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[12058]外壁のひび割れ

質問者:スギサマ / 最新の回答・ご意見者:スギサマ / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:家の外回り / 2016年12月24日 14:19

お世話になります。
当方、長野県に在住しています。約9年程前に新築し、外壁は大壁工法?(無地のサイディングの上からリシン吹付)としてもらいましたが、築半年程で外壁に縦、横に数メートルに及ぶひび割れが発生しました。
その際、ひび割れに上から新たに塗料を上塗りする形で修繕してもらいましたが、数か月もすると上塗りした箇所が再度ひび割れ、再度上塗りしてもらいましたがまたもやひび割れということを繰り返し、その後修繕してもらえずに現在に至っています。 工務店の話ではサイディングがあるので雨漏れの心配は無いとのことです。

そこで質問なのですが、
?工務店の基本的な保証期間は2年間なのですが、築2年以内に発生したひび割れについて未だ解決されていないという解釈で、工務店に再度の修繕の責任を問えるでしょうか?
?雨漏れの心配は無いとの話ですが、外壁のひび割れであることは事実なので、品確法における瑕疵担保責任の「雨水の侵入を防止する部分」に該当するとう理解で工務店の責任を問えるでしょうか?

工務店との話し合いで解決したいと思いますが、仮に工務店が修繕を拒否した場合、質問?、?のような法的責任を問える根拠があるのなら、本格的に弁護士等を通じた示談の持ちかけも検討しています。

以上、ご教授いただければと思います。


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これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2016年12月25日 09:59

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

写真で見る限り、乾湿窯業系(サイディング)の大平板を使用しているようです。
このような素材を外壁に使用した場合の仕上げ方法は様々です。
本来は、エキスパンション方式で、サイディングの突合せに目地を付け、収縮吸収する方法が適切であったかと思われます。
弾性リシンで仕上げたようですが、突合せ部分の浮き上がりを吸収出来ていないようです。

雨漏り事象に対する瑕疵担保履行法は、雨漏り事象が発生した場合に施工者や設計者の責任を負う事を法的に義務化しております。
本件は、見た目の課題は大きいものの雨漏り事象となっていない場合に法的な責任を負わすことを難しいと思われます。

対応策は、突合せ部分の目地を掘り込み、収縮吸収できるようにする方法があります。
施工業者の法的な責任を問う事は無理にしても、道義的な責任で対応して頂くよう、上手に交渉して頂く事が賢明と思われます。
仮設足場が必要になりますので、相当の費用も掛かります。
築9年、契約の際に図面や仕様書が提示されているはずなの、施主も一定の費用負担を負う覚悟も必要かも知れません。

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スギサマ

所在地:長野県
2016年12月25日 10:53

福地様
早速、ご丁寧なご回答ありがとうございます。
雨漏れは発生しておりませんので、工務店に法的な責任を問う方向で考えることはやめたいと思います。
幸いにも、不信感はあるものの工務店とは一応良好な関係を維持しておりますので何とか修繕してもらえるよう粘り強く交渉していきたいと思います。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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医王山  中野企画

所在地:滋賀県
2016年12月25日 09:58

URL:
家づくりの想い:

スギサマさん

A:写真を拝見しますと、サイディングのジョイントの様ですですね。
当然、熱膨張で割れます。
この壁面にジョイント部コーキング目地等が無いのも影響があります。
入り方が規則的ですね。・・・・

リシンを外壁に使用するのは、おすすめしません、あまり見かけません・・・・透水性があり防水性がないからです。

外壁には、一般的に防水性があるクラックに追随する微弾性吹き付けタイルを使用する場合が多い。
工務店の言われる様に、サイディングは自身は防水性がありますが、パネルジョイントは別です。

※築半年程で外壁に縦、横に数メートルに及ぶひび割れが発生しました。
A:全ての材料は、熱膨張します。目地などを設けるのが一般的です。

※その際、ひび割れに上から新たに塗料を上塗りする形で修繕してもらいました・・・繰り返し、・・・・
A:材質の特性から入ります。
元の材料でクラックに追随しないリシンですから再発します。
色も合い補修跡が目立たないので、中々・・・でも9年もたっていてジョイント部に基材の剥離が一部見れれます。

※築2年以内に発生したひび割れについて未だ解決されていないという解釈で、・・・・修繕の責任を問えるでしょうか?

A:難しい。アフターサービスは2年までです。AS対象外のクラックの様に見えます。
  (不動産協会 戸建住宅アフターサービス規準が基になっています。 外壁の亀裂・破損 2年まで、幅3mm以下の亀裂は除きます)街中で多くの壁、材料で割れているところを見かけます。

※品確法における瑕疵担保責任の「雨水の侵入を防止する部分」に該当するとう理解で工務店の責任を問えるでしょうか?

A:室内に漏水していれば、問えますが・・・たぶん室内までは漏水していないと・・・・10年までです。
※約9年程前に新築し、・・・一般的にリフォームの推奨は10年?で再塗装です。表面に露出のコーキングは5年からです。
 
※工務店との話し合いで解決したいと思いますが、仮に工務店が修繕を拒否した場合、質問?、ど
質問?、?のようなのような法的責任を問える根拠が・・・・・
本格的に弁護士等を通じた示談の持ちかけも検討しています。

A:法的責任は・・・・・・何を根拠に??今の情報ではないと思います。    
  
 品確法で言う漏水は10年です。
  元々リシンは防水性能がなく、クラックに追随しなく、顔料を混ぜた砂状材の吹き付けです。
  最近では弾性リシン(主にアクリル系で)の防水性のある材料があります。

  中々言いにくいのですが、失礼ですが、
  室内漏水が無ければ、将来に向けてコーキング目地を設け、外壁塗装を検討されたらいかがですか?
  参考になれば・・・
myph

スギサマ

所在地:長野県
2016年12月25日 11:06

医王山 中野企画様
ご丁寧なご回答ありがとうございます。
ちなみに、吹き付け材、施工方法、ひび割れ後の修繕方法等は全て工務店で判断してやってもらっていました。
ご回答中に「目地等を入れて施工するのが一般的」とのことでしたが、率直に言って施工してもらった工務店は基本的な技術力というか知識は持ち合わせていないと判断するのが妥当でしょうか?
何度も恐縮ですが、率直なご感想を教えて頂ければと思います。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年12月25日 10:38

URL:
家づくりの想い:現場監督歴15年。アフターも…

固有名詞を出したらまずいのかもしれませんが、ニチハのモエン大壁工法ですね。たぶん。この工法はニチハの講習を受けた認定施工店での施工が推奨されていて、サイディングの目地処理によって継ぎ目ない大壁の塗り壁を可能にした工法です。図面に工法が明記されているのならメーカーに診てもらうのもありです。

http://www.nichiha.co.jp/wall/pdf/okabe_hoshou.pdf

工務店もやり慣れていなく、工法の保証期間を把握していないのでしょう。ただし、これが法的な義務を負うわけではありません。メーカーが全てを保証してくれるわけでもありません。工務店がモエン大壁工法を真似た独自工法です、保証期間は2年ですと言い張ればその通りです。ただメーカーの施工基準や保証内容は交渉材料にはなるんじゃないでしょうか。目地処理が施工基準通りでないとこうなります。たしかニチハのこの材料は認定施工店でないととれなかったと思います。

9年めですか。経年劣化もあるでしょうから無償対応とは行かないでしょうね。10年めの外装修繕費用を少しサービスしてもらう方向で、メーカーを交えながら交渉してみてはいかがでしょうか。
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スギサマ

所在地:長野県
2016年12月25日 11:18

現場監督A様
ご丁寧なご回答ありがとうございます。
図面や仕様書には特に外壁の工法の詳細について記載はされていませんでした。(役所へ提出する書類にはサイディング張りと記載され、見積もり書にはリシン吹付とだけ記載があっただけでした。)
しかし、一連のやりとりの中で、吹き付け材に使用しているのは「ベルアート」という商品との事です。
工務店にもご教授いただいた内容について一度聞いてみたいと思います。
ちなみに、話は変わりますが、現場監督様の率直な感想として、この工務店は技術的に信用できる工務店だと思われますか?
当方で費用を負担して修繕するとしても、技術力の無い工務店に再度お願いしても同じトラブルの繰り返しになるのは避けたいので、参考までにお聞かせ頂ければと思います。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2016年12月25日 11:57

URL:
家づくりの想い:現場監督歴15年。アフターも…

なるほど。そしたらおそらくモエン大壁工法を真似て類似に施工したのかもしれません。モエン大壁工法とはちがう吹き付け材のメーカーなので。

ご質問の「技術的に信頼できる工務店かどうか」はお答えしかねます。一般に技術というと、建物の作りや断熱、外壁の作り方などに対して、「こう作ればこうなる」と言うことが高い精度でわかってそれを「精度高く作れる」ことを言うと思います。昨今の外壁工法の場合、その「こう作ればこうなる」と言う部分は大手メーカーの施工要領によるところが多くなります。その部分は知識や経験、勉強意欲の問題でしょう。日々新しい工法が出てきますから。仕上げの吹き付け材には原因はないと思います。下に張ったサイディングのメーカーにて正しい施工要領や目地処理の方法があるはずです。そこを正しく施工できなかったのではないでしょうか。という推測です。
「精度高く作れるか」という技術力の部分はそこができて初めて発揮されると思います。

使用したサイディング材はなんなのか、目地処理はどう施したのか、9年前のことをほじくり返すのは大変でしょうが、写真や出荷記録からわかるかもしれません。目地処理をやり替える必要があると思うんですが。新たに信頼できる業者を探す方が大変なのでは。サイディングメーカーに紹介してもらうということもできるかもしれませんが。他業者にしたらもう元請け会社は一切対応できなくなると思います。
myph

スギサマ

所在地:長野県
2016年12月26日 12:19

現場監督A様
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。