外壁の防火構造のついて
準防火地域で重量鉄骨ラーメン構造、二階建て150?程の住宅において、外壁下地を全て木造とした場合、
延焼ラインは外壁に防火構造が求められますか?
また防火構造でない場合、法令違反といえるのでしょうか?
ラーメン構造の為、鉄骨の柱は6本程で、柱と柱の間でかなり広いスパンがあります。
コスト削減ということで、ALCは使わず、サイディングまたは、金属、木質外壁を使用するのに、
柱と柱の間は全て木造で外壁の下地を組んで、鉄骨の梁や柱の部分にも外壁下地として、木造繊維板などで包んだ場合で、防火構造にする必要があれば認定品、もしくは石膏ボードの施工でクリアする事ができると思いますが・・・
認定品でもなく、石膏ボードの施工もしてなかった場合、
そもそも、防火構造にする必要性があるのかないのか、法令の解釈が微妙で、法令違反になるのかどうかもわかりません。
当てはまる法令でいうと62条での木造建築物等の・・・の記載がありますが、
木造下地の場合、木造建築物に当てはまるのでしょうか?
法令を追いかけると、その定義みたいなのがありますが、それでも問題ないという人と、法令違反だという方がおられます
また、外壁において上記、建物で防火構造を求められる法令が他に何かありますか?
主要構造部というのは防火の観点から見てると思うので、主要構造部に含まれる壁というのは、外壁を含むと思うので、防火構造する必要があると思いますが、
法令にある自重などを考えると構造上主要な部分となり防火の観点からズレていると思いましたが、間違いでしょうか?
自重、積載重を支える鉄骨の柱、梁部分に木造が貼り付けられていれば、一部木造が使用されているということで、防火構造にする必要があると思いますが、それはあくまで、木の柱、梁を使っている場合のみであって、柱、梁が鉄骨であればそれには該当しないのしょうか?
準防火地域で重量鉄骨ラーメン構造、二階建て150?程の住宅において、外壁下地を全て木造とした場合、
延焼ラインは外壁に防火構造が求められますか?
また防火構造でない場合、法令違反といえるのでしょうか?
ラーメン構造の為、鉄骨の柱は6本程で、柱と柱の間でかなり広いスパンがあります。
コスト削減ということで、ALCは使わず、サイディングまたは、金属、木質外壁を使用するのに、
柱と柱の間は全て木造で外壁の下地を組んで、鉄骨の梁や柱の部分にも外壁下地として、木造繊維板などで包んだ場合で、防火構造にする必要があれば認定品、もしくは石膏ボードの施工でクリアする事ができると思いますが・・・
認定品でもなく、石膏ボードの施工もしてなかった場合、
そもそも、防火構造にする必要性があるのかないのか、法令の解釈が微妙で、法令違反になるのかどうかもわかりません。
当てはまる法令でいうと62条での木造建築物等の・・・の記載がありますが、
木造下地の場合、木造建築物に当てはまるのでしょうか?
法令を追いかけると、その定義みたいなのがありますが、それでも問題ないという人と、法令違反だという方がおられます
また、外壁において上記、建物で防火構造を求められる法令が他に何かありますか?
主要構造部というのは防火の観点から見てると思うので、主要構造部に含まれる壁というのは、外壁を含むと思うので、防火構造する必要があると思いますが、
法令にある自重などを考えると構造上主要な部分となり防火の観点からズレていると思いましたが、間違いでしょうか?
自重、積載重を支える鉄骨の柱、梁部分に木造が貼り付けられていれば、一部木造が使用されているということで、防火構造にする必要があると思いますが、それはあくまで、木の柱、梁を使っている場合のみであって、柱、梁が鉄骨であればそれには該当しないのしょうか?
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2017年04月03日 12:36
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2017年04月12日 05:52
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者現場監督A
所在地:東京都
2017年04月03日 22:01
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
私は設計ではないので法的な解釈は不得意ですが、現場での感覚でいうと、そもそも主要構造部を耐火構造なんたらていうのはあくまで躯体を炎から守ること。建物は重量鉄骨なんですよね。中身が全部燃えても躯体が炎の熱に負けないで自立して残っているっていうのが、耐火の考え方だと思います。躯体以外の部分で下地材がどうとかっていうのは無縁かと。
一方、防火っていうのは貰い火を受けにくくする性能のことで、躯体に限らず外壁や屋根、軒裏やバルコニー床などにも求められます。これはいろんな部材の組み合わせが告示にあったり、メーカーが認定をとったりしています。この二つがごっちゃになっているような気がします。
準防火地域ということですので炎症のおそれのある部分は外壁面ほぼ全部かと思います。建物が大きめだと思いますが、よほど敷地が広くなければ。
あとは文章だけで正しい回答はこないと思うので、色々聞きまわるのであれば、図面を持って役所の建築指導課に確認するのが一番です。細かな法解釈はその時に建築主事によって変わることもありますから。
一方、防火っていうのは貰い火を受けにくくする性能のことで、躯体に限らず外壁や屋根、軒裏やバルコニー床などにも求められます。これはいろんな部材の組み合わせが告示にあったり、メーカーが認定をとったりしています。この二つがごっちゃになっているような気がします。
準防火地域ということですので炎症のおそれのある部分は外壁面ほぼ全部かと思います。建物が大きめだと思いますが、よほど敷地が広くなければ。
あとは文章だけで正しい回答はこないと思うので、色々聞きまわるのであれば、図面を持って役所の建築指導課に確認するのが一番です。細かな法解釈はその時に建築主事によって変わることもありますから。
KYOU
所在地:兵庫県
2017年04月12日 05:07
ご回答ありがとうございます。
特に耐火性能や、耐火建築物のことではなくて、ただ単純に外壁に防火構造が求められるかどうか?なんですよね
感覚的には、延焼ラインにかかる部分は防火構造ということですよね?
法の解釈で言えば、その都市の建築安全課に聞きましたが、素人相手だと
ハッキリとした答えが返ってきませんでした。
特に耐火性能や、耐火建築物のことではなくて、ただ単純に外壁に防火構造が求められるかどうか?なんですよね
感覚的には、延焼ラインにかかる部分は防火構造ということですよね?
法の解釈で言えば、その都市の建築安全課に聞きましたが、素人相手だと
ハッキリとした答えが返ってきませんでした。