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[12907]雨漏り

質問者:みみ / 最新の回答・ご意見者:現場監督A / 回答・ご意見数:6件
カテゴリ:その他 / 2017年07月06日 07:40

以前、雨漏りの件で相談させて頂きました。
未だ、侵入口調査中です。

1階リビングサッシ上部より、台風や断続的な雨の時のみ雨漏りがします。
その上部は、ベランダとなっています。

HMがベランダの貯水検査を行い、床に関しては問題なしでした。
その検査の後に、私がベランダの掃除を行い 床からの立上がり部分に膨らみをみつけ、少し押して見た所下地が動き弱くなっている感じをうけました。
違う箇所は、押しても動かず ドライバーの柄で叩いてみると、明らかに下地の動く部分は空洞音になっています。

その空洞の場所の上は、飾り窓があり30〜40分程 自分で散水してみましたが、階下への雨漏りは確認できませんでした。

一昨日、割と雨量があり 夜中の12時ころまで降っていましたが 室内雨漏りは確認できませんてでした。
翌朝、4:30頃にベランダを確認しました。
雨漏りしているサッシ上部にある 飾り窓と、ベランダ笠木には水分が残っていました。 サッシ上部から離れた 飾り窓と笠木にはほとんど水分がありませんでした。

同じ気象条件で、水分蒸発の違いがあるという事は 笠木から雨水が侵入し、中の木材に染みて 気化熱が関係しているのでしょうか?

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これまでの回答・ご意見数6

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2017年07月07日 08:54

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

以前、似たような案件をけ経験しました。
アルミ笠置の手摺の支柱より雨水が侵入し天井を汚損した事故でした。
笠置壁の天端は透湿防水シートを巻いてありましたが、支柱の金具・ビスより侵入していました。

アルミ笠置を外し(それほど難しい作業ではありません)、内部に雨水が侵入していないか、ご確認ください。

遅くなりましたが、今回の写真で笠置上部が明確になりましたもので、

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飯田 均

屋根サポートいいだ
2017年07月07日 11:10

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

追伸、
もし、アルミ笠置からの雨漏りでしたら、
コーキング処理だけではなく、
添付図のように板金等でカバーを付けてから、取り付けてください。
その際、ビス等にもコーキング処理を忘れないようにして下さい。

余談ですが、この案件以降、アルミの笠置を設置するときには必ず板金等で捨て笠置を設置するようになりました。
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みみ

所在地:千葉県
2017年07月07日 13:34

ご回答ありがとうございます。

この写真の後の雨後も、同じ現象になっていたので気になっていました。 
 
笠木を外してみて欲しいと、ビルダーに伝えてみます。

以後の笠木の取り付け方にも、ご助言をいただきありがとうございました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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キ?44

所在地:北海道
2017年07月06日 08:34

URL:
家づくりの想い:

 築年数の記載が無かったような?
 築年、外壁の張り替え(有ったなら)年 など、お教えいただけますか?

 以前のご相談の写真を見ていたのですが、
 問題の窓の中央に外壁の継ぎ目、コーキング目地が有ります。
この目地のコーキングの切れは有りませんか?
有ったとすれば、それから吹きつけの雨ならば、侵水したとしてもうなずけます。
その水は、窓の上、横枠になっている部分でたまります。
その内、ほとんどは、横に流れ、両脇の縦枠に沿って下へ、土台水切りから外へ。
となりますが、いくらかは、スキ間を探して内部へ侵入。と、考えられます。

コーキング切れが無ければ、笑い話ですませてください。
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みみ

所在地:千葉県
2017年07月06日 11:58

前回に続き、回答をいただき大変ありがとうございます。
現在、築9年。外壁リフォームはまだやっていません。

それと、前回の質問の中での基礎部分の水染みは 中からの雨水ではなく、シャッターBOX上部角(写真一枚目)から落ちてくる水滴が たたき部分に当たり基礎部分に跳ね返り染みとなる事が判明いたしました。
記載をしてなくて申し訳ございません。

シャッターボックスから落ちる水滴は、シャッターBOXの雨水排泄の機能として問題ないとの事でした。

この住宅は、モルタル外壁の為 外壁通気工法にはなっていないとの事です。

外壁の継ぎ目は、見てみたのですが モルタル外壁の為コーキングという境目がよくわかりませんでした。とりあえず、繋ぎ目の辺りを写真にとってみました。(写真二枚目)  

夏になると、窓外に日除けシェードをつけていて、そのシェードを抑える金具部品を両窓横にビス留めしていました。シーリングをしていなかった為そこから雨水が入ったのでは?という憶測で金具を外し 穴を埋めたのですがそこが原因ではありませんでした。

モルタルの大きなひび割れ等なくても、経年劣化で漏水する子とがあるのでしょうか?




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現場監督A

所在地:東京都
2017年07月06日 13:55

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

ほぼ前回と同じような回答になりますが。

やはり屋上の防水には異常はなさそうですかね。浮きがあって叩くと空洞な感じになるのはFRP防水やシート防水ならあり得ますが、その状態でもそのもの自体が割れたり破けたりしていなければ老衰の心配はありません。

やはり何らかの入口からシャッタボックス内に雨水が吹き込み、中に雨漏りしていると考えられます。この場合一番に直すのはサッシ周りの外壁をはがし、防水テープをしっかり再施工することです。これはけっこう費用のかかる工事なのと、外壁の仕上がりにも影響が出るのでなかなかその決断をしてくれないと思いますが、やるべき内容だと思います。

笑い話で済ませる問題ではありません。前回の回答です。↓
3つ目は漏り方からして確実にサッシ上の防水テープの経年劣化か施工の不具合なので、ここを直す必要があります。原因は99%ここです。ただここを直す際には基本的には外壁を張り替えないといけないので廃盤になっていたり色違いだったり他の問題が出てきます。
それから可能性としてサッシ上についているシャッターボックスの取り付け不具合が考えられます。製品によっては施工時にサッシをつけた後に防水紙を施工し、その上にシャッターボックスを取り付けるものがあります。それを大工さんが防水紙前に一緒につけてしまうと同じ漏り方をします。

ちなみに写真から見るにモルタル外壁ではないと思います。昔のおそらく今でいうモエン大壁工法のような作り方で、サイディングを張った上に吹き付けがされています。なので本来は通気工法が望ましいのですが、そうじゃない場合もあるかもしれません。そうじゃない場合でも外壁の亀裂や上の笠木部分から雨水が吹き込むことはあり、通気工法ではない時のほうが入った雨水がはけにくく雨漏りとなりやすいです。長い間、その状態が続くと、外壁と防水紙の間がぬれっぱなしでサビやカビの原因にもなるので、そのためにも外壁を部分的にはがす作業が必要な可能性が高いと思います。こればっかりは施工業者さんの判断ですが。
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みみ

所在地:千葉県
2017年07月06日 16:06

前回に続き 回答大変ありがとうございます。

外壁は、設計図を見たところ 軽量気泡コンクリートパネルと記載されていました。たしか、ビルダーの人が 外壁の厚みは36?とおっしゃっていたような気がします。

ベランダ下の外壁は、軒から出ているので雨風に多く当たり他の場所よりも劣化が早いですよね。
外壁を剥がす事も視野に入れてきちんとビルダーと交渉していきたいと思います。

ありがとうございました。
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キ?44

所在地:北海道
2017年07月06日 14:15

URL:
家づくりの想い:

現場監督A さま

 フォローしていただき、ありがとうございます。
笑い話は ことばの綾と言うことで・・・・
 私も同じように、通気工法になっていないのなら、窓周りの防水テープ、防水シートなどの確認・手直しなどが必要と思います。
 書き込みをしようと、内容、文章を考えているところに、現場監督Aさまの書き込みが先になってしまいました。
myph

現場監督A

所在地:東京都
2017年07月10日 20:49

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

軽量気泡コンクリートなんですね。これは一般にALCとかへーベルと言われていて住宅だと、パワーボードという薄手のものが使われていると思います。ALCはとても防火、防音、断熱に優れているのですが、水に弱いのが特徴です。吸水性が高いので水がしみやすく、そうすると中の金属の基材が錆びて膨張しパネル自体が割れる可能性もあります。なおさら剥がして調査した方が良いかと思いました。

飯田先生の笠木の長さも必要ですが、窓周りの入り口が直らないと直したことにはならないかと思います。