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[11421]家屋調査の範囲と後のトラブルの因果関係について

質問者:りえ1977 / 最新の回答・ご意見者:りえ1977 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2016年07月03日 15:41

今月の半ばから、家のすぐ前の道路を大きく掘る水道工事がある予定です。
業者の方がいらして、工事の影響があった際のことを考え家屋調査の説明を受けました。
工事後の影響による家屋のトラブルがあった際、保障を受ける際必要な調査だということで理解しお願いしたのですが家族から家屋に業者の方に立ち入ってほしくないという理由から断るよう言われました。

業者の方へ確認したところ、外壁のみ測っていただくことは可能だそうですが、外壁にゆがみがあったとしても
例えば室内のフローリングのへこみやきしみなどが発生した際、
因果関係を証明することは難しいと個人的に考えています。


そこで、知りたい点は

1:外壁のみの測定でも、工事後外壁に歪みが発生し、かつ室内にも何かしらのトラブルが見られた場合結びつけて訴えることは可能でしょうか。

2:外壁に加え室内で最低限一部でも最低限計測しておいた方がいい部分(たとえば建物の中心にあたる部分)などありますでしょうか。


家族の同意は得られなくとも立ち会うのは私なので
外壁のみの測定が後のトラブル立証に対してほとんど有効でないならば
最低限、屋内の測定もしてもらおうと思っています。


ご助言いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。








これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2016年07月06日 12:06

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

公共工事の場合、トラブルを回避するために、事前事後に必ず、周辺住宅の内外部の簡単な測量を行います。

>外壁のみの測定でも、工事後外壁に歪みが発生し、かつ室内にも何かしらのトラブルが見られた場合結びつけて訴えることは可能でしょうか。

民間工事ですと、外部のみの計測が多いようですが、
公共工事だと、「やるべき事」が決められていますので、逆にあなた様の理由で、そのやるべき事の一部が履行されていないと、事故があった場合、相当にもめそうですね。

>外壁に加え室内で最低限一部でも最低限計測しておいた方がいい部分(たとえば建物の中心にあたる部分)などありますでしょうか。

内部の計測を拒否される理由が判りませんが、さほど時間がかかるような事でもありませんよ。基本的には、先方の言う通りの事を行った上であれば(あなた様には落ち度のない状況にしておいて)事故のあった際は、堂々と主張できます

具体の部位に関してはケースバイケースですし、あくまでも事故が起こる前提というより、万が一沈下などが発生した場合に備えての処置です。

反対されているご家族を、説得されることが、得策と思います




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りえ1977

所在地:東京都
2016年07月07日 00:49

適切なアドバイス、ありがとうございます。
ただただ自宅に業者の方が立ち入るのが嫌なのだそうです。
家の持ち主は義父なので私が強く言うこともできず辛いのですが
何かあった際に保障を受けることが難しくなるのはよく理解いたしました。

どうもありがとうございました。

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