擁壁の上にさらに敷地の有効活用をはかるうえで鉄筋コンクリート造のスラブがかかっている状態ですね。
写真を見て建築ブロックの擁壁と上のコンクリートの床(スラブ)との関係が気になります。
1:けんちブロックの擁壁が初めに施工されており、その後(数年後)に敷地の有効活用をはかるうえで、鉄筋コンクリートの床(スラブ)が施工されたものなのか?
その場合、けんちブロックの擁壁との関係をどのように考え施工されたのか?
2:敷地有効を図るうえで、床(スラブ)と擁壁が一体(同時期に)に施工されたのか?
上記1・2の場合ですがいづれも擁壁と上部のコンクリートの床(スラブ)との関係を把握する必要があるように思えます。
けんちブロックの場合ですが、自重と擁壁を斜めにしていることで、土の力を押さえつけている工法です、ですので他の加重が加わった場合に、どうなのかを検討する必要があります。加えて、ご心配の内容も加わりますが、水の圧力も加わると当然ながら不安定な状態に近づきます、ですので擁壁には水を排水するパイプが埋め込まれておりそこから排水され水圧を逃がします。写真をみますとこのパイプの数が少ないかもしれませんね?
いずれにしましても、購入前には専門家に現地をみてもらって判断されることをお勧めいたします。
大杉様
ご回答ありがとうございます。勉強になります。
1のパターンで、けんちブロックの擁壁が最初に施工されその後床(スラブ)が施工された模様です。
床(スラブ)というのですね。
床(スラブ)部分には、水抜き穴がなく、床(スラブ)部分の水が、床(スラブ)とけんちブロックの隙間からしみ出ているるのと、床(スラブ)の床部分と立ち上げ部分の継ぎ目(本来隙間がない部分)から水がしみ出ています。
水抜き穴がないということは、この床(スラブ)の方がけんちブロックより危険かもしれませんね。
慎重に検討しようかと思います。
ありがとうございました。