[10503]建築中のハウスメーカーが破産 契約解除と保障
質問者:ヒリンボー / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2015年10月18日 18:11
7月に着工して、現在屋根瓦、壁・床の構造材が付いております。サッシが入っていない状態です。部材が入らず、しばらく放置されておりました。
一昨日、営業から会社が存続できなくなったと告げられました。社長は逃亡しようとしていて、営業は何とか顧客の被害を少なくしようと模索していたようです。
10月20日に破産するそうで、その前に契約解除を申し入れられ、19日に書類を作ってくるので再び会う約束をしました。その上、工事存続の方法まで提示されました。
破産後の契約解除は時間がかかるらしいし、破産なのでお金も戻って来ないのは調べて理解しました。保険も完成後の保障JIOしか入っていませんでした。
営業提示の工事存続案は、大工を中心として分離発注によるもので、資材等の仕入先は確保してあるそうです。
この状況で1番にすべき事は契約解除でよろしいでしょうか?
分離発注の見積りは後日、取引先を集める機会を設けてくれるそうです。その時の判断になりますが、注意すべきことはありますでしょうか?
このケースで完成した場合で、問題が発生したら、JIOの保障は受けられるのでしょうか?そもそも無効になってしまうのでしょうか?
一昨日、営業から会社が存続できなくなったと告げられました。社長は逃亡しようとしていて、営業は何とか顧客の被害を少なくしようと模索していたようです。
10月20日に破産するそうで、その前に契約解除を申し入れられ、19日に書類を作ってくるので再び会う約束をしました。その上、工事存続の方法まで提示されました。
破産後の契約解除は時間がかかるらしいし、破産なのでお金も戻って来ないのは調べて理解しました。保険も完成後の保障JIOしか入っていませんでした。
営業提示の工事存続案は、大工を中心として分離発注によるもので、資材等の仕入先は確保してあるそうです。
この状況で1番にすべき事は契約解除でよろしいでしょうか?
分離発注の見積りは後日、取引先を集める機会を設けてくれるそうです。その時の判断になりますが、注意すべきことはありますでしょうか?
このケースで完成した場合で、問題が発生したら、JIOの保障は受けられるのでしょうか?そもそも無効になってしまうのでしょうか?
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2015年10月22日 00:01
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
回答が付いていないようなので、少し遅くなってしまいましたが、私は現場監督の立場からの意見となりますが参考になさってください。
深刻な問題だと思いますが、営業の方が良心的に動いてくれているのが救いですね。肝心なのは契約解除というか、資金の回収だと思います。木造だと思いますが、すでに上棟してる状態だと思いますので、契約金、着工金、上棟金まで支払済では?現在の工事進捗状況に見合った金額であれば良いのですが、戻ってこない費用が生じるとそこが重なって負担する部分になるので、そこは回収したいですね。
その上で、分離発注とは、家を最後まで完工させるという意味では申し分ないのですが、現場の監理者はどなたがなるのか?建物全体としての保障やアフターは受けれるのか?という点が心配です。できれば、その建設会社の仲間の工務店、例えばどこかの組織に加盟していてその同じ加盟店など、別の建設業を持っている会社に請負直してもらえるのが理想だと思います。最悪、工事を予定している大工さんや内装屋さんなどで建設業を持っているところもあるかもしれないので、そういう形をとるのが良いかと。分離発注して各業者は各施工部分しか知らないよっていうのは少し心配です。
合わせてその新しく請け負ってくれる工務店さんが、途中からでも建物を保証してくれてなおかつJIOに登録されていれば、JIOの保証を申し込みし直すことによって保証を受けれるかもしれません。これはJIOに確認した方が良いでしょう。あくまで保証をする工務店があってこその保険や保証なので。健闘をお祈りします。
深刻な問題だと思いますが、営業の方が良心的に動いてくれているのが救いですね。肝心なのは契約解除というか、資金の回収だと思います。木造だと思いますが、すでに上棟してる状態だと思いますので、契約金、着工金、上棟金まで支払済では?現在の工事進捗状況に見合った金額であれば良いのですが、戻ってこない費用が生じるとそこが重なって負担する部分になるので、そこは回収したいですね。
その上で、分離発注とは、家を最後まで完工させるという意味では申し分ないのですが、現場の監理者はどなたがなるのか?建物全体としての保障やアフターは受けれるのか?という点が心配です。できれば、その建設会社の仲間の工務店、例えばどこかの組織に加盟していてその同じ加盟店など、別の建設業を持っている会社に請負直してもらえるのが理想だと思います。最悪、工事を予定している大工さんや内装屋さんなどで建設業を持っているところもあるかもしれないので、そういう形をとるのが良いかと。分離発注して各業者は各施工部分しか知らないよっていうのは少し心配です。
合わせてその新しく請け負ってくれる工務店さんが、途中からでも建物を保証してくれてなおかつJIOに登録されていれば、JIOの保証を申し込みし直すことによって保証を受けれるかもしれません。これはJIOに確認した方が良いでしょう。あくまで保証をする工務店があってこその保険や保証なので。健闘をお祈りします。