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[1231]トラブルではないのですが・・・

質問者:悩み沢山 / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2011年01月13日 18:07

気になった事があり相談しました。

現在建築中の家に関することなのですが、実は「地縄」や「基礎配筋」や「コンクリート打設」なのど工事について一切立ち会ってないのです。
立合いを拒否したわけではありません。
工務店側から工期の連絡や説明が無かったので知らなかったのです。
これについて施主は立ち会う義務は無いのですか?
他に、地番調査の結果(調査した内容を製本したもの)も「引渡しの時に渡します」と言うし、設計図が欲しいと言えば「予算的にお客様様の設計図を作る予算が取れなかったので、お渡しする事が出来ません」と言ってきます。
そんなものなんでしょうか?
もしくは、私の契約形態がその様な状況を生んだ原因なんでしょうか?
もしそうだとしても、契約時に「設計図がもらえない」事は聞いていませんでした。
どうなんでしょうか?

参考までに私の契約形態を記します。
着手金  数十万円
残金    引渡し完了後
繋融資  なし

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年01月13日 20:48

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 正直なところ、「????」なのです。
「悩み沢山」さんではなく、業者に対して。

 実際、一度も現場に立ち会わないような、お客様は、いらっしゃいます。
が、自分の家の間取りなり、仕様なりを一切 知らないで、いいはずはありません。と思います。

 まず、「素人」扱いをしていたにしても、「間取り」くらいは、相談があって、しかるべき。
 設計図の「詳しいことは、わからないだろう!」扱いをしていたにしても、図面を見せて、簡単な説明ぐらいはあってしかるべき。
 それに、間に合う、合わない。ではなく、工期を示して、いつ頃「基礎」
いつ頃まで、大工さんがいて、いつ頃、完成。とか、知らせるのが、当たり前。

いちばんわからないのは、

 「予算的にお客様様の設計図を作る予算が取れなかったので、お渡しする事が出来ません」と言ってきます

では、図面もなく、家を建てているわけ?
「確認申請」なし?それでも、平面図くらいは、無いと・・・・・
大工さんは、手板もなく「墨付け、切り込み」できるわけ無いじゃん。

正直なところ、「?」が連続発生してるのですが?
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悩み沢山

所在地:愛知県
2011年01月14日 07:54

竹沢様

ご連絡ありがとう御座います。

先ず、現場の立合いに関しては、とても興味があるので私としては立ち会いたかったのですが、工期の連絡が無かったので、一番立合いたい時に立ち合うことが出来ませんでした。

間取りに関しては、契約前の打合せで決定していました。
各部屋の寸法(真上から見て縦〇〇メートル、横〇〇メートルと書かれた書面)の平面図と言うのでしょうか?それくらいはもらいました、筋交いの位置や各部位に使われる木材や寸法などを記載した詳細な物はありません。

確認申請は完了しています。

何故、今回の相談に至ったかと言いますと、地縄はりの説明が無かったので、基礎が出来てしまった段階で「もうすこし隣との距離を取れば良かった」とか、「玄関前のスペースをもう少し広く取りたかった」という不満が発生したり、基礎のコンクリートに関する「出荷から施工までの時間」が全く不明になったり、現場を毎晩チェックしているのですが、柱や筋交い、その他使っている材料などが契約の内容と相違ないかを確認する術が無い事に不安を感じて相談に至りました。

やっぱり「普通」はありえない事なんですよね?

宜しくお願いします。
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2011年01月17日 12:05

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

家の受注契約には、図面、仕様書、見積書、工程表などの全てが契約書としてみなします。
本件においては確認申請書が出されているのですから、少なくとも、間取り、配置図、立面図、構造図(かなばかり図)、それに仕様書が添付されなければ役所から受理されません。

つまりそれらの書式は整っている事になり、これを建主さんが契約時に受け取っている事が常識です。
工程表が無ければ、いつ完成していつ入金できるかもわかりません。
つまりこれらの書式は、予算の有無に関わらず請負者、建主さん双方に不可欠なものです。

家づくりは建築する工務店と建主さんとの信頼関係が最も重要です。
出来あがって住んでからのメンテナンスは、延々に続くのですから施工者との意思の疎通や信頼回復を早急に行う工夫をすべきです。
ハード的な疑問にお答えするのは、この住宅110番でもお力になれますが、施工者と施主との人間関係まで言及する事は困難なものです。

「地番調査」と「地盤調査」は全く意味合いが異なります。
敷地の登記上の「地番調査」の結果は、引き渡し時でも問題はありあせん。
地盤の地耐力を調査した「地盤調査」なら、その結果に基づいて構造設計や見積書が出来ますから、建主さんが見ていて然るべきものです。

いずれにしても信頼して家づくりが完工し、安心して住める家は、施工者と施主さんが協力しあえる共同作業が基本となります。
質問者から積極的に施工者にアプローチして信頼関係を取り戻し、良い家づくりを実践してください。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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