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[10701]床下のカビについて

質問者:太郎 / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:5件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2015年12月16日 18:35

2015年6月に新築戸建引き渡しになったものです。
先月暖房設備の修繕のため床下に潜ると天井(床下の断熱受けの薄ベニヤ)に全面カビがびっちり発生していました。特にひどいところは長さ1センチ程度の白いふわふわのじゅうたんを張っている状態です。
すぐに担当者に連絡して見に来た結果、来年1月の下旬に対策工事をすることになりました。内容は「カビを落として防腐剤を塗る」とのことですが、このまま言うとおりの施工でいいものでしょうか?

私的には、新築半年でなぜあのような状態になるのかも疑問ですし、単純に表面のカビだけを除去してもベニヤの内部にまでカビが浸透しているのではないか、さらに断熱材にまでカビが発生してないものか不安です。
何よりも住居に住んでいる家族(子供)の身体に影響が無いものなのか非常に不安です。

業者の言いなりになって任せても良いものなのか、非常に不安な毎日を過ごしています。専門家の意見をお聞かせ下さい。

住宅自体は外断熱在来工法です。
基礎の壁は外断熱ですが床は土間コンではなく通常の土埋戻し+フィルム+砂5センチ程度です。外部に面しているところは開け閉めできる一般的な通気口と、内部は人通口でつながっています。上からフローリング15?+構造合板12?+グラスウール断熱材200?+薄ベニヤ4?位を大引きの間でサンギで受けている状態です。 地面からの高さ(空間)は50センチ程度です。

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これまでの回答・ご意見数5

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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前林 十三男

株式会社 青山プリザーブ
2015年12月17日 08:30

所在地:北海道札幌市清田区平岡3条3丁目1-5
URL:http://www.aopuri.co.jp/
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集落となる前のカビの胞子(カビの種のようなもの)は小さくその姿が見えません。そよ風でも飛んでしまう質量しかありません。カビの故郷はそのほとんどが土壌です。私たちが呼吸に使う空気にも含まれていて、大げさな表現ですが生きている以上避けることのできない要因です。
しかし写真のような大集落となるとご心配は当然です。「カビを落として防腐剤を塗る」ではなく「カビを落として防カビ剤を塗る」方がいいと思います。
カビがこのような集落を作った原因が調べられていないようです。無風で高湿度となる環境が何らの理由でできてしまったからカビが集落を作ってしまったと思われます。なぜそのような環境になったのか?その理由が原因ですが一例ごとにその理由は異なります。
カビを落とすときには一時的に多量の胞子が飛散します。防腐剤を塗布する時には防腐剤の分子が飛び交います。この時、居住者は風上側でマスクを付けて待機する。あるいは一時的に避難する等の配慮が必要であろうと思われます。
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2015年12月17日 08:42

所在地:北海道北斗市中野通324
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写真では極めて深刻な状態ようにも見えてしまいます。
肝心なのは、土台や大引きなどの構造部材の含水量を測定すべきでしょう。
写真の断熱材を受ける下地材は、場合によって施工中などに雨水などの何らかの事象で湿気を含んだことも考えられます。
その場合は断熱材も入れ替えが必要になります。

写真で見るところ、下地受けの木材が綺麗に見えます。
また床下の施工法も土間コンでなくとも、やるべき事は実践しているようにも感じます。
断熱材とその受け部材だけの問題であれば、それを然るべき補修で済みます。
現在、殆どが15%含水量の木材を使用しているはずですが、構造木材の含水量が30%以上にも上がっている場合は、部位補修に留まらず、床下を乾燥状態にするための抜本的な対策を講ずることもあると言うことになります。
先ずは、含水量測定を要請すべきです。

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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2015年12月17日 09:25

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://www.geocities.jp/oosugi_02/
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記載内容について、そもそもの疑問があります。

・基礎断熱ということは、床下は室内環境と同じと私の場合は考えますが、基礎に通気口があると記載がございます、それはなぜかがわかりません。

仮に基礎断熱をしていた場合、夏には基礎は安定した冷えた環境です、そこへ夏の湿った空気が入る(通気口を空けた場合)と当然ながら、冷えたグラスに水滴が付くのと同じ状態となります。また、防湿フィルム+砂といことですが地盤も同様に安定した低い温度でしょうかから基礎と同じ現象となり、床下の空気環境は飽和状態(露点)に達しているような状態であったろうと思われます。
ですのでそもそも論として、この環境を改善しない限りカビは消えないと思います。
また、冬に関して、通気口は断熱化されたものなのでしょうか?冬はこちらが冷え結露をしないものかと疑問に思います。

上記を踏まえ、基礎下の温熱環境から見直さない限りは解決に至らないと考えます。
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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2015年12月17日 09:52

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://www.geocities.jp/oosugi_02/
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上記最後の記載が一部不適切でした。

「基礎下の温熱環境」ではなく「1階床下の温熱環境」としてください。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2015年12月17日 13:26

URL:
家づくりの想い:現場監督歴15年。アフターも…

回答が十分ついていますが、ひとつ気になったので。
「開け閉めできる一般的な通気口」というところと、基礎断熱でありながら床下にグラスウールというてんから、何らかの通気断熱工法、あるいは2重通気の工法となっているのではないでしょうか。そういった工法は上記先生方のように通気や断熱、気温と湿度などの空気環境の知識を持っていないと、なかなか正しくその工法を再現することは難しいことが多いのです。通気層が正しく通っておりませんと、床下の空気がまわらなくなりますから、湿気がたまり結露します。それからこういった工法の場合、基本的には夏には通気口を開け、冬に閉じます。この辺の確認を建てた業者さんに加えて、その工法の本部の方にも来てもらった方が確実ではないかと思います。工法を扱わず自主施工でこういった作り方をしている場合はその業者さん頼みですが。

それから話は変わりますが、床下のグラスウールボードの施工に関して、これじゃダメだとは思いませんが、グラスウールボード用の留め具が各断熱材メーカー持っています。それを使うことによって、断熱材直下の通気は良くなります。この作り方だと、薄ベニの上、フローリングしたに湿気が入った場合にはけるところがありません。その場合、フローリング下に防湿フィルムが必要です。前者の特殊な工法でなければ、先生方のご提案に合わせて、床組の作り方も確認が必要だと思いました。ご参考になれば幸いです。