当マンションは約330世帯で7つの棟があります。
先日、その内の2つの棟で白華現象とひび割れが発生しているので、来週、補修を行なうとの連絡が売主から来ました。
ざっと確認しましたところ、白華現象は補修対象の2棟だけではなく全ての棟で発生していることがわかりました。（程度がひどいのは対象の2棟です。）
ざっと見ただけですが、全体では優に50箇所を超える白華現象が発生しています。
最上階の庇の上の部分から下に流れる形で発生しています。
ひどい所では直径が50ｃｍを超える様な円形のものが数箇所あります。
ひび割れは目視では確認できませんでした。（売主からの通知にはひび割れの程度の説明はありませんでした）
白華現象の起き方から考えると庇の上の部分にひび割れが発生しているものと思われます。
今回の補修は、白華現象の除去とひび割れへの三角シールを貼るというものです。　

先日、以下の要望を理事会に提出しました。
(1)どのようなひび割れが発生しているかを明確にする。（ひびの幅、深さ、発生個数など）
(2)原因の明確化とその根拠の提示
(3)今回のひび割れの補修の妥当性（補修後にどの程度の耐久性が見込まれるのか？など）
(4)補修箇所以外の建物の状況の確認
(5)補修後のアフターフォロー
(6)上記(1)?(5)を売主に報告書としてまとめさせる

ご教示いただきたいのは以下の2点です。
１．三角シールを貼るという補修の妥当性
　これだけの白華現象が発生しているという事は、ひび割れから少なからずコンク　リートに水か浸透していると思われます。国土交通省の資料も参照しましたが、　　一番軽微な0.2mm以下のひび割れでも
三角シールを貼るという補修といのは有りませんでした。
防水効果も耐久性もかなり低いと考えています。
２．上期の(1)?(6)以外に、売主に確認及び対応させた方が良い事をご教示ください。