myph

[11379]書類の紛失及び故意に連絡を怠る行為について

質問者:hi.sa. / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2016年06月21日 12:37

 物件購入後、半年経っても引渡書類である確認申請書類(検査済証等)と瑕疵担保の証明書が送られてこないので、担当者に確認したら、確認申請書類は紛失したことが判明し、再発行するとのことで、瑕疵担保の証明書は早急に受け渡すことを約束しました。しかし、二カ月以上経っても連絡がなかったことから、私は本件の事情を知っている副支店長に連絡をしました。すると副支店長は、「本件は今後私が窓口となって責任を持って対応します。」と約束をしました。しかしながら、更に半年以上経っても一切連絡がなかったことから、再度副支店長に確認すると、「すいません、忘れてました。」との回答でしたが、私が追及したところ、「本当は書類を紛失してしまった後ろめたさから、再発行の手続きが出来なく、手元に有る瑕疵担保の証明書すら受け渡すことができなかった。幸い○○様からの催促の連絡が半年以上なかったので、○○様もこのことを忘れていると思い、故意に連絡をしなかった。」との回答でした。紛失した書類についても、故意に連絡を怠ったことについても、ただ担当者と副支店長の謝罪のみで、私が会社としての説明と謝罪を求めたところ、副支店長は「本社の会議で、専務から会社としての説明と謝罪できない。理由は私と担当者の失念なので、私どもの謝罪で○○様に納得を頂けとの指示です。」といった回答でした。その後、副支店長に連絡しても、「すいません、会議の結果なのでこれ以上私は何もできません。」と回答し、勝手に本件の終結を図ろうとする副支店長と会社の勝手な理由による説明と謝罪の拒否に私は到底納得がいかない次第です。
 どうか良きアドバイス等あればご教示願います。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年06月21日 18:11

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

当該業者さんとの「やり取り」に関してのコメントは控えます。。が、確認申請書原本の再発行についてだけ。。

各地域の特定行政庁や、確認審査機関によって、多少、事務取扱は異なるかもしれませんが、基本的には確認申請書副本及び検査済み証の再発行は出来ないはずです。
「確認申請が適正に行われた事」「竣工検査が行われ、検査済み証が発行されたこと」の行為の事実に関する証明書は出てきますが、確認申請書副本原本の再発行は出来ないはずです。

ここでいう「確認申請書副本原本」とは、当該業者さんが保有している、確認申請に使われた、、、と称する図面などでは無く、検査機関が実際に確認した旨、図面の1枚1枚に押印してあるものです。いくら、「この図面、、、確認申請の時に使ったんだよね・・・」と当該業者さんが、保管していた図面を出してきて言い張っても、それを本当に検査機関が見たかどうかの証明にはなりません。

「確認申請が適正に行われた事」「竣工検査が行われ、検査済み証が発行されたこと」の証明書があれば、当面は、困るような事はありませんが、将来、増改築などの行為を行う時に、「手続きはやった証明」はできても「当該建物がその手続き時に申請した通りかどうか?」は証明できないので、相当に手間がかかります。当然、それに伴い、費用も多少かかり増しになります。

また、確認審査機関も申請書正本を保管してはいるのですが、ある程度期間が過ぎると廃棄してしまいます。

まだ、竣工して間もないようですから、確認検査機関がどこだったのか、早々に当該業者さんに確認し、検査機関に直接、お問い合わせ、相談されることをお勧めします。何か知恵をだしてくれるかもしれません。

当該業者さんとの確執は、横に置いておき、将来の為に、まずは確認検査機関に相談する事を副本を紛失するレベルの業者さんには任せず、ご自分で対応されるようお勧めします。
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年06月21日 18:15

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

同様に、瑕疵保険引き受け法人にも、ご自分でご相談なさってください。確認申請の副本よりは、ハードルは低いと思いますし、保険証書が無いと保険が無効になるような事は無いかと思いますよ。

当該業者さんとのやり取りや、感情的確執の解決は、それらの書面などを担保してから、ゆっくり策をお考え下さい。その方が、緊急避難的には、あなた様の為になるかと思います。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者