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[1237]筋交いの固定ですが問題あるでしょうか?

質問者:悩み沢山 / 最新の回答・ご意見者:悩み沢山 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:構造・建材 / 2011年01月14日 18:22

一枚目の写真左手前のクロスになっている筋交い部分ですが、
釘が斜めに刺さり飛び出している上体です。
年末(大工さんは既に休みに入ってました)に工務店と現地で打合せを行なった際に発見して指摘したのですが、その際は「仮止めの状態なので大丈夫です。直しておきます。」との返事でした。(今年1月5日まで大工さんは休みと言ってました)
その答えを聞いて安心していたのですが、先日の夜に現場を確認したら、指摘した部分が修理されずに柱に板が貼り付けられており、尚且つサッシも取り付けが完了している状態でした。
翌日、工務店担当者に連絡した所「確認します。」と言ったきり翌日1日待っても何の連絡もありません。
連絡した際の反応は、指摘された部分を直す事を忘れていたような感じでした。
構造的に問題があるのであれば、もちろん修理していただく予定ですが、反対に問題が無いレベルであれば、貼った板やサッシを外してまで直す必要があるのでしょうか?クギで止めているということは、剥がせば余分な穴が開くわけで、問題ないレベルとは思いますが厳密にはその分強度の低下を招く原因となる可能性があると思うのですが、このままの状態で工事続行するのと、貼り付けた壁(ベニヤ板が厚くなって様な壁とサッシ)を剥がして手直ししてもらうのとどちらが良いでしょうか?

宜しくお願いします。
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これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年01月14日 20:06

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 いい とは言いませんが、他の部分をはがしてまで・・・と言う必要はないと、考えます。

 この部分で、一番大切にしたいのは、「筋交い」で、それにとりついている部材は、「真柱」といって、構造上の強度には関係ありません。
 壁を張る下地です。

 筋交いの欠損(斜めの釘による)はありますが、壁をはがしてまで。と言うことでもないように思います。(もちろん、スケルトンの状態なら、取り替えた方が良い。)

 機械打ちの多い昨今では、当たり前に見えてしまう。情景ですね。
手打ちなら、こんなに見てくれが悪くはならないのですが。

 蛇足?ついで・・・ですが、
「土台」の上に「根太」が乗っていますが、このおさめは、床断熱と壁断熱の取り合いがおかしくなって、断熱不備になっている事例がありました。
 注意をしてみる必要があるかもしれません。
 取り合いの部分を見て、根太の間とか、土台と床の高さとの間など、隙間が無いようにする必要があります。
 
myph

竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年01月15日 07:38

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

お恥ずかしい限りで・・・
変換間違いをそのままにしてしまいました。
「真柱」・・・・ではなく、「間柱」です。
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悩み沢山

所在地:愛知県
2011年01月15日 07:57

竹沢様

ご回答ありがとう御座います。

変換間違い・・・私なんてしょっちゅうですよ。(笑)

本題につきまして、ありがとう御座います。

現状で問題ないのであれば、工務店さんの判断にお任せしようと思います。

ただ、何の連絡も無いので誠意を感じられないのが私としては大変残念な結果でした。

根太の件ですが、断熱の’取り合い’の意味が分からなくて・・・

教えて頂け無いでしょうか?

又、別の質問欄で質問させていただいているのですが、私は設計図が無いので、この辺の仕様がどういった形になっているのか分からないのです。

宜しくお願いします。
myph

竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年01月18日 15:06

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

>根太の件ですが、断熱の’取り合い’の意味が分からなくて・・・


例年になく?雪と格闘しておりまして、たいへん遅くなりました。
土台の上に根太が乗ってます。
それに床板が乗って、壁下地、と進んでゆきます。
その時点で、根太の周辺のグラスウールを、丁寧に入れないと、隙間ができます。
同じように、床板が少し伸びていると、その床板下部分にグラスウールが、いれづらく、隙間もできやすいのです。
床板を張り終えて、壁下地を施工しながら、グラスウールを入れる。あるいは下地がある段階でグラスウールを入れると、さらに床板より下の高さの部分は、入れづらいことになります。押し込む、とか、適当に床から上だけ入れるとかされると、
見てくれは、入ってるように見えても、断熱の欠損になってしまっています。
壁の断熱材と床の断熱材の接点部分に線状に隙間ができる恐れもあります。
その部分はまた、気密施工の落とし穴にもなりやすい部分です。(すきま風が起こる可能性がある。)
 こんな感じだと思います。
要は、(断熱材に隙間、切れ目が無い)、「断熱材で箱」ができていれば、良いという考えで見てみてください。ポリフィルムで穴のない袋になっていれば、気密施工は大丈夫という考えで、見てみてください。
myph

悩み沢山

所在地:愛知県
2011年01月18日 19:07

竹沢様

お返事ありがとう御座いました。

”取り合い”の意味わかりました。

でも、既に床が貼られて壁やサッシも取り付いている状態なので

確認が難しくなっています。

床が貼られる前の状態は、根太の間に断熱材が敷き詰めてあったのは確認してますが、その後はどのように進んだのか全くわかりません。

これからは、隙間などの断熱材にも注意して見ていこうと思います。

ありがとうございました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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