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[11018]基礎パッキン使用時の防鼠材について

質問者:AOYAMA / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2016年03月30日 22:49

質問です、宜しくお願いします
基礎パッキン使用の住宅ですが防鼠材がありません

防鼠材は建築基準法施行令第22条2項に使用が規定されています。必ず建物の外周面に使用してください。(防鼠付き水切を使用する場合は、防鼠材は不要です。)

とありましたが 法令上は問題ないのでしょうか?
虫が入ってきますので何か対策をしようと思いますが
全額自己資金で行うべきか、工務店には責任はありませんか?
図面上は防鼠防虫金網使用となってます

これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年03月31日 12:48

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

まず、

>防鼠材は建築基準法施行令第22条2項に使用が規定されています。必ず建物の外周面に使用してください。(防鼠付き水切を使用する場合は、防鼠材は不要です。)

についてですが、建築基準法施行令22-2 は、地下室(居室として使用する場合)における室内環境を維持するための規定で、防鼠、防虫に関する規定では無いと私は認識していますが、何かの間違いではないでしょうか?

建築基準法上、防鼠については、私の知る限り、確たる規定は無いように思います。また、防蟻に関しては、防腐と同じ扱いで、「構造上主要な軸組の内、地盤から1m以下の部分は防腐、防蟻のための有効な措置が必要」となっていますが、金物関係を使用する事を規定している訳では無く、いわゆる「防蟻剤の塗布」や「防腐剤の塗布」あるいは「腐りにくい木材の使用」で、法的には問題ありません。

お尋ねの件、冒頭は「防鼠」に関してのご心配、後段は「防虫」に関してのご心配に変わってきておりますが、防虫に関してのご相談と解釈し、お答えします。

防虫に関しては、我々も、悩ましいところで、土台パッキンは「床下の通気を確保する物」で、これが無いと、建物の土台や柱や1階床の耐久性が著しく低下します。さりとて、どんなに小さくとも、どんなに細工しようとも「穴」が開いている限り、虫が進入する可能性は否定できません。

私の「防虫」に関するお答えとしては、家の周りを清潔・乾燥状態にし、状況を見ながら、防虫剤などを散布してください・・・。となってしまいます。

防鼠防虫金網が仮に設置されていない事に関しての「責任追及」のお話であれば、付け焼刃の法律論議を持ち出して責任追及するスタンスですと、先方も硬化し、結果、喧嘩だけして、何も解決できなかった、、、という事態に陥りそうですので、新築間もない建物であれば、まずは、取り付けてるかどうかの事実確認、取り付けてなければ、取り付けの旨、依頼する。取り付けてあれば、更に防虫のご心配のある旨、ご相談し、対策をされる事、お勧めします。

その費用負担に関しては、ケースバイケースと思いますが、まずは、ご心配事を解決するには、あまり構えず、お話しされる事をお勧めします。




myph

AOYAMA

所在地:岐阜県
2016年04月01日 01:11

早速のアドバイスありがとうございます

>防鼠材は建築基準法施行令第22条2項に使用が規定されています…
は基礎パッキンメーカーの説明に書いてあったものをコピペしたもので
自分で調べたものではありません

施工者に法律や瑕疵問題を感情的にぶつける前に相談できて
助かりました、しかも無料で
ありがとうございました
紳士的に状態確認と希望の内容を話してみようと思います

防鼠防虫金網と書いたのは図面には使用すると明記がありましたので
後半にはこの名称を使いました
でも防虫に関して良き勉強になりました

ついでで申し訳ありませんが
今回の件以外の事柄で
瑕疵保険に該当する修繕などは現実には行われないのでしょうか?
瑕疵を立証するのは個人では難しいので
業者は言い逃れをし→泣き寝入り→別の業者を探し→実費修繕
これが一般的ですか?
新築時の建設会社が倒産していれば瑕疵保険で別事業者修繕は
あり得る話ですか?

一般個人住宅 建設に関しては建築会社に有利な法律になっている
と聞いたことがあります←事実と異なるかもしれません

myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年04月01日 05:29

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

H21年10月以降にお引き渡しを受けた新築の建物であれば、住宅瑕疵担保履行法により、瑕疵保険が付与されているはずです。
まさしく、施工者などが瑕疵を残したまま倒産した場合の、消費者保護を目的とした法律です。

お手元に保険証書があれば、引き受け保険会社が書かれていると思いますので、保険会社に詳細をお問い合わせください。

ただ、当該瑕疵保険は生命保険の3大疾病特約のようなもので、例えば「癌」は保険金が出るけど、「神経痛」はダメよ。。のように、「瑕疵」の範囲が極めて限定的で、全ての不具合が保険の対象になる訳ではありません。

過度な期待は禁物です。


myph

AOYAMA

所在地:岐阜県
2016年04月07日 21:03

ご回答ありがとうございました

保険については過度な期待は禁物ですね
施工者も施主への説明は素人用であまり細かい部分は
飛ばしてる感じはありますね

今の時代どの業界も説明責任は重要になってきてると思います
担当者ともう少し話してみようと思います
私も聞く力が足りない事を反省しつつ

失礼しました

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年04月01日 14:11

URL:
家づくりの想い:現場監督歴15年。アフターも…

少しだけ思いつきの補足ですが、基礎パッキン+防鼠材という仕様は瑕疵担保責任保険の検査が始まってからは基礎幅が変わったりと納まりが悪くなり、基礎パッキンロングという防鼠材不要の種類が一般的になってきています。念のためご確認を。

防鼠防虫金網とは随分古い言い回しですが、それを基礎パッキンのところにつける仕様になっているんですかね。設計と施工が別会社で細かな仕様は施工にお任せっていう年配の設計者ですと、昔よく基礎通気口につけたり、フードに付けたのでそのように表記し、今の仕様では不要と施工者が判断して施工しているかも!?

あと専門外ですが経験則として、瑕疵担保責任保険の物件で施工者が倒産した場合、同じ保険会社の登録施工会社で不備を直した上で保険契約を継続できますが、まず引き受けてくれる施工店が少ないです。保険を締結するには倒産しない限りはその施工会社が保険期間の保証をしないといけないので。あとは保険屋さんが関わるのはあくまで保険屋さんが検査した項目の中で実害が出てるところになるかと思いますので、主には構造と雨漏りだと思います。
myph

AOYAMA

所在地:岐阜県
2016年04月07日 21:19

ご回答ありがとうございます

とても参考になる内容でした
担当者に話しを聞いたら
基礎パッキンが防鼠網と同じような大きさの穴で
付けなくても同じような効果がある
との回答でした

教えて頂ければ有難いのですが
基礎パッキンロングであれば防鼠効果が有るのでしょうか?
メーカーによって違うのでしょうか?

宜しくお願いします
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年04月07日 23:09

URL:
家づくりの想い:現場監督歴15年。アフターも…

メーカーによっても違いますが、よほどこだわりのある施工屋さんでなければ、流通しているメーカーは決まっています。その中で、通常基礎パッキンというと設置ルールはありますが、1から2m間隔ほどで並べるタイプなのでその間は厚み2cm分の隙間ができ、ネズミは通れるでしょう。

ロングはそのものに隙間があるので、つなげて並べていくタイプで防鼠材がいりません。「基礎パッキンロング」でネット検索すると出てくると思いますよ。