃がすと小屋根裏の換気になるのできず片流れの屋根で軒がないため通気口が取れないためですと言われました。壁内通気は入口と出口は一つでも一応は空間があるので問題ないとの説明でした。これで納得してよいのでしょうか?
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2015年08月23日 15:10

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

屋根断熱と天井断熱を混同しているようにも感じます。
屋根材の下に直接、断熱材を敷設すると屋根材も断熱材も熱劣化の恐れがあります。
しかしながら屋根形状や屋根工法によっても通気層の方法が異なって参ります。
詳細図や写真が無いので断言出来ません。冒頭記述の要件を満たすようにすべきです。

外壁に設ける通気層は、外壁材から漏水した雨水を下部に排水させ、日射熱で通気層内に発せした上昇気流で断熱材の乾燥を保持することが目的です。
入口出口の数より、この目的を果たすような形状であるかどうかの確認が必要です。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者