住み始めて早々に親愛の情を示してくれたのがワラジムシとゲジ。しかも玄関でご挨拶。それより中には入ってこないのであれば、礼儀をわきまえた虫たちです。そういってしまうとご相談者から叱られますね。多くの方々がご覧になるページなので擬人化して少しでも虫たちの側に免罪符になることを意識しました。御免なさい。
玄関側の隣地によく効く殺虫剤を散布してはいけません。ご自宅の敷地内でできることをやってみましょう。
?玄関に入った彼らを箒で掃き出す。?犬走（基礎の外側、ぐるり家一周）にいっさい何も放置せず風通しを確保する。?殺虫剤を使う場合（「よく効く」の意味を、強く速く長く効くと解釈すると、「そういう薬はありません」となります。）の手順　（イ）ホームセンターで粉状にしてある不快害虫用の殺虫剤（粉剤）を５００グラムくらい買ってくる。　（ロ）マスクとゴム手袋をつけ、皮膚を露出しない服装で、できれば長靴姿で身なりを整える。　（ハ）犬走の砂利（砂利を敷いてあれば）に粉剤を混ぜ込むように施す。（手間がかかることを覚悟のうえで）　（ニ）アスファルトやインターロッキング敷き込みであれば、液体の殺虫剤（スプレー缶ではない）と手動噴霧器を買ってきて、その隙間に少量ずつ流し込むように施す。この作業の場合マスクは必須です。
私のお勧めは?です。?、?の方法による効果も一雨降れば流れ去り、持ってもこの春いっぱいです。先住生物への対応はそれなりにむずかしいものです。
不快な虫への感受性は人それぞれなので、必ずしもこのアドバイスがご相談者の期待にそえるものではないかもしれません。毎日不快感が積み重なって「害」があるとお考えであれば、駆除を仕事としている事業者に直接相談しましょう。

まる囲みの数字が？になってしまいました。最初の？はA　次がB　その次がCとしましょう。
以降、私のお勧めはAです。B、Cの方法による効果も、、、、、と読んでください。