基準：http://www.mamoris.jp/seinou/hoshou/sankou.html

■床レベルについて

図面拝見すると、基準の「床」の部分の3/1000という目安より遥かに低い程度ですので、さほど心配される必要は無いかと思います。

尚、基準では「１００％無い」とか「瑕疵が存在しない」などの絶対的な言い方はしませんので、そのあたりご理解くださいね。

■基礎クラックについて

同じく、0.3ｍｍ程度のクラックが複数あったとしても「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が一定程度存する。」という表現になりますが、少なくとも「貫通クラック」である可能性は「極めて低い」と思います。貫通クラックであれば、1?3ｍｍ程度開いていてもおかしくありませんし、築1?2年の住宅で、基礎が無筋（鉄筋の無い基礎）である可能性は相当に低いと思います。鉄筋が入っている限り、気に病む必要は無いのかな？と思います。

0.3ｍｍ程度のクラックが複数あるのも、極めて普通の施工レベルと思います。コンクリートの水分量や打設時の天候などに左右されます。

不同沈下に関して、1階の床面積が60平米程度であれば、仮に3階建てであっても、29本という数字はあり得ると思います。改良体がバランス良く配置されていれば、めったやたら、不同沈下するとは考えにくいです。

また、仮に「不同沈下」であれば、その症状は顕著に床レベルに現れますが、前期の通り、床レベルは、極めて当たり前のレベルですので、これも心配なさるほどでは無いと思います。


この類のご相談は「大丈夫です！」という言い切りは出来ません。その辺り、推してご理解ください。

知らずにお答えしたのですが、かずみんさんは、前にも全く同様のご質問をされていますね。

私のお答えも、ほぼ同様（言い回しは異なりますが）です。

もしも、ご信頼頂けないようで、同じようなご質問を連発されているのでしたら、やはり、ご自身が納得する信頼のおける方に、費用をお支払いして、調査されて下さい。

我々も一生懸命、かずみんさんの置かれている状況を推し量りながらお答えしているのですが、基本的には技術論となってしまいます。ただ、技術論を、無料・匿名・現地確認無し・一方的で主観的な情報聞き取り　等などから、論じるには限界があります。よって、どうしてもぼんやりとしたお答えになってしまいます。

一連のご質問を拝読すると、技術論というより、あなた様の心の持ち様というか
その辺りまでケアして下さる方が必要なのだろうなぁ、、と推察します。

公的機関や、このような公開の場では、なかなかそこまで、細やかな対応がし難いのは、ご理解ください。

是非とも、細やかに対応して頂ける方に、個別・仔細にご相談なされる事、お薦めします。