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[12619]パイプシャフト裏に設置されている洗面台からの風クレームへの対応

質問者:ichi / 最新の回答・ご意見者:山本 廣資 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:設備や内装一般 / 2017年05月02日 23:46

はじめまして。 先ほど入力した内容が突然消えてしまい、重複するかも知れませんが質問させてください。
メース使用の鉄骨造柔構造の7階建て5階の部屋です。3月入居の賃貸借人から、もともとは悪臭があるということで、設備業者に防臭キャップを取り付けてもらい対処しました。エアコンも新しいものに取り換えました。風呂場換気扇も、乾燥機付きの新品に代替しました。

その後、洗面台左右から隙間風が入る、ブレーカーやコンセントから風が入る、とクレームがつのり、困っております。
修理できることならしたいところですが、業者からはPT裏なので洗面台修理は難しい、と言われています。洗面台は左右が壁と少し余裕があるため、防水パテで大都壁を左右ともにきれいに埋めてあります洗面台シンク舌の観音扉が開いてしまうわけではありません。
ブレーカーもカバーが風で外れるわけではなく、カバーをあければ、ブレーカー ̄に穴があいていて、そこに様々な線が通っており、ふつうはこれくらいあいていると、業者からは言われていて、その通りご説明しています。

コンセントの風については初めて耳にすることで、ほかの部屋およびこれまで16年いわれたことがありません。

このような方は初めてなので、できれば出て行っていただきたいと考えています。
設備修理とともに、もしこのような賃貸人を退去させることができるなら、その方法もご教授いただければありがたく存じます。

GW中恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。不一

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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山本 廣資

有限会社 環境設備コンサルタント、山本技術士事務所
2017年05月03日 20:11

所在地:東京都杉並区清水1-30-13
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賃借人を退去させる手法は分かりませんが、隙間風の侵入という設備トラブルについては、気が付いたことを述べます。

コンセントからの風については、16年前から何も言われてなくて、3月入居の賃借人から指摘されたということですが、新しい入居者を迎えるにあたり、部屋をリフォーム・リニューアルしていませんか?
特にサッシを最新のものに変えたり、二重サッシにすると、機密性能が上がり、レンジフードの運転の際に、給気量不足でいろいろな隙間から隙間風が入ってきます。

戸建て住宅でも、古い建物をリニューアルした際にサッシも新しくし、換気用のレジスターは古い建物に無かったので新設せず、空気の取入れ口がなくて、レンジフード運転時にコンセントから風が吹き出した事例があります。

16年前のサッシもそこそこの気密性がありますので、給気口不足のため同じような現象があったが、賃借人が気が付かなかったという場合も考えられます。

いずれの場合も、給気口の増設で解決可能です。

まずは、レンジフード運転した際に窓を開けて、コンセントから風が出てくるかどうかを確認して下さい。



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