10年ほど前に田んぼだったところを宅地にしあぜ道部分を擁壁工事しました。
擁壁と擁壁のつなぎ目部分の隙がきになるようになりました。
これは土圧ないしは地盤沈下による隙なのでしょうか?写真2枚目が1枚目の上からとったものになります。擁壁の傾き、擁壁間の段差は見た目でわかりません。
建物は擁壁から6メートルくらい中に建ってます。ほおっておいても大丈夫なのでしょうか?補修工事した方がよいのでしょうか?
かりに何かしらの対策をした方が良い場合、どのようなことをする事になるのでしょうか?ご助言いただければと思います。
擁壁と擁壁のつなぎ目部分の隙がきになるようになりました。
これは土圧ないしは地盤沈下による隙なのでしょうか?写真2枚目が1枚目の上からとったものになります。擁壁の傾き、擁壁間の段差は見た目でわかりません。
建物は擁壁から6メートルくらい中に建ってます。ほおっておいても大丈夫なのでしょうか?補修工事した方がよいのでしょうか?
かりに何かしらの対策をした方が良い場合、どのようなことをする事になるのでしょうか?ご助言いただければと思います。
hamata
所在地:岡山県
2017年09月14日 18:17
お返事ありがとうございます。
敷地の北、西面をL字擁壁でかこってありますが、擁壁と擁壁をつないでる写真1部分のセメン?モルタル?が経年劣化かほころんできて隙ができているようです。
普通の水平器を擁壁の側面、上側などいろいろおいてみましたが傾きや陥没しているようにはみえません。最初の投稿の写真ですが上側で1センチほどの隙間でしたに行くに従い表面上の隙はないですが擁壁と擁壁をつないでいるモルタルみたいなのが取れているので上から下まで1センチほどの隙間になっています。
2枚目の写真は少し遠目にとったものです。
建物ですが擁壁からは離れていますし、確認してみましたがクラック、割れはありませんでした。
擁壁ですが北面が180センチほどの高さ、西面が1メートルほどの高さになります。
一応もう一度すべての擁壁を見てみましたが、擁壁と擁壁のつなぎ目以外は縦割れひびはありませんでしたが、西面の低い擁壁に一か所横クラックのようなものがありました3枚目の写真になります。
今のところ水平器をあててみたりざっと見てわかるような傾き、ずれなどはありませんが、隙は注意深く経過観察していこうと思います。
敷地の北、西面をL字擁壁でかこってありますが、擁壁と擁壁をつないでる写真1部分のセメン?モルタル?が経年劣化かほころんできて隙ができているようです。
普通の水平器を擁壁の側面、上側などいろいろおいてみましたが傾きや陥没しているようにはみえません。最初の投稿の写真ですが上側で1センチほどの隙間でしたに行くに従い表面上の隙はないですが擁壁と擁壁をつないでいるモルタルみたいなのが取れているので上から下まで1センチほどの隙間になっています。
2枚目の写真は少し遠目にとったものです。
建物ですが擁壁からは離れていますし、確認してみましたがクラック、割れはありませんでした。
擁壁ですが北面が180センチほどの高さ、西面が1メートルほどの高さになります。
一応もう一度すべての擁壁を見てみましたが、擁壁と擁壁のつなぎ目以外は縦割れひびはありませんでしたが、西面の低い擁壁に一か所横クラックのようなものがありました3枚目の写真になります。
今のところ水平器をあててみたりざっと見てわかるような傾き、ずれなどはありませんが、隙は注意深く経過観察していこうと思います。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者医王山
所在地:滋賀県
2017年09月13日 22:45
URL:
家づくりの想い:
hamata さん
この写真だけでは、判断が難し・・・・。
1枚目の写真で
擁壁と擁壁の目地が上で数ミリ開き下では開いていない様に見えますが・・・・
擁壁と擁壁上段には段差があるようにはみえないが? 右側の擁壁が上部の開き分ぐらい奥で下がっている(?垂直が不明?)
2枚目でみると
一部欠けと目地の開きが(上部??センチ、下0センチ)
面の違いは数ミリ
10年経過なので、急激な進行は考えにくい。L型擁壁とおもいますが、元々地質があまりよくない。
(土質による沈下ではなく土の圧密差と見える?)
補修工事??
どんな補修工事があるか?業者に聞いてみて下さい。あまりないと思います。作り直しが1番ですが、コストが高く、しいて言えばアースアンカーぐらいですが、コストが・・・・・
「定期的に擁壁の開き、倒れを計測して、観察する・・・・沈下が顕著になれば、対応補強などを検討する。」で良いのでは?
建物への影響?
一般的な土であれば、基礎の奥の端から30度の範疇に、建物基礎がなければ、擁壁に建物荷重影響がないと判断します。
建物の不動沈下、基礎の割れ、壁のクラック等の確認が必要ですが・・・
擁壁は横筋ではなく、縦筋が応力的に対応します。横割れなどがあれば構造的に危険で注意が必要ですが、縦の目地の開きは擁壁の構造自体には、影響が少ない。
それよりも、傾き、ズレ、などと度合いが重要です。それと進みが重要ですだから定期的な観察と計測が必要です。
この写真だけでは、判断が難し・・・・。
1枚目の写真で
擁壁と擁壁の目地が上で数ミリ開き下では開いていない様に見えますが・・・・
擁壁と擁壁上段には段差があるようにはみえないが? 右側の擁壁が上部の開き分ぐらい奥で下がっている(?垂直が不明?)
2枚目でみると
一部欠けと目地の開きが(上部??センチ、下0センチ)
面の違いは数ミリ
10年経過なので、急激な進行は考えにくい。L型擁壁とおもいますが、元々地質があまりよくない。
(土質による沈下ではなく土の圧密差と見える?)
補修工事??
どんな補修工事があるか?業者に聞いてみて下さい。あまりないと思います。作り直しが1番ですが、コストが高く、しいて言えばアースアンカーぐらいですが、コストが・・・・・
「定期的に擁壁の開き、倒れを計測して、観察する・・・・沈下が顕著になれば、対応補強などを検討する。」で良いのでは?
建物への影響?
一般的な土であれば、基礎の奥の端から30度の範疇に、建物基礎がなければ、擁壁に建物荷重影響がないと判断します。
建物の不動沈下、基礎の割れ、壁のクラック等の確認が必要ですが・・・
擁壁は横筋ではなく、縦筋が応力的に対応します。横割れなどがあれば構造的に危険で注意が必要ですが、縦の目地の開きは擁壁の構造自体には、影響が少ない。
それよりも、傾き、ズレ、などと度合いが重要です。それと進みが重要ですだから定期的な観察と計測が必要です。
医王山
所在地:滋賀県
2017年09月15日 16:52
URL:
家づくりの想い:
コンクリート擁壁は割れ防止のために一定寸法でエラスタイト等で縦ジョイントを設けます。写真2左側ジョイント部分。今回割れているのは、同様の部分に目地幅が角度があるため広くなり、モルタルでふさいだ可能性があります。その部分のモルタルが割れてきたと思われます。構造的には問題はないと思います。
写真3の横にじみ部分は、ラインが不規則で、コンクリートを打設したときの打ち継ジョイント部分と思われます。少し白華がみられますが、コンクリートは圧縮を負担しますので、倒れ等がなければ問題ではないと思われます。
位置決めマーキングしてクラックゲージで隙間や倒れを経過観察をすればよいと思います。
写真3の横にじみ部分は、ラインが不規則で、コンクリートを打設したときの打ち継ジョイント部分と思われます。少し白華がみられますが、コンクリートは圧縮を負担しますので、倒れ等がなければ問題ではないと思われます。
位置決めマーキングしてクラックゲージで隙間や倒れを経過観察をすればよいと思います。
hamata
所在地:岡山県
2017年09月15日 21:46
丁寧なご回答ありがとうございました。
非常にわかりやすく、安心いたしました。
当面は隙間部分にはモルタルでも流し込んで、ご助言いただきましたように
マーキングしクラック、傾きなど経過観察していきます。
本当にありがとうございました。
非常にわかりやすく、安心いたしました。
当面は隙間部分にはモルタルでも流し込んで、ご助言いただきましたように
マーキングしクラック、傾きなど経過観察していきます。
本当にありがとうございました。