myph

[13338]耐震工事に伴うリフォームの工期遅延、不当な追加工事費用について

質問者:tinkt / 最新の回答・ご意見者:タンドリーチキン / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2017年11月26日 13:48

大阪府堺市で、市の補助金を使用して、耐震工事+若干のリフォームを行いました。
その際、市から紹介された堺市南区の業者の対応が少々酷いので、以下について相談させてください。

(1)工期が大幅に遅延した。これに対する損害賠償相当の取り扱い、請求(減額)はできるか。

(2)追加工事について、口頭(書面での見積りは出さない)で聞いた見積りの3倍以上の費用となっている。支払う義務があるか。

(3)堺市の補助金は、満額支払わないと支給されない。当初契約分は全額支払い済だが、追加費用は全く納得いかない金額。結果、補助金が支払われない状況となっている。これを何とかできないか。

総額について、不当に高いともそれ程思っていないのですが、業者の事前の話に基づく金額と全く違うこと、誠意の無い進め方、大幅に工期遅延し不便な生活を長く強いられたとこに対する憤りが強くあります。
本当に酷い業者でしたので、追加費用を言われるがままに支払うことに、大いに抵抗があります。


以下、工事の状況概要です。
・予定:6/5着工、7/15竣工
 実績:6/5着工、ひとまず人が住める状態になったのが8/15
 その後、多数の不具合が10月半ばまで放置された。依然不具合残あり。
・二階建ての一戸建てで、2F→1Fの順に、住みながら工事しました。
・当初見積もり:約450万(支払い済)
・追加費用:約150万(支払い未)
・補助金:約270万(受領未)

・工期については、同居する母が高齢のため、極力短縮するよう、当初より依頼していましたが、遅延の原因は明らかなのに、それに対する適切な管理監督は全くされませんでした。中間の適切なタイミングの報告も全くなく、工期の2日程前に、1週間遅れます、の繰り返しでした。

・追加費用について、堺市からの工法変更指示に加え、当方から、耐震工事以外の追加工事を依頼しています(恐らく20?30万程度)。

・当方が依頼した追加工事はもちろん支払うことはやぶさかではありませんが、耐震に関する追加請求は基本的にしないと、業者は言っていました。見積りミスを認めており、それについて請求しない、と。
と言いながら、基礎工事や梁の追加は費用が発生するとか、何度確認しても、何が有償で何が無償か、工事中分かりませんでした(伝えられませんでした)。
工法変更等の都度、××万円ぐらいの追加になる、等、口頭で言うのですが、蓋を開けると、殆ど全て、その数倍の金額になっているようです。
(このあたりは、悪意というより、見積り能力の決定的な欠如のようです)

・これは有償か?と確認したものについて、無償の回答があったもの(口頭)についても、追加費用の請求明細に載っています。

・断熱サッシが歪んですきま風が入る、クッションフロアに穴が空いている、クロスが剥がれている、等の不具合を2か月間、ほぼ音信普通の状態で放置されました。

・不具合事項等について、業者は全く管理せず、当方から一覧形式で提出し、状況管理しなければならない状況でした。この類の管理帳票が一度でも提示されたことはありません。
しかもまだ、全てが解消されていません。

・補助金については、上述の通り、全額支払わないと、支給されませんが、支払えば、これまでの経緯から、残工事が放置されることは明白です。
何とかならないでしょうか。

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

タンドリーチキン

所在地:東京都
2017年11月27日 02:09

URL:
家づくりの想い:地元の住宅建築に携わってき…

何か手続きや技術的な相談というよりは感情的なクレーム、払いたくない。というような問題になってる印象。そういう場合は紹介先の役所や弁護士の無料相談に行くと冷静になれると思う。

(1)のような質問はここでも良くあるけど、大抵は契約書に書いてあると思う。それ以外の賠償ってなると、具体的な被害額の根拠を出す必要がある。仮住まい代金がいくら多くかかったのか。確実に業者責任で工事遅延になった証拠。隠蔽部分の想定できない不慮によって工期遅延した場合はその限りではない場合が多い。
それから、そういうことを事前に見抜く業者かどうか、きちんとわかりやすく管理できるかどうか、見積の案内などもきちんと事前にできるかどうか、きちんと記録を残すかどうか、なんて法的義務はないからどのように業者選定するかあなたの任命能力もかかってるんだよね。その辺を全て親身になって要望が通るのは少し難しいと思う。

(2)は口頭でも契約になるというけど、それを記録してない限り証明ができない。よって無効。契約書に事前提示の約款があれば抗えるけど、そもそも約款のある契約書とか作ってないような業者っぽいね。それも契約したあなたの責務もある。
(3)は紹介した、助成金元の役所に相談するしかないんじゃないのかな。追加分なんて申請してなければ、当初申請分工事完了でもらえそうな気がするけどそんなのまでその頼りない業者に任せてるようだと、望みは薄そうだ。

> 総額について、不当に高いともそれ程思っていないのですが、

なら、払って助成金を受け取るという選択もあるのでは。
> 支払えば、これまでの経緯から、残工事が放置されることは明白です。

でも、対応をしてない今となんら状況は変わらないのでは。

そもそも内容にもよるけど、この規模の改装を住みながらやろうとしたのがすごいと思った。何も問題なくたって住む人のストレスはすごいからクレームが出ると思う。だから俺なら余程の事情がない限り、住みながらならやらないかな。