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[10923]設計図と違うことの影響

質問者:hanaK / 最新の回答・ご意見者:hanaK / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2016年02月18日 10:23

昨年12月に契約及び工事開始しました。今年の1月に上棟し、外壁を設置する段階になってハウスメーカーさんから以下の説明がなされました。

設計図では無いはずの梁が出てしまった。工場のプレカットの段階でのミスであるが、耐震構造に問題はない。ただ、梁が出るため仕上がりが変わってしまうとのこと。
相談内容は玄関ポーチの軒天井の部分です。もともとフラットに仕上がる予定でしたが、梁の影響を受け、そこだけとび出る形にするか、軒天井自体の高さを下げるかの選択を迫られました。
軒天井の部分を張り替える予定なので、外観的にとび出る形の選択肢はなく、軒天井を6センチほど下げる方を選択しました。しかし、軒天井を下げる事により、玄関脇に設置済みの窓と、換気口を取り外して付け直す必要があるとの事です。
工事が進んでいるため、元の設計図通りにはできないとの事です。
我が家は木造2階建、断熱は吹き付けのアクアフォームというもので、外周を透湿防水シートで覆われております。

上記状態について質問させてください。
取り付けた窓や24h換気口を取り外して再設置することで断熱性能などに影響はありますか?
ハウスメーカーは、ホームセンターで市販している吹き付けの発砲ウレタンで再吹き付けし、切れる透湿防水シートは防水テープで補修するから機能に影響は無いと説明しておりました。

天井が下がる事も嫌ですし、一度設置した窓や換気口を付け直す事にもためらいを感じます。
ハウスメーカー側からはプレカット段階での確認ミスと説明を受けました。
瑕疵に当たるほどでは無いでしょうが、個人的には納得できないので補償を求めようと検討しています。それとも建築にあたってはよくある大した事では無いのでしょうか?
建築に関して素人なので教えてください。

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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大杉 崇

1級建築士事務所 株式会社ATELIER O2/アトリエ オオツウ
2016年02月19日 09:27

所在地:北海道札幌市手稲区富丘5条3丁目1-26
URL:http://atelier-02.com/
PR:設計の実務歴が2014年で18年で…

プレカットのミスとの表現ですが、ハウスメーカーにも建物を監理をする設計士が居るはずなのです、ハウスメーカーで確認申請を出しているでしょうからそこに記載された監理をする建築士にプレカット図を確認したのか聞いてみてください。
構造がツウバイなのか在来なのか不明ですが、現時点でも下がっている梁を上げる方法はおそらくできると想像をします。(梁を入れ替えるか、現在の梁を上にあげる等)いずれにしましても、監理をしている建築士にプレカット図を確認していなかったのか?確認していたにも関わらず、現時点まで梁が下がってしまうことに気付かなかった?ということに監理がしっかりなされているのかに疑問を生じます。
不安をあおるつもりはありませんが、一度設計者と建物をを監理している建築士と顔を合わせ話し合いがしっかりならせるべきではないでしょうか?
気密や断熱についてはもここで現場を確認していないので不適切な表現で現場を混乱させてもいけませんので、むしろ建物をを監理している建築士の意見を聞き、疑問に思ったこともすべてクリアにしたうえでの処理をしていくことがhanakさんと現場にとっても最善の方法を思います。
myph

hanaK

所在地:新潟県
2016年02月19日 09:57

早速の回答ありがとうございます。

今回のケースに至った経緯をもう一度しっかり聞いて来たいと思います。
ミスの詳細、それによる影響と今後の対処について不安を解消してきたいです。


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一般ユーザー  相談者