[13170]シリカゲル調湿剤の配布時期/タイミングについて
質問者:まめたろう / 最新の回答・ご意見者:まめたろう / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:結露と換気の問題 / 2017年09月19日 10:30
築35年木造モルタルの戸建てです。
先日シロアリ駆除剤配布を行った際、北西側和室床下の湿気が多く、土台石、コンクリート基礎が水分を吸収し白く腐食し崩れ始めている。との説明がありました。(床下面は石交じりの土、外部地表面より高くなっています。)
このため、調湿剤の施工を進められましたが、かなり割高(50万程度)のため、シリカゲルの調湿剤を自分自身で撒こうと考えています。その際、現在の土間(石交じりの土で湿気があります)の上にビニールのシートを敷き、その上に調湿剤を撒こう。と考えていますが、その方法で正しいのでしょうか?また、土に湿気があるのですが、調湿剤の敷く時期は、梅雨時期それとも乾燥時期のいづれの時期がよろしいのでしょうか?別のHPに調湿剤(シリカゲル)は、吸湿してしまうとそれ以上の湿気を吸収しないため、湿度高になる可能性があると書いてありました。
以上、よろしくお願いいたします。
先日シロアリ駆除剤配布を行った際、北西側和室床下の湿気が多く、土台石、コンクリート基礎が水分を吸収し白く腐食し崩れ始めている。との説明がありました。(床下面は石交じりの土、外部地表面より高くなっています。)
このため、調湿剤の施工を進められましたが、かなり割高(50万程度)のため、シリカゲルの調湿剤を自分自身で撒こうと考えています。その際、現在の土間(石交じりの土で湿気があります)の上にビニールのシートを敷き、その上に調湿剤を撒こう。と考えていますが、その方法で正しいのでしょうか?また、土に湿気があるのですが、調湿剤の敷く時期は、梅雨時期それとも乾燥時期のいづれの時期がよろしいのでしょうか?別のHPに調湿剤(シリカゲル)は、吸湿してしまうとそれ以上の湿気を吸収しないため、湿度高になる可能性があると書いてありました。
以上、よろしくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者キ?44
所在地:北海道
2017年09月20日 09:43
URL:
家づくりの想い:
シリカゲル 自体に問題は無いと思いますし、入れることには問題ないと思います。よく、炭をいれる方がいますが、それと同じ考えでしょう。
ただ、ご自分でも言われていますが、
ここです。
基本的な床下環境の方を重視すべき。と考えます。
まず、床下の土(砂)は周辺の地盤より上がっていること。
そこにポリフィルム(ビニールシート)などを敷き、押さえ砂や土で、押さえる。
このとき、部屋の(仕切りの)周辺は巻き上げて置いてください。
床下の「人通口」「換気口」等、換気通気は確実に。
環境に問題がないと、乾燥していることになります。
床下の断熱気密もしっかりしていないと、床下に湿気が逃げ続けます。
一昔前の和室の床下は「断熱材」が入っていない。可能性も多く、当然「気密施工もされていない可能性が高いです。
その上で、シリカゲルなり、炭なり、補助的に使用すれば良いのではないでしょうか?
ただ、ご自分でも言われていますが、
>調湿剤(シリカゲル)は、吸湿してしまうとそれ以上の湿気を吸収しないため、湿度高になる可能性があると書いてありました。
ここです。
基本的な床下環境の方を重視すべき。と考えます。
まず、床下の土(砂)は周辺の地盤より上がっていること。
そこにポリフィルム(ビニールシート)などを敷き、押さえ砂や土で、押さえる。
このとき、部屋の(仕切りの)周辺は巻き上げて置いてください。
床下の「人通口」「換気口」等、換気通気は確実に。
環境に問題がないと、乾燥していることになります。
床下の断熱気密もしっかりしていないと、床下に湿気が逃げ続けます。
一昔前の和室の床下は「断熱材」が入っていない。可能性も多く、当然「気密施工もされていない可能性が高いです。
その上で、シリカゲルなり、炭なり、補助的に使用すれば良いのではないでしょうか?
まめたろう
所在地:栃木県
2017年09月20日 15:02
早速のご回答ありがとうございます。
頂いたご回答で2点ほど具体的に教えてください。
?部屋の(仕切りの)周辺は巻き上げて置いてください
→これは、ポリフィルムを土の上のみに敷くのではなく、基礎など部屋の仕切りとなっているコンクリート等の側面部分まで覆う。という意味でよろしいでしょうか。
?床下の断熱気密もしっかりしていないと、床下に湿気が逃げ続けます。
一昔前の和室の床下は「断熱材」が入っていない
→確かに畳の下は板となっています。床下に湿気が逃げ続けるとは、部屋の湿気が畳下(床下)に抜けるという意味でしょうか。その場合、その対処方法として畳と板の間にポリフィルム等を敷いた方が良いのでしょうか。
先日、白アリ駆除を行った業者の方は、床下湿気が抜けない原因は、和室(畳の部屋)だから。との説明をしていました。この説明から解釈すると。畳部屋の湿気は床下に逃げない、逃げづらいと考えられますが、そんなことは無いのでしょうか。
お忙しいところ、申し訳ありませんがご回答をお願いいたします。
頂いたご回答で2点ほど具体的に教えてください。
?部屋の(仕切りの)周辺は巻き上げて置いてください
→これは、ポリフィルムを土の上のみに敷くのではなく、基礎など部屋の仕切りとなっているコンクリート等の側面部分まで覆う。という意味でよろしいでしょうか。
?床下の断熱気密もしっかりしていないと、床下に湿気が逃げ続けます。
一昔前の和室の床下は「断熱材」が入っていない
→確かに畳の下は板となっています。床下に湿気が逃げ続けるとは、部屋の湿気が畳下(床下)に抜けるという意味でしょうか。その場合、その対処方法として畳と板の間にポリフィルム等を敷いた方が良いのでしょうか。
先日、白アリ駆除を行った業者の方は、床下湿気が抜けない原因は、和室(畳の部屋)だから。との説明をしていました。この説明から解釈すると。畳部屋の湿気は床下に逃げない、逃げづらいと考えられますが、そんなことは無いのでしょうか。
お忙しいところ、申し訳ありませんがご回答をお願いいたします。
キ?44
所在地:北海道
2017年09月20日 15:59
URL:
家づくりの想い:
>→これは、ポリフィルムを土の上のみに敷くのではなく、基礎など部屋の仕切りとなっているコンクリート等の側面部分まで覆う。という意味でよろしいでしょうか。
敷き込む・・・時に、仮に基礎内々にぴったりと長さを決めると?
端末では、シート下の湿気を防ぎきれないことになります。
ですから、150mmから200mmくらいは、立ち上げねばならないことになります。
かといって、あまり大きいと、垂れ下がってしまい、良くないことになるのです。
考え方として、床下の土からの湿気を防ぐ という意味ですので、ビニールシート同士の間も、重ねる必要が有ります。それを風や踏んだときに動かないように土や砂で押さえるという考えです。もちろん、押さえるでなく、全面に薄く敷き詰めることでも良いのです。
>→確かに畳の下は板となっています。床下に湿気が逃げ続けるとは、部屋の湿気が畳下(床下)に抜けるという意味でしょうか。その場合、その対処方法として畳と板の間にポリフィルム等を敷いた方が良いのでしょうか。
畳の下であろうとも、通常の床下であろうとも、断熱材は必須です。そして、断熱材の室内側(床だと断熱材の上面)には、気密材としてのポリフィルム(ビニールシート)も、また、必須です。当然、お考えの通り、湿気が床下に逃げるからです。
通常の床は、畳?新聞紙など(無い場合もある)?床板?根太(たるき)-大引き(角材・梁材など)?地束・基礎 という感じになっていると思います。
この、たるきと板の間が通常の施工場所と思います。
畳の下というのは、お勧めできません。
畳の中に湿気がある。これが、まかり間違って、「結露」したら?
畳と気密層が密着しているので、畳の中、ビニールの上に「結露水」が溜まります。要は、「畳が濡れる。」という結果を招く。という話です。
まめたろう
所在地:栃木県
2017年09月21日 09:23
ご丁寧なご回答をありがとうございます。
ご回答を参考にDIYで対処したいと考えます。
ご回答を参考にDIYで対処したいと考えます。