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[11426]サッシ雨漏り、外壁灰汁について

質問者:eunos / 最新の回答・ご意見者:飯田 均 / 回答・ご意見数:7件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2016年07月07日 15:10

お世話になります。
当方2015年11月に竣工した新築建売を購入し3月より入居していますが、サッシ左上角より少量の雨漏りが発生しました。
そこでデベに申し入れ、サッシ外側角にコーキングと窓枠全周に「高撥水剤」を塗布したとのことで、その後雨漏りは収まっています。
しかし、その補修後から窓枠下角より外壁に雨染みのようなこげ茶色のコーヒー色の様なシミが発生しました。雨で流れ落ちる気配もなく、再度デベに申し入れましたが、塗布した高撥水剤は透明なのでサッシに溜まっていた塵埃や排ガスの汚れだと主張しています。
素人判断ですが、雨漏りにり壁内木材へ雨が掛かりその灰汁が染み出てきているのではないかと考えています。また、「高撥水剤」による補修も懐疑的な面が多々あり防水テープの施工不良であれば根本的な解決には至っていないと心配しています。
当サイトの過去記事や他サイトの検索で解決出来なかったため、是非ご助言頂きたく宜しくお願いいたします。

画像1・2 サッシ下部
画像3   サッシ左上角
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eunos

所在地:東京都
2016年07月11日 12:53

ご助言頂きました皆さま

専門的な見地からのご見解ありがとうございます。
何点か補足情報を投稿させていただきます。

建物は木造2階建、従来工法、非通気工法
壁はモルタルにリシン吹き付け、屋上はなくガルバニウム鋼板屋根です。
天井裏を点検口から覗いた感じでは漏水はなさそうです。
漏水箇所は2階アルミサッシの腰高窓で、写真のように左上角から漏って来て下部レールと窓枠が濡れます。他の窓からの漏水はありません。「高撥水剤」を塗布したのは外壁窓枠との報告でした。

地上からの全体写真、漏水状況を掲載させていただきます。
引き続きご助言頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
myph

eunos

所在地:東京都
2016年07月11日 13:04

ご助言頂きました皆さま

専門的な見地からのご見解ありがとうございます。
何点か補足情報を投稿させていただきます。

建物は木造2階建、従来工法、非通気工法
壁はモルタルにリシン吹き付け、屋上はなくガルバニウム鋼板屋根です。
天井裏を点検口から覗いた感じでは漏水はなさそうです。
漏水箇所は2階アルミサッシの腰高窓で、写真のように左上角から漏って来て下部レールと窓枠が濡れます。他の窓からの漏水はありません。「高撥水剤」を塗布したのは外壁窓枠との報告でした。

地上からの全体写真、漏水状況を掲載させていただきます。
引き続きご助言頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
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これまでの回答・ご意見数7

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

樋口 健人

有限会社 樋口板金
2016年07月08日 21:31

所在地:北海道札幌市白石区北郷3条14丁目3番1号
URL:http://www.amajimai.com/
PR:雨仕舞い専門 札幌の雨漏り…

雨漏りしたら 多くの補修は 小手先の処理
コーキングや 撥水処理で 表面で処理される事が多いと思います
今回の写真で 入った水が 
木材などの灰汁が出て来ていると推測される方が正しいと私は感じます
入った水の出口を コーキングなどで塞いだ結果
一番弱い サッシ下部の部分からしみ出してると思います
壁を部分的に剥がしてでも 原因調査が必要と考えれれます
業者様が主張している
サッシに溜まっていた塵埃や排ガスの汚れだと言うのなら 
別な窓でも出て来て当然だと思われます
写真を見るだけの回答なので何とも言えませんが
調査はお早めにして頂いた方がいいと思われます

myph

飯田 均

屋根サポートいいだ
2016年07月13日 09:42

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

現場監督Aさん指摘の屋根笠木とモルタルの取り合い気になります。

笠置下部とモルタルとの取り合いはオーキング目地をとった上でコーキングされているでしょうか、笠置の形状によっては、雨水が侵入しやすい場所です。ご確認を、
また、小屋裏の換気がどの様になっているのでしょうか?
キ?44さんの指摘の結露がないか、点検口がありましたら、ご確認ください。
まずは、侵入箇所を特定することです。

他には同様なところは無いのか、どの様な雨降りで起こったのか、一度きりかも、教えて頂ければ参考になります。


※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

キ?44

所在地:北海道
2016年07月08日 17:16

URL:
家づくりの想い:

 あくまで 写真を見ての判断、推測ということで。

まず一つ、質問を、
 外壁はモルタル、サッシはアルミで間違いありませんか?
 このサッシは、何階建ての何階の窓でしょうか?
 上階が無いとすれば、屋上?それとも屋根?でしょうか
 このサッシの真上に上階の窓はあるのでしょうか?
 上階のサッシがあると仮定して、それの縦枠の延長上に下階のサッシの横枠はありませんか?(つまり、縦枠を延長した線を、横枠で受ける形ではありませんか?)
 
3枚目の写真を見ると、サッシの角をコーキングしたようですが、サッシの内部では、サッシのつばがあり、そこから水が入り、即 漏水はあり得ないと思います。
上にまだ階があり、そこに窓がある・・・とすると、それからの水を疑うわけです。
上階が無いとすれば、屋根、屋上からの水・・・と考えます。
壁(モルタル)自体に多少のクラックがあったと仮定しても、そう簡単に漏水被害・・と言うことにはつながらないものです。(私の経験ですが)
あくまで「上から」を疑う必要があるのでは?と思います。「表面」や「サッシ角」は少ないと思います。

その次に
 内部の防水施工を、疑う・・・と言う順番でしょう。
具体的には、サッシのつばと窓上の下地との間に「防水テープ」
あるいは、サッシのつば部分と、透湿防水シートを「防水テープ」のような基本的な施工がされているか?いないか?
 されているとして、しっかりと水を防ぐようにされているか?などです。

 とりあえずは、質問の回答、できれば、大きめの範囲の写真をお願いします。
  
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年07月08日 20:34

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

雨漏りをした箇所、水の出口はサッシ内観のアングル縁やビスの留めてある穴ではないですか?そうだとしたらかなりの確率で防水テープの施工不備です。毛細管現象で入ってます。その入り口を外壁を剥がして防水テープを正しく処置し、外壁を戻します。大抵はサッシ上だけその作業を行えば直ります。ただ外観サッシ下のアクは不思議です。雨漏りした際に内観サッシの下枠がビショビショになったのでしょうか?

上の作業をすると、最後に外壁を吹き直しても傷跡が残ります。また通気層を持たない工法、直モルだと外壁をはがす際に防水紙を痛めてしまう可能性があります。その場合はサッシ周りをコーキングする方法も不本意ながら選択肢に上がってきます。ただこの場合はきちんと確実に入り口がどこなのかを確認しないとダメです。入り口はサッシ周りの防水テープなんですがその手前で処置するわけですから、その手前の皿に入り口を探して止めないといけません。井口だと思ったところが実は出口になってたりするとまた違う被害が発生したりするので。それを探すには外壁を下から順にホースなどで流水していき雨漏りの入り口を探します。その時にキ?44さんの言うような上の方がどうなっているのか?などが関わってきます。

二番目の作業は大変なので、ぼくだったらできる限り一番目のやり方でやらせてもらいたいですね。
ちなみにサッシ周りをコーキングする場合は三番目の写真はシリコンコーキングを使っていますが、確実に原因が確信できない限り使わないほうが良いと思います。上から重ね塗りできないので。ノンブリードのウレタンか今はほとんど変性シリコンを使います。
あと室内の窓枠に撥水剤は雨漏りに関しては何の意味もないと思います。濡れてしまって窓枠の見た目をきれいにしたいという理由なのかもしれませんが。ご健闘をお祈りします。
myph

キ?44

所在地:北海道
2016年07月11日 16:11

URL:
家づくりの想い:

 小屋裏での漏水の確認ができていない。ことをふまえ、上階の窓もない。
であれば、
 私が想像していた状況、原因よりは、「現場監督 A」さまの見解が正解に近い気がします。
対策も、サッシの周辺を切り、防水テープの貼り替え(新規に貼り付け?)と思います。

 ただ、外壁面からの浸水はやはりあまり考えられない と思います。
水の入り口を探す必要はあるかもしれません。
まさか?と思いますが、「結露水」があるわけではないですよね?
浸水箇所の心当たりが無いとすれば、非通気工法と言われていますので、「断熱欠損」など、結露の検討もしてみる必要があるかもしれません。


myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年07月12日 09:36

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

やはり出口の直近はサッシ周りの防水テープ不備かと思います。直モル(非通気)の場合もいろいろ工法があると思いますが、透湿防水紙ではなく、フェルトにラス網仕様だとどうしても透湿防水紙の際によく使う両面のテープではくっつきづらいので片面で上から押さえたりその両方をしたりします。フェルト自体もうまく張らないとよりが出たりしますのでモルタル前にサッシ周りにコーキングを打ったり吹き付け前に念のため打ったりいろいろな考え方があるでしょう。そういう意味では後からサッシ周りをコーキングすることは対策と1つだとは思いますが、本来は防水テープを直したいですよね。それをやることで出るほかの具合との相談だと思います。

写真から1つだけ気になったのは直上の軒無しの納まりです。壁の防水紙と屋根の防水紙が一体につながっていれば防水上は心配ありませんが、小屋裏の通気が取れなくなります。通気工法の場合だと屋根のルーフィーグを通気層の上から30cmほどかぶせてうまく棟換気の部分以外の吹き込みを防いだりしますが、直モルの場合その納まりが難しい。小屋裏換気の代わりに妻換気にしたり換気自体を犠牲にして防水をとっていれば入っていないかもしれませんが、何らかの工夫をしていたらそこが原因かもしれません。その可能性があるかないか、流水試験をした方が良いかどうかの正しい判断はその納まりのわかっている方じゃないとできません。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年07月12日 10:16

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

一番可能性の高い水の入り口は、いま灰汁の出口になっている部分です。灰汁が出るということは隙間がありますからそこから毛細管現象で入ります。直モルなら余計に入りやすいでしょう。他はしっかりくっついているけど、そのサッシ周りのみ何らかの理由で剥離してしまったのではないでしょうか?