鎧戸とは具体的にどの様な物をお考えでしょうか。
一般的にはルーバー，ガラリ戸をさす物と思いますが，あれは断熱性や気密性は全くありませんので，北海道で使用される目的が分かりません。
日差しの強い地域で，日光を遮るのには有効です。
窓を開けて，網戸の状態で鎧戸を閉めておくと，風通しも良く，防犯上の効果も期待できるでしょう。
断熱をお考えでしたら，窓は樹脂サッシか木製サッシで，トリプルガラス入りをお勧めします。
もしかして，鎧戸というのが，断熱シャッターのことでしたら，それは断熱効果が期待できます。

もにさんの意図が分かりました。
地域によって呼び名が違うのかもしれませんが，鎧戸というよりは雨戸ということですね。
ロシアの古い家で同種の物を見たことがあります。
ガラスが高価だった時代の名残でしょうか。
採光は犠牲にしても良いということで取り組まれるのでしょうかね。
木の板の断熱性はガラスよりも優れているので，断熱性の改善には効果が見込めます。
板の周辺にスポンジテープを貼っておけば，気密性の確保にもなるでしょう。
せっかくDIYでされるのであれば，木で枠を組んで，その間にＥＰＳなどの断熱材を嵌めてやると，さらに断熱性が向上します。
EPSは日射には弱いので，表面は日光を遮るために、耐水ベニヤかカラー鉄板などで覆っておくといいでしょう。
しかし，開け閉めはどうされるでしょうかね。
日中は開けておくのでしょうか。
いずれにせよ，断熱性の面では面白い取り組みになると思います。
分厚いEPSを使用すれば、窓も壁に負けない断熱性を確保することが可能になります。