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[10831]上棟後の雨

質問者:るる / 最新の回答・ご意見者:るる / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2016年01月25日 21:47

上棟をしましたが、その日は強風で悪天候のため、二階の屋根の部分は残し、雨避けのため、屋根から二階全体に青シートを被せ、その日は終了しました。その夜、あまりにも強風だった為か、翌朝見に行くと屋根部分の青シートがはがれた状態になって、雨避けの意味が全くない状態となってました。その夜は、雨が降り、柱などの木材や床のベニヤが結構濡れています。
翌日も午前中は晴れていましたが、午後から雨でした。
木材やベニヤはできれば濡れない方がいいといいますが、大丈夫なのでしょうか?
写真は、上棟直後ですが、翌日は屋根部分の青シートが、強風で、完全にはがれた状態でした。
よろしくお願いします。

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るる

所在地:香川県
2016年01月30日 22:52

ご丁寧にアドバイスを頂き、ありがとうございました。
濡れても問題ないと現場の方には言われましたが、
念のため、全体をブルーシートで覆ってもらうよにしてもらいました。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2016年01月26日 16:29

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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家づくりの施工中には、様々な天気の影響をうけるものです。
べニア板や木材は、乾燥状態で竣工することが一番望ましいのは言うまでもありません。
木材やベニヤ板が濡れたままの状態で、断熱材や内装材の施工は芳しくありません。

現在のベニヤ板、木材などは、樹脂分などを人工的に抜き取った乾燥状態にあります。
これは、一時的な風雨に曝されても時間が経つと乾燥状態に戻るものです。
添付されるはずの写真がありませんが、自然乾燥するのが通常です。
濡らしてはいけないのが、グラスウールなどの断熱材ですので注意すべきです。

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るる

所在地:香川県
2016年01月30日 22:49

的確なアドバイスをご丁寧にありがとうございました。
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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2016年01月30日 09:41

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://atelier-02.com/
PR:設計の実務歴が2014年で18年で…

記載のとおり、構造体や合板が濡れるのは気持ちが良いものではありませんよね。しかしながら、しっかり養生をしても天候によって濡れてしまうことが多々あるのも現状です。
では、濡れてしまったものをどうしたらよいかですが、福地氏の記載にもありますとおり十分に早めに乾燥状態に戻していただくように現場にお伝えください。合板等は膨れて、突きつけ部分のクリアランスが無くなり盛り上がる等をすることもあります。あまりにひどい部分に限っては交換してもらうのもよいでしょう。製品的には問題なくても気持ち的に嫌な場合もありますでしょうから。。。
ただ、現場も養生をして濡れないようにしていたでしょうから、感情的にはならずお願いといった気持ちでお話をしますと角も立たずスムーズにその後の現場も進んでくれると思います。構造躯体に関しては外壁側で湿った空気をスムーズに排出できるよう防風層+通気層の考えとなっており気密断熱がしっかり施工されていれば仮に表面が湿った柱も乾く方向に進むと思います。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者