かずみんさん

A：写真１を拝見しますと高さが高く、左横でまでのようで、犬走ではなくテラス？上がり台的な感じがします。
写真では、コンクリートよりもモルタルのクラックの様です。写真１、３　写真２は現地をみて、表面をたたいてみないと・・・・軽い音がすれば、モルタルです。
テラスでも犬走でも本体建築とは別構造です。建物とは一体となっていません。（一般的に）
それよりも、建物の立ち上がり基礎にクラックがあるか？が重要です。写真２、３では平面的なクラックが基礎部立ち上がりに連続して発生がありません。大丈夫そうです。

※敷地内で水はけが悪い所があったり、
A：建築工事の依頼ですので、敷地は別途埋設排水工事や客土（土を他から持ってきて）入れ替えが無いと、もともとの土質ですので、透水性には差があります。

※不同沈下が起き始めているんじゃないかということがとても心配です。
A：不動沈下であれば
　　基礎にひび割れがあるか？
　　床が水平でなくなってきたか？
　　外壁にクラック割れなどがあるか？
　等の現象がみられますが・・・・・・

※犬走りのある庭の土が低くなった(業者にはこの１年で土がギュッと固まった。馴染んだため始めよりは低くなる。)のが気になります。
A：建物をつくると周りを掘削します。土を掘るとやらかくなり、掘削土は同じ重さでも量が多くなります（かさが）増えます。
建築工事では基礎とか、埋設設備とかで建物廻りを掘ります。埋め戻すと元のかさより増えます。
同じ状態に固めることは不可能です。時間が固めます。それが何年もかかり沈下します。
沈下した時にモルタル巾木やタイル貼りが地面の高より低く１年もせず土が沈下して未仕上げ部分が見えます。建築では「恥をかく」といっていました。
土は時間とともにさがります。沈下します。

参考になりましたでしょうか？

かずみん さん
※テラスの上がり台は基礎から鉄筋か何かが２?３本出ていて中で繋がってると聞いた事があるような記憶なんです…
A：本体の建物と、土間的なものの段差防止で入れる場合があります。住宅のテラスではあまり見たことが無いのですが・・・
一般の建物で、エントランス床は本体構造で基礎、杭などで下がりませんが、そこに至通路は土間基礎がありません。その接続部に段差防止として、シングル配筋でつなぎ段差防止を計ります。(先敷地側は土が締り下がります）段差ができません。
※だとしたら、もし上がり台が自然に沈下してるイコール基礎にも影響が出るんじゃ…と心配です。 A：住宅の床は積載荷重１８０ｋｇ／ｍ２(今はNT表示ですが判り安いので）テラスは常時の荷重ではなく、影響はないと思います。

※基礎は表面のモルタルにヘアクラック位のひびは少しあります。
A：モルタルはヘアークラックでひび割れることが多い。ヘアークラックは下地のコンクリートとは関係なく、モルタルの収縮で発生する場合が多い。
※外壁はサイディングにひび割れがありますが、こちらは原因が施工不良からという事を言われました。(その部分は今度交換してもらいます)
A：サイディング交換の時に材料、断面など見てください、厚さ１５ｍｍ（？）ぐらいの薄い材料です。下地（＠４５０ぐらい？）止めているとおもいます。（縦貼り、と横貼りがあります）下地の無い真ん中などに野球のボールが当たると割れることがあります。

※１枚目の写真なんてとてもひどく見えてしまって、素人なのでひびが多くびっくりしてしまって…
A：街中でモルタルで仕上げたところが少なくなって来ましたが、タイルでもよく見ると割れたりしています。割れてなくてもタイル目地の横に隙間があったり、日ごろ気にしていませんが、自分の家になると細かいところまで気になります。
モルタルのひび割れは、構造と関係がありません。冬場、寒い時にモルタル施工すると、多くのひび割れが発生しやすいのです。
UPの写真であれば、構造と関係はない。と思います。