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[10985]断熱性について

質問者:BIBI / 最新の回答・ご意見者:長土居 正弘 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:性能 / 2016年03月17日 11:56

外断熱に30?断熱パネル+内断熱にロックウール60k吹き込み使用とウレタン断熱パネル(硬質ウレタンフォーム)100mm使用どちらも基礎断熱です、新築購入検討中なのですが知識が全くないのと自分で色々調べても恥ずかしながら結果よくわからず時間だけが過ぎていきます。アドバイスをお願い致します。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年03月18日 05:51

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

断熱性能だけで判断されるおつもりであれば、有償であっても設計事務所などの専門知識のある方に、図面一式を提示すれば計算で結果はすぐに出てきます。

ただ、断熱性能は、どの会社の住宅でも、多少、コストさえかければ、いかようにもUPします。

多分、それぞれに「お気に入りポイント」があるのでしょうから、一度、カタログや図面を封印して、ご自分なりに判断のためのプライオリティー(優先順位)を、決めてしまう。その作業を先にやってみては如何ですか?

乱暴な言い方ですが、定量的な基準(断熱だとか、コストだとか、数字で判断できる事)ではなく、定性的な部分(単に、「縁」とか「何となく・・」だとか、、、)の根拠の無い判断の方が、結果として、あなた様にとって正解だったという場合もあり得ます。

これも、変な例えですが、親の決めたお見合い結婚で上手くいく場合もあれば、大恋愛でも失敗する可能性も大です。

住宅相談というより、人生相談のようになってしまいましたが、ご自分の「運命力」「判断力」を信じてみてください。






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BIBI

所在地:北海道
2016年03月18日 23:04

優先順位決めているようで曖昧だったかもしれません・・・その結果、目に入るもの全て気になってしまい進まず状態でした。
定性的、何となく?そうですね。最初にカタログを依頼したのも「何となくいいな?」でした。優先順位を決めて進めていこうと思います。
早々のお返事ありがとうございました。
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2016年03月18日 09:14

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

断熱手法は、各工務店やビルダーが自分の行っていることが最良だと思っております。
断熱材の種類とか工法よりは、造った家の断熱性能が担保されるかどうかを検証すべきです。

例えば、家全体を温度差なく暖房し、シーズンの暖房費用がどれだけ掛かるかを業者が自信をもって言える断熱方法を採用すべきです。
更には、経年変化と言って何年たってもその暖房費用(断熱性能と比例)が変わらない自信の持っていることです。

一生一代の大事業は、断熱方法で住んでからの満足感が大きく異なります。
施工業者や採用工法を吟味する際は、実際にその家に住んでいる施主様の意見を聞くことが一番なのです。
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長土居 正弘

Utuwa project
2016年03月21日 13:43

所在地:岩手県盛岡市大新町18-13
URL:http://nagadoi.sakura.ne.jp/
PR:エネルギーアドバイザー エ…

寒冷地で断熱材に何を使うかどの程度の厚さ性能にしたら良いか?

生活者に判断を求めてられてもなかなか判断出来ない事柄と理解しています。
しかし、住宅のエネルギー消費の50%(北海道)は暖房エネルギーとして毎年繰り返し消費されます。
これが、Zeroに出来たり、従来の1/2以下に出来たりとすると家庭の経済にゆとりが生まれます。
又エネルギーの約95%を海外に依存している現状では海外流出マネーも問題です。
僕は岩手県でDot プロジェクトの事務局をしています。岩手県中心で家を建てる場合の断熱最適値をメンバーと10年間模索してきました。
結論としてQ値=1.0W?K以下、気密性能は0.3?/?以下とすることが20-30年先を見越して最適解と導きました。

岩手県内紫波町では町が売り出した団地57戸(オガールタウン)の建築条件に省エネ性能が入っています。この性能もQ値に換算すると1W/?K以下になります。

Q値=1.0W?K以下を具体的説明すると、グラスウールなど繊維系の値で、天井400mm、壁200mm、基礎(プラスチック系)100mm以上で換気は第一種熱交換換気システムの水準です。この程度で5Litterハウスと呼ばれるものになります。
暖房エネルギーが灯油換算で一年間、1?当たり5Litterという意味です。
120?だと年間600Litterと概算出来ます。

僕たちは
素足で暮らせる室内環境で
年金生活に入っても維持費が負担にならない住宅を目指しています。

北海道は寒冷地住宅の先輩です、それ以上のモノを作られても良いのかと感じた次第です。

問題は、良い住宅を手に入れると外出するのがおっくうになることです。
自分の家は空気質が良く、静かで、寒さが感じられず居心地が良い場所となるからです。

ご参考まで!

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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