初めてのご自宅の建築・・・ご心配な気持ち、また、胸ふくらむ気持ちも、理解をした、つもりで。

　まず、お気持ちはわかりますが、あまり神経質にならないことが、必要か？と思います。
決して「どうでもいい」というのではなく、住宅建築の道は、まだまだ先が長いことですので、力を抜くところは、抜いた方が良いでしょう？ということです。

で、相談の件ですが、
コンクリートを打った後で、さらに増し打ちということは、土間の場合は多々あることです。
いったん、一定のレベルで土間を打っておいて、部分的な土間仕上げの差による高さの違いなどを、「シンダーコンクリート」ということで増し打ちする施工が良くあります。図面で指定されていることもありますし、現場での施工性からすることもあります。
この件は、少し違うかもしれませんが、基本的には、極端な薄いものや、常識はずれたことでもなければ、心配は皆無と思われます。

もしかしたら・・・ですが、
今回のケースは、布コン（基礎立ち上がりのコンクリート）を打ったときに、玄関基礎の部分は、あえて　コンクリートを少なめに（低めに）打っておいて、再度、正式な高さで打ったのではないでしょうか？
見えている？金属は、鉄筋を固定（結束）したときの結束線と呼ばれる細い針金の端末、あるいは何らかの原因で切れたりずれたものが見えているのでは？

結論ですが、いずれにしても、玄関であれば、この上にさらに「モルタル」を塗り、タイルの仕上げとかですよね？モルタルで仕上げ？いずれにしても、問題は無いと断言しても、問題ないと思います。