これは、なります。必ずなる。というわけではありませんが・・・

　問題は、これをどういう意味で、見るかです。
これを、コーキングの性能に問題を感じるのであれば、「何ら、問題はありません」と、答えるしかありません。

これを「美観の問題」と、とらえるならば、
おそらく、今後何をやっても、同じです。毎回、同じ症状が出ると思われます。
どうしても・・・・というのであれば、
コーキングをすべて取り去り、再コーキングをし、その上に塗装はかけない。
という対策になるでしょう。
　ちなみに、コーキングの上に塗装をする工法は、当たり前にやることですし、
コーキングの機能、性能に何ら問題は無い。ということから、その費用をどこかに持たせる考えは、持てないと思います。個人的には。　

ぼくはこれがなって当たり前とは思いません。同じような工事をたくさん行ってきておりますが、施工直後にこれはないですね。同じような症状を他社施工の現場で見たことがありますが、そこはシリコンコーキングを使用しておりました。一番やっちゃいけない施工なのですが。コーキングと塗料がくっついておらずひび割れておりました。「変性コーキング」と表現されておりますが、変性シリコンかウレタンコーキングなら問題ありません。今はウレタンは住宅では少ないですけど。

見た目から予測される原因としては、コーキングと塗料の接着が弱いためにこのようになっていると思うので、コーキングの施工を不慣れな塗装屋さんがやってたりすると、安価なシリコンを使用している場合も考えることができます。もしくは変性シリコンを使ってはいるが塗料との相性があまりうまくない。
あとは単純に外壁塗料の弾性が足りない。これはこの材料を使ったことがないのでわかりません。

あと工程的には十分問題ないと思いますが、コーキングが固まり切らないうちに塗装をしてしまいますと相互に硬化不良を起こします。硬化不良を起こしているようには見えませんが、コーキング後に高圧洗浄をしているのがちょっと気になります。ぼく個人的には高圧洗浄をしてからコーキング工事を行い、屋根から塗装工事をして行くのですが、変性シリコンっていうのは固まる過程で油のようなものが表面に出てくるので、それを洗い流した後に塗装。これはやったことがないからわかりませんが何か影響をしているのかもしれません。

念のため、シリコンコーキングは使ってないかどうか。他の現場は本当に同じ材料の組み合わせでやっているのか？その辺を確認してみれば良いかと。足場はもうないのですよね。材料の組み合わせに問題がないのであれば、コーキング打ち直しからやらないと直らなそうな気がします。あとはコーキングと外壁が剥離していなければ機能的な問題はありませんので、あとは見た目の問題となります。

Takumiさん

※12月に補修として、ひび割れたところに柔軟性のあるボンドを塗ったあと、再度塗装したのですが、1ヶ月もちませんでした。

Q：よく理解できなかったのですが・・・・・・
　　Q１、柔軟性のあるボンドとは何のために？
　　Q２、どんなボンドを使用したのですか？
　　Q３、なぜ塗装をやり直したのですか？

古い建物であれば、コーキングを撤去して新規に打ち直して塗装ですが、今回は１年しかたっていないので、そのまま塗装でよかったと思われますが・・・・・。

Takumiさん

※昨年の11月下旬に家を建てた会社に屋根と外壁塗装を依頼し、
※築15年で古いコーキングはひび割れていました。

Q、築何年の建物の外壁とコーキングのリフォームですか？
　　
１０年を過ぎていれば、打ち替えの上塗装とします。

ご存じとおもいますが、外壁リフォームであれば、コーキングの成分等が時間とともに劣化していますので、既存コーキングのオーバーレイでなく、古いコーキングを撤去して打ち替えます。
　例え古いコーキングの上に新しいコーキングをしても、数年もしなしで古いコーキングの割れが現れます。又、コーキングは基本二面（コンクリ―系は３面もありますが）接着で伸び縮みし外部からの止水をしますが、古くなると性能がありません。

外壁塗装するばあいは、シリコンではなく、変性シリコン（ウレタンなど）等でコーキングして塗装します。

今回の成分や利用材料が不明確の為、コーキングを撤去して、本来のやり方でボンドブレーカー等を入れシラー塗装した上に新規にコーキングされたほうが問題が少ないと思います。
　１液性コーキングと２液性コーキングの違いはコストだけで、アマチアで使用量が少なければ、１液性のほうが信頼できます（工場で製作）。

２液性であれば、プロでもたまに攪拌不良等で硬化不良などを起こします。

建築系の方もコーキングのプロではありませんので、コーキングやさん任せです。
　プロのコーキングやさんが、知らないことも多くあります。

コーキングに塗装するとひび割れるのって当たり前なんだ。。それって誰がいってるのかな？塗料業者がいっているなら、元請けの肩を持っているだけかもしれない。サンライズはよく使うけど、塗装用って書いてあるように塗料とよくくっつくんだよね。文章から原因はわからないけれど、何かの原因でよくくっついていないから割れる。もしくは想定以上の動きが外壁の方で起こっている。ただサッシ周りがそんなに動いているとは思えないし、他の2件は起きていないっていうのは。。

中２日で塗装をするっていうのは特に何とも言えないけど、おれもその間に屋根を先に塗装したり養生したりするので、あまり気にしたことはない。コーキングは冬場など気温が低いと固まるのが遅い。サンライズは遅いほうかも。まあコーキングが固まらずにベタベタしてたら養生もできないので塗装には入れない。もしかしたらそういう塗料なのかもしれないな。メーカーがそういうのなら。

> 先日、業者と塗料メーカーとコーキング屋さんが来て、施工には不備がなく、コーキングの上の塗装にひび割が入るのは当たり前とのことです。

たしかにコーキングや塗料がその追従性を超えるような動きがあった場合にひび割れするのはわかりますが、サッシ周りなどそこまで動きがないようなところでもひび割れているのは塗料としての追従性がなさすぎると思いますが、メーカーが当たり前というならそうなのでしょう。

> コーキングは目地は打ち替、サッシ周りは増し打ちをしたそうです。

通常だと思います。

> サンライズ 1液 サイディング、塗装専用というコーキング剤は何日位日にちを開けて、塗装するのが一番良いですか？コーキングをしてから中2日あけてから塗装をしたのですが。

タンドリーさんの言う通り、気温によると思います。冬場なので固まるの遅いんですが、ぼくはコーキングの次工程に必ず屋根塗装を入れるのと、できるだけ土日をまたがせます。なので、必ず中3日空いてるようになります。窓周りの養生などしてるとそれだけで1日かかる場合もあるので、そうすると中4日あきます。夏なんかは中1日くらいで余裕で固まっているので、その日の気温次第かと。

ほかの２棟はひび割れしてないんですよね？何かがちがうのでは？
ただ実害は意匠以外になさそうなので、そのためにまた足場をかけたりするのかっていう話だと思います。変成シリコンであれば塗装用じゃなくても、塗装する色と似た色のものを使ったほうが良かったのかもしれないですね。割れるのが当たり前ならば。

Ｔａｋｕｍｉ さん

※先日、業者と塗料メーカーとコーキング屋さんが来て、施工には不備がなく、コーキングの上の塗装にひび割が入るのは当たり前とのことです。

A：私は今まで聞いたことがありませんが、・・・・
　　
※コーキングは目地は打ち替、サッシ周りは増し打ちをしたそうです。

４／２２コメント　　び割れを隠すために、塗ったと思われます。
　　話が矛盾していませんか？

　　前にも記載しましたが、打ち替えが基本です。

　　話では、打ち替え部にも発生しているみたいですが、確認のため、コーキングを切り取り確認しましたか？撤去不十分では？

　　私ならサイディングのコーキングの不具合（クラック）は、サイディングメーカーか、コーキングメーカーに現地確認を依頼し書面での報告を依頼します。

この現象の原因がはっきりと特定できない、改善方法がわからないから、対処しようがないというのが正直なところだと思います。当たり前なのならなぜ他の物件では起きていないのか？当たり前ならなぜ補修をしたのか？という点に疑問が残ります。
とはいうものの、この部分にひび割れが起きてはいけないという明確な法律や基準はありませんし、このことに起因する明らかな瑕疵や損害は想定しにくいので裁判をしても何を賠償するのか？といった形になってしまいます。本来新築した会社が一番安心できる会社なのですが、新築ばかりでかそうはあまり慣れていない会社もあることは事実です。その辺の実績が少なかったのかもしれません。