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[10682]築47年の中古住宅で屋根裏や床下の基礎不具合が見つかった

質問者:さきや / 最新の回答・ご意見者:さきや / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:構造・建材 / 2015年12月13日 13:31

当方木造住宅で築47年になる家に住んでいます。
購入したのは21年前で、母が購入を決めました。
先日床下の点検をしてもらったところ、
基礎が土(湿っている)、家を支える束柱のありえないくらいに数が少なく、
いつ床が抜けてもおかしくないといわれました。
また、屋根裏に通気口がなく、断熱材もないため、
結露などが起きて木が湿気てきている。
通気口を開ける工事や断熱材を入れるなどの補修が必要とのこと。
屋根裏も床下も工事をしてもらう予定ですが、
こういうのはそもそも欠陥住宅ではないのでしょうか?
47年前だと当たり前?
築年数がたちすぎているので、たとえ欠陥住宅でも、
自分で補修費用を出して何とかするしかないのでしょうか。
母はもうなくなったので確認しようがないのですが、
こんな家なら普通は購入しないと思うんですが、
確認せずに買ってしまったこちらに非があるんでしょうか。
なんだか納得がいかなくて……こちらを見つけて相談させていただきました。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

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現場監督A

所在地:東京都
2015年12月13日 19:11

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

言い方に弊害があるかもしれませんが、47年前の建物で通気口なし、断熱なし、、違和感はおぼえません。そうじゃない家もたくさんあるでしょうけど、珍しいことではありません。どのような改修履歴があるかわかりませんが、結露など起きている状態で、47年間あるいは21年間、屋根も床も抜けず、建物を支えていたわけですよね。不具合があればもっと早くに床が抜けたり、屋根が朽ちて雨漏りしていたと思います。

基礎下が土の家などいくらでもありますよ。床下の束は家ではなく床を支えるだけです。そういったことをもしその業者さんが付いているのだとしたら、少し疑ってかからないといけません。本当に断熱や通気の理解のある業者さんなのかどうかも。下手に断熱材や通気を作ると逆に結露がひどくなったり寒い家になります。信頼の置ける建築士の方にも一度見ていただいたり、複数の業者に見ていただくのが賢明かと。

ちなみにどんな事柄でも大抵は47年も前の家に無償で工事をしてくれるところはないと思います。義務もありません。不安を助長させて改装工事を迫る業者さんなどもいるようですから契約や支払い、工事の着手には慎重になってください。
myph

さきや

所在地:大阪府
2015年12月13日 23:53

早速の回答ありがとうございました。
実際、床下にはカビなどが発生はしているので、
何らかの処置は必要かと思うのですが、
補修(断熱材を入れたり他、防腐剤なども)にかかる費用が120万といわれたので、正直金銭的に厳しいこともあり、こちらに相談してみました。
今までほったらかしにしていたせいもあるのかと、
その業者の言葉を鵜呑みにしてしまっていましたが、
他の業者に見てもらうことも視野に入れて検討してみます。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2015年12月14日 09:12

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

普段目にしていないこと、ご自分でまったくわからないような専門的なことを指摘されると少し不安になりますよね。

実際、40年以上の建物になると床下にカビが生えている家は多いです。その地域周辺の環境などにもよります。元々盆地だったり沼地だったり。通気口とは床下の通気口のことでしたか?床下の通気口はあった方が良いと思います。あったとしてもバランスが悪いと通気が悪い家もありますが。ただ、20年以上床などに異常がなかったのであれば、基礎を弱くしてまで通気を開ける必要が本当にあるのかどうか。よく行う工事としては、床下の防蟻工事を行う際に薬剤に防カビ剤を入れることがあります。そういったものに過敏じゃなければ。

そのくらいの費用がかかるとなるとけっこう壊したり剥がしたりするのでしょうね。大事なのは「暖かくしたい」「丈夫にしたい」という抽象的な依頼の仕方でなく、そのために具体的にどんな工事をしていくらなのかをしっかり説明を受けることです。難しいことを出てきますが、ご検討をお祈りします。
myph

さきや

所在地:大阪府
2015年12月14日 12:59

ありがとうございます。
当方の建っている場所も沼地だったとのことで、
しかも、家の裏には用水路が流れています。
床下は通気口を開けて換気扇もおいたので、
これ以上悪化しなければいいなと思っています。
今回通気口を開ける予定だったのは屋根裏でしたが、
いわれて即決で判断してしまったこともあり、
後から不安が出てきましたので、
とりあえずいったん工事は保留にしたので、
今後のことはじっくり考えていこうと思います。
また何か疑問に思うことがあれば相談させていただきます。
この度はありがとうございました。