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[1295]ビスの打ち損じ

質問者:心配性さん / 最新の回答・ご意見者:クラビア / 回答・ご意見数:5件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2011年01月21日 00:43

我が家は、新築施工中です。外断熱で外側から、サイデイング、通気胴縁、透湿防水シート、高性能フェノールフォーム断熱材、透湿防湿シート、火山性ガラス質複層板、柱です。断熱材を押さえるビス(120mm)の打ち損じが70箇所あります。全く柱に刺さっておらず、火山性ガラス質複層板から釘が半分出ているものもあります。クレームをし、既存のビスを抜き、別な場所から新しくビスを打ち、穴はコーキング材を注入し、内側の柱の方は防水テープで塞ぎました。熱狂が発生したり、柱の強度が落ちており20年、30年のスパンで考えた場合、耐震性などに関してよくない状況ではないのでしょうか?
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心配性さん

所在地:千葉県
2011年01月21日 12:11

どうえん18mm,断熱400mmダイライト9mmです。
最初100mmのビスでしたが、短いのではと話したら、120mm
のビスを打ちまししました。その結果、うち損じが多発しました。
70箇所のうち損じは多いほうでしょうか?
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心配性さん

所在地:千葉県
2011年01月21日 12:18

サイディングは13mm重さ1平米18kgぐらいです。

これまでの回答・ご意見数5

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2011年01月21日 15:35

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

文面から拝察すると、ボード系の断熱材かな?でもずいぶんと千葉県にしては厚いな?とは思いますが、断熱に関しては齋藤さんがオーソリティーですので、お任せするとして、、、

構造的なお話だけ・・・

柱の検討で、短期(地震など)に関しては、多少の欠損(打ち損じによる、柱の欠け)があっても、それほど心配する必要が無いと思います。地震の時に仮に建物が崩壊するような事があれば、普通は柱がポキリ(柱の短期座屈と言います)より先に接合部が先に壊れてしまいます。逆に言えばそれだけ柱の短期に対しての余力は充分あるという事です。神戸の時も能登の時も、接合部がはずれてグシャリはあっても、柱がポキリは無かったように思います。安心してください。


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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2011年01月21日 15:41

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

栃木さんとはまた別の「たとえ」で、

 火事の後処理に行ったことが、何度かあります。
この時、柱の太さは燃え残りで半分ほどになっている場合も多いのですが、
折ろうと思っても、そうそうは簡単に折れはしません。
 釘の打ち損じ程度では、柱は折れませんよ!
 
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心配性さん

所在地:千葉県
2011年01月21日 21:31

竹沢様 栃木様
ご回答ありがとうございます。 私が一番心配しているのは、柱が折れることではなく、サイディングの垂れ下がりです。3cm幅の間柱にビスを打ち込み断熱材、サイデイングをささえているのですが、その間柱にはコーキングで埋められているとはいえ、無用な穴が存在しております。(その多くは斜めに貫通されたものです。)改めてまっすぐに(たぶん)打ち込まれたビスは存在しているのですが、そんな状況における間柱の、ビスを支える強度を心配しています。将来サイディングの垂れ下がり(外断熱での心配ごとにあげられる事柄の一つ)につながらないでほしいと思っています。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2011年01月21日 08:20

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

内損じが70箇所ですか。
しかし,良く見つけられましたね。
そのまま,内装工事をされていたら知らぬが仏でしたね。
しかし,きちんと対策は取られたようですので,ご心配は無用の様に思います。
120ミリメートルのビスを所定の位置に打ち込むのは結構大変そうですね。
そして,間柱はこのような工法の場合はもう少し太いものを使いたいところでしたね。
ともかく,文面では対策はきちんと取られたようですので,強度,耐震性,熱橋の心配は無いと思います。

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クラビア

所在地:新潟県
2011年01月21日 08:26

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

コメントした後で,ふと気になりましたが,断熱材,胴縁,サイディングの厚みはどれくらいでしょうか。
写真からは,ビスの長さは足りていたのか,少し心配になりました。

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クラビア

所在地:新潟県
2011年01月22日 08:14

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

私も壁の垂れを心配していました。
打ち損じによる影響は心配要らないと思いますが,一般論として,地震の際の壁の垂れや,はがれは外張り断熱工法の課題とされてきましたので。
ビスの長さは120ミリということで,断熱材は恐らく40ミリ厚の間違いでしょうね。
そうしますと,胴縁(どうぶち)が18ミリなので,ビスの柱に対する食い込み具合は62ミリということになりますので十分だと思います。
100ミリのビスを120ミリに変えてもらったのは正解だったと思います。
あとは,ビスの品質はどうか,ピッチ,つまりビスの間隔,そして1平米あたり,何本程度ビスが使用されているかが,壁を十分に支えられるかどうかの判別基準になります。
きちんとした工法やビスのメーカーはこの辺りの基準も公開していますが,これらがクリアされておれば,打ち損じ云々に付いては,既にやり直したということで心配しなくていいと思います。

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心配性さん

所在地:千葉県
2011年01月22日 11:49

クラビア様
アドバイスありがとうございます。断熱材は、フェノバボードの40mmの間違いです。 ビスは、パネリードという製品です。最初、100mmのパネリードが
40cm間隔ぐらいで打ち込んでありました。私の方で、ビスの長さが短いのではと申し立て、120mmのビスを追加で打ち込んでもらいました。その際のビスの打ち方が「いやいや」な気持ちがあったのか、打ち損じが生じて修正をお願いした流れです。現在は、100mmと120mmのビスが20cm間隔で打たれている状況です。間に9mmのダイライトがあるので、柱への食い込みは、53mmぐらいです。