[13043]マンション上階からの生活音について
質問者:maison143 / 最新の回答・ご意見者:maison143 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:マンションの騒音問題! / 2017年08月04日 08:01
築25年の鉄筋コンクリート中古マンションに住んでいます。
上階に新しい入居者の方が引っ越されて以来、上、横からの生活音に悩まされています。
歩く音、何かを引きずる音、物を落とした音が上から直接響きます。(声は一切聞こえません)
上からの生活音はリビングの上あたりから聞こえ、横からの生活音は寝室で隣の住人宅と当方宅の間の壁で朝はカタカタという生活音で目が覚めてしまいます。(寝室の横からの音は上階の方が引っ越してくるまでは全く気にしたことはありませんでした。しかしこちらは上階から聞こえるのか隣からなのかは断定はできません)
マンションの間取り(上階宅のリフォーム前の間取り)を確認するとどうやら音が聞こえてくる当方リビングと寝室にあたる場所はもともとは絨毯か畳の部屋になっていたようでした。
上階の入居の際のリフォームに問題があるのではと思い、
リフォームの詳細を施工会社に確認するよう管理会社にお願いしたところ、
施工会社からの回答は絨毯だった部分をフローリングに交換する際、もともと設置されていた絨毯が防音仕様ではなかったため、下床の防音等級は十分とれていると判断し、下床をとりかえず、フローリング資材は防音効果はないものを既存床に増し張りしたとのことでした。
素人判断ですが、絨毯が防音効果がないから床の防音等級はとれているという判断はいかがなものかと思います。
管理会社に当方の考えを話したところ、「防音対策についてはグレーゾーンでどこまでが防音対策とはっきり言えないため、やり直しということにはならない」とのことでした。
ちなみに管理規約の修繕工事実施細則には「床のフローリング工事は遮音等級L45?L55の材質を使用する」と記載されています。
リフォームやり直しを希望しているわけではありませんが、
当方としてはこのリフォームは規約違反ではないか、施工方法には本当に問題がないのか確認してから上階の方に騒音についてのお願いに上がりたいと考えています。問題がない施工方法であるならば、トラブルを避けるためにも、ある程度はこちらで我慢するしかないと考えております。
下床交換もなく、フローリング資材にも防音効果がないリフォームは防音対策をしたリフォームといえますでしょうか。
この施工に問題はないのでしょうか。
知識ある第三者の方からのご意見が頂きたく質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者医王山
所在地:滋賀県
2017年08月04日 10:51
URL:
家づくりの想い:
maison143さん
マンションのリフォーム工事でトラブルが多いので、管理組合で基準を定めている場合が多い。
それを(技術的、事務的に)サポートするのが、管理会社です。
判断は、管理会社ではなく管理組合(あなたも組合員です)理事会での判断(許可等)が本来です。
※ちなみに管理規約の修繕工事実施細則には「床のフローリング工事は遮音等級L45?L55の材質を使用する」と記載されています。
A:リフォームの際のトラブル対策として、仕様基準を定め、順守してトラブルを防止しています。
今回のケースでは、
1、基準が間違っているのと、マンションのシステムが、うまく機能していないのでは?
記載がL45 L50
マンションで一般的に使用する遮音フローリングはL45の性能です。
L?55 記載間違いでは(L50も同様)、遮音性能はない。
(主に戸建て住宅用です)
マンションの基準を見直す必要があります。
一般的にはL45を採用している、ケースが多い。
(数値がちいさいほど性能が高いが、L40ではやらか過ぎて歩行に違和感を感じるばあいがあります。)
2、施工会社の知識不足です。
※施工会社からの回答は絨毯だった部分をフローリングに交換する際、もともと設置されていた絨毯が防音仕様ではなかったため、下床の防音等級は十分とれていると判断し、下床をとりかえず、
下床をとりかえず、フローリング資材は防音効果はないものを既存床に増し張りしたとのことでした。
A:
?絨毯は基本、マンションで遮音フローリングがない時代に、遮音性能が要求される床に使用されていました。(一般的でした)
遮音性能のある裏打ちフローリング材ができ、掃除や衛生的で、主にフローリング材になりました。
マンションでは、一般的にL45以上を使用するのが一般的です。
?下地材(コンクリート?、床組み?)の遮音性能を確かめるのが、一般的です。
コンクリートであれば 遮音性能はない
床組みであれば、 表面材べニア系等で遮音性能のある材料は少ない。
床組遮音材であれば、現地確認をすればわかります。
また、歩行感、施工状況、などでも確認できます。
※上からの生活音はリビングの上あたりから聞こえ、横からの生活音は寝室で隣の住人宅と当方宅の間の壁で朝はカタカタという生活音で目が覚めてしまいます。(寝室の横からの音は上階の方が引っ越してくるまでは全く気にしたことはありませんでした。しかしこちらは上階から聞こえるのか隣からなのかは断定はできません)
A:上階の音か隣の音かの判断は現地を確認しないと?
可能性として、確認方法として、
〇壁からの音であれば、
壁 隣側が固い壁(?コンクリート)+クロスか??PB+クロスか 軽く叩いてみれば音でわかります。
A:?であれば、音が伝わりにく、隣の音ではない可能性が高い。
(一般的に外壁側はPB+クロスです)
?であば。上階の可能性もあります。
〇天井からの音であれば。
壁と同様に (?コンクリート)+クロスか?(直貼り)?PB+クロスか(ボード天井張り) 軽く叩いてみれば音でわかります。
A:?であれば、音が伝わりにく、共振の可能性がすくない。
?であば。上階の可能性もあります。
音がコンクリートを伝わり、天井ボードで共振している。
※リフォームやり直しを希望しているわけではありませんが、
A:ほかに対策が出来れば、いいのですが、
天井、壁からの音まで対策出来るか?
絨毯であれば、7年程度で劣化貼替えが必要です、
所有者が変わっも性能を担保できるようにする。
必要があります。
管理会社等の技術者(この基準では頼りないが)、音に詳しいコンサルタント等を入れて話を進めていく必要があるかもしれません。
参考になりましたでしょうか?ご意見をUPいただければ、反省と励みになります。
マンションのリフォーム工事でトラブルが多いので、管理組合で基準を定めている場合が多い。
それを(技術的、事務的に)サポートするのが、管理会社です。
判断は、管理会社ではなく管理組合(あなたも組合員です)理事会での判断(許可等)が本来です。
※ちなみに管理規約の修繕工事実施細則には「床のフローリング工事は遮音等級L45?L55の材質を使用する」と記載されています。
A:リフォームの際のトラブル対策として、仕様基準を定め、順守してトラブルを防止しています。
今回のケースでは、
1、基準が間違っているのと、マンションのシステムが、うまく機能していないのでは?
記載がL45 L50
マンションで一般的に使用する遮音フローリングはL45の性能です。
L?55 記載間違いでは(L50も同様)、遮音性能はない。
(主に戸建て住宅用です)
マンションの基準を見直す必要があります。
一般的にはL45を採用している、ケースが多い。
(数値がちいさいほど性能が高いが、L40ではやらか過ぎて歩行に違和感を感じるばあいがあります。)
2、施工会社の知識不足です。
※施工会社からの回答は絨毯だった部分をフローリングに交換する際、もともと設置されていた絨毯が防音仕様ではなかったため、下床の防音等級は十分とれていると判断し、下床をとりかえず、
下床をとりかえず、フローリング資材は防音効果はないものを既存床に増し張りしたとのことでした。
A:
?絨毯は基本、マンションで遮音フローリングがない時代に、遮音性能が要求される床に使用されていました。(一般的でした)
遮音性能のある裏打ちフローリング材ができ、掃除や衛生的で、主にフローリング材になりました。
マンションでは、一般的にL45以上を使用するのが一般的です。
?下地材(コンクリート?、床組み?)の遮音性能を確かめるのが、一般的です。
コンクリートであれば 遮音性能はない
床組みであれば、 表面材べニア系等で遮音性能のある材料は少ない。
床組遮音材であれば、現地確認をすればわかります。
また、歩行感、施工状況、などでも確認できます。
※上からの生活音はリビングの上あたりから聞こえ、横からの生活音は寝室で隣の住人宅と当方宅の間の壁で朝はカタカタという生活音で目が覚めてしまいます。(寝室の横からの音は上階の方が引っ越してくるまでは全く気にしたことはありませんでした。しかしこちらは上階から聞こえるのか隣からなのかは断定はできません)
A:上階の音か隣の音かの判断は現地を確認しないと?
可能性として、確認方法として、
〇壁からの音であれば、
壁 隣側が固い壁(?コンクリート)+クロスか??PB+クロスか 軽く叩いてみれば音でわかります。
A:?であれば、音が伝わりにく、隣の音ではない可能性が高い。
(一般的に外壁側はPB+クロスです)
?であば。上階の可能性もあります。
〇天井からの音であれば。
壁と同様に (?コンクリート)+クロスか?(直貼り)?PB+クロスか(ボード天井張り) 軽く叩いてみれば音でわかります。
A:?であれば、音が伝わりにく、共振の可能性がすくない。
?であば。上階の可能性もあります。
音がコンクリートを伝わり、天井ボードで共振している。
※リフォームやり直しを希望しているわけではありませんが、
A:ほかに対策が出来れば、いいのですが、
天井、壁からの音まで対策出来るか?
絨毯であれば、7年程度で劣化貼替えが必要です、
所有者が変わっも性能を担保できるようにする。
必要があります。
管理会社等の技術者(この基準では頼りないが)、音に詳しいコンサルタント等を入れて話を進めていく必要があるかもしれません。
参考になりましたでしょうか?ご意見をUPいただければ、反省と励みになります。
maison143
所在地:東京都
2017年08月09日 23:50
中野企画様
この度は早々に御回答いただいにも関わらず、お礼が遅れまして申し訳ございません。ご丁寧な説明、アドバイス感謝いたします。
アドバイスいただいた内容をふまえ、管理会社にまずはもともとの床の下地がどうであったかを確認するメールを本日いたしました。
まずは管理会社からの回答を待つことといたします。
この度は早々に御回答いただいにも関わらず、お礼が遅れまして申し訳ございません。ご丁寧な説明、アドバイス感謝いたします。
アドバイスいただいた内容をふまえ、管理会社にまずはもともとの床の下地がどうであったかを確認するメールを本日いたしました。
まずは管理会社からの回答を待つことといたします。