myph

[1045]工事監督の指示ミスで入居8日前に大事な柱にエアコンの穴をあけられました。

質問者:緑の家 / 最新の回答・ご意見者:緑の家 / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2010年12月13日 23:15

相談宜しくお願い致します。

住宅の引き渡しがあと7日(12/20)です。既に完成済みです。

下記でのエアコン業者と住宅屋は関係ございません。
私が量販の電気屋さんでエアコンを購入後、取り付け専門の下請けの業者が訪問しました。

先週にエアコン業者(量販電気の下請け)と住宅監督と図面をみてエアコンの穴の空ける位置を打ち合わせしていただき、昨日エアコン業者にきていただいてエアコンの穴をあけていると一度クロスを破ったあと柱があると報告があり一度工事を中断して直ちに監督へ電話しました。そこで再度打ち合わせをしていただき監督が柱ではなく補助だから大丈夫とのこと、工事を再開し相当固いらしくまたドリルを止めエアコン業者が二度目の中断...また監督へ連絡して会話していただき、また大丈夫と言い工事を再開しました。
穴が外壁へ貫通後、とれた破片を見ると柱と補助の間に穴をあけられたことがわかり、直ちに監督へ報告すると今先客がいてはなれれないから夕方見に行くといわれエアコン業者はこんなことは初めてだといい青ざめて帰っていきました。 そして夕方エアコン穴を監督が確認後連絡があり申し訳ありません柱でした、至急補修工事に入りたいと言い外壁、内壁を穴のあけた面のみ全てをはがして冊子を外し、はりを持ち上げ、穴をあけた柱(床から天井までの柱)を切断して取り出し、柱を交換するといっています。工事費は住宅会社が負担するし16.17.18.19日で工事完了で20日には予定どおり引き渡せるといわれました。 私は営業マンに100年住宅、長期優良住宅、地震に強い(阪神の2倍までOK)といわれ購入に踏み切りましたがただでさえ怖い東海大震災が起こるといわれる浜松市で建てました。 補助、補強工事をされても私も嫁も納得がいかなく監督へ20日までに立て直して住めるようにするか(もちろん無理でしょうが)それに同等する誠意を払ってくれと申しました。今回監督の工事の指示ミスによって起きた事故ですがあちらも非を認めていますが耐震はこの修理工事で大丈夫でしょうか? 子供が将来この家を引き継ぐことを考えて心配でしょうがないです。それと入居前にこのような大きな規模の修繕工事をおこなうことは私たちは新築という見方ではなく工事のミスでおこった事故物件とおもってしまいます。資産価値はどの程度下がるでしょうか? どうしたらいいでしょうか? 
やはり弁護士をたてての裁判でしょうか?
家族団らんで新築でのクリスマス、年越し、正月の夢が崩れました。


どうかアドバイスを宜しくお願い致します。


myph

緑の家

所在地:静岡県
2010年12月14日 19:46

皆様アドバイス誠にありがとうございました。
色々と参考になりました。
明日弁護士のところへ相談へ行きます。
やはり20日には移住したく工事していただく方向でいきます。
それか工事なしで住宅会社に価格交渉をおこなってみます。

それと栃木様 心情的部分でのご理解誠に嬉しく思います。
私たかがサービス業4年、自営3年の間に色々とお客様と接して
勉強させていただいておりますがお客様あっての私の生活と思っております。 私のこの案件が無茶ぶりと言われようが通ろうが客側の意思ですので
私が感じた上での判断です。 結局のところこの住宅を買っても買わなくても満足は出来なかったこととなります。
営業マン、監督に対して信頼を持てないことに残念でした。


これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2010年12月14日 00:35

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 「補助」という材料が何を表しているのか?がいまいちわかりませんが、

これを「間柱」とよみかえれば、
これが無くなっても、何の影響もありませんし、地震の耐力にも関わりはありません。
これと柱の間に穴を開ける ことそのものは、かえって、そこを狙うくらいです。(何も下地がないところを狙う)

 これを「まぐさ」あるいは「筋交い」と考えると、
住宅会社の担当者が「あけてもいい」という部分なである。はずがありません。

このことで、ことの重要性が。いまいち測りきれません。が、 
 住宅会社の「対応」としては、
すばらしい、良心的な対応だと思います。
 「対策」においても、
問題は無いと思います。
柱を交換で、問題は無いと思います。
 事態が「まぐさ」「筋交い」であったとしても、
これを交換できれば、強度に問題は無いと考えられます。

 確かに、「指示ミス」はありますが、
「現状回復」で、問題は生じないと思います。

 目くじらたてる要素は無いと思いますよ?

 地震に対する「不安」は理解できますが、「過大」な要求だと思います。

 「どうしても、心配だ。」「これを機会に少し強化しておきたい」ということであれば、たとえば、石膏ボードの替わりに「構造用合板」を張ってもらうとか、
筋交いを増やす、あるいは厚いものにしてもらうとか。相談してみたら、いかがでしょうか?

 わたしは、住宅会社のかたを持つわけではありませんが、
十分 誠意を見せている会社に感じますが?

 もちろん、修繕工事でおかしな工事が無いという前提で、
「問題は皆無」と申して良いと思われます。

 

myph

緑の家

所在地:静岡県
2010年12月14日 01:12

回答ありがとうございました。

これを「まぐさ」あるいは「筋交い」と考えると、
住宅会社の担当者が「あけてもいい」という部分なである。はずがありません。 →まぐさというものです。

柱を交換で、問題は無いと思います。
 事態が「まぐさ」「筋交い」であったとしても、
これを交換できれば、強度に問題は無いと考えられます
→交換する際に一度柱を切って取り除いてはめ変える?!
リフォームではないですか?この時点で新築と見なす住宅屋とは
どのようなものと思われますが...

私の周りの人間20人ほど(建築関係者含む)に話したら
全員がおなじ答えでしたが 無論立て替えもしくは半額〜全額返金
このご時世に家を建てることはとてもシビアなことですよ
私今年で30歳で会社経営3年目の未熟者ですが


「現状回復」で、問題は生じないと思います。
→住宅の見た目、中身はですよね
私達家族の精神的に問題があります.

地震に対する「不安」は理解できますが、「過大」な要求だと思います。
→住宅会社には過大な要求でしょうがこちら買い手に取って過大な買い物ですよ。

商売に対して言わさせていただきますと直せばよし でも客が認めなければ
満足した商品の提供にはつながらないですわ
口ではなんとでも言える
しかし金出してるのは私ですから


myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2010年12月14日 13:38

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

技術的なお話は、皆さんと、おおよそ同じ判断です。また、資産価値に関しても、あくまでも「引渡し前」という前提で、全く、下がる事は無いと思いますよ。そもそも住宅の資産価値とは、残念ながら日本の不動産取引では今の所、「築〇年」と「面積」程度しか評価されません。また、「未だ居住せず」という事であれば、あくまでも「新築」扱いとなります。

「引渡し前」という事は、正確にはまだ、その家は「緑の家」さんの物ではありません。お客様にお渡しする前に不備があったので、それを補修する事は、やはり「リフォーム」とは概念が異なりますし、施工者の対応も、それなりに納得する対応と思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というのは、、、我々、業界人の判断で、根っこの問題は、そのような事ではなさそうですね。

私も、経営者の端くれですから、「商品」に対する、「責任」という意味では、緑の家さんのおっしゃる事も、それなりに理解できます。心情的に納得いかない、、という事であれば、引渡しを受けずに、法的な手段を講じても宜しいのではないでしょうか。正直、建て直しまで、「成果」を得るのは、「現実」として難しいとは思いますが、多少の金銭補償は得られるかもしれません(お気持ちの部分の数字と合致するかどうかは別にして・・・)。文面から拝察しますと、どうも、そうしなければ、話はこじれるばかりだと思います。

その、覚悟が整いましたら、まず、大至急、弁護士さんか、地域の紛争処理センターに相談してみてください。肝心なのは引渡しを受け無い事。引渡しを受けなければ、工事代金も押さえておけばOKです。引渡しを受けて居住してしまい、工事代金だけ押さえてしまうと問題は更に複雑になりそうです。

失礼ながら、経験則で言いますと「知り合いの建築関係の人」ほど無責任な言い方をします。この場も、ある意味、そうかもしれませんね。考え方によっては、「匿名」の見ず知らずの方にアドバイスさし上げているのですから、無責任極まりないかもしれません。

やはり、オフィシャルな第三者にジャッジしていただくのが宜しいかと思います。

緑の家さんの文面で「住宅屋」という表現があり、そこから類推して、「住宅屋」に対して、かなり強い意志を感じます。竹沢さんはもちろん「住宅屋」の立場ですし、設備屋さんもそうかと思います。そのあたり、結構、敏感に建て主の意志として反応してしまいます。その強い意志をもって、第三者にジャッジメントしていただいてくださいね。









myph

竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2010年12月14日 17:50

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 精神的に云々・・・と言う部分は、あえて、無視させていただいて、
どのように、冷静に判断しても、(わたしが、知りうる限り)
 栃木さんが言われるように、「引き渡し前」であり、住宅業者が手配して工事をしている「エアコン屋さん」でないのなら、(緑の家様の発注)
 現状の復旧以上のことは、どこの業者でも、納得しないでしょう。

 それでも!と言うのなら、栃木さんの言われるように、「しかるべき所」と言うことで、動かざるを得ないと思います。
 が、いくら「現場を知らない」裁判官でも、100%「緑の家様」の言い分は届かないと思う、事案です。

 お気持ちは、理解できないわけではありません。が、もう少し「冷静」になるべきではありませんか?

 「お客さま」は(私は)、神様!だとは思いません。
逆に「施工業者」も「プロフェッショナル」ですが、「神様」ではありません。
 お客様が、いくら、「私は客だ!」と力んでみても、「理不尽」な要求は、通りません。し、施工業者をどんなに責めても、「能力以上」の仕事はできないし、「まちがい」は、起こります。その、フォローがどのようにできるか。だと思います。
 
 けんかをふっかけようという気はありません。
が、「冷静になってください」と言うことだけです。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

設備屋

所在地:北海道
2010年12月14日 12:57

URL:
家づくりの想い:

「現状回復」で全く問題ないと思います。

 リフォーム、新築にこだわるのなら、完成後に穴をあける時点で立派ななリフォームだと思いますが・・・

 なぜ、エアコンを設置するのなら、施工段階から計画をもって打合せされていなかったのか、あるいは打合せが不十分だったのか・・・
 少なくとも今回の事は避けられたのでは・・・

 そもそも住宅は「柱」、「梁」、「壁」等が組み合わさって成り立っているものです。

 今回の件は「原状回復」ということで、それら特性を踏まえた適正な方法だと思います。
 
 それと、ここは「相談するところ」ですよ。
 限られた情報の中で最善のアドバイスを考え、提供して頂いていることを忘れないでください。