具体的にどのような外壁か分からないのですが,種類によって,耐久性にかなりの差があるのは事実です。
ハウスメーカーのお客様相談室にお尋ねになってみてはいかがでしょうか。
あるいは,今のカタログにその様な文言が書かれていないでしょうか。
もしかすると,その種の外壁は確かにあるもののオプションであって,予算の関係でお宅の壁には採用されていなかったということもあるのかなとも思いました。
一方,単に見た目の問題で,塗り替えなくて良い耐久性のあるものなら,そのままにしておくという手も考えられます。

>しかし、家を建てる際の外壁選びの際にメンテナンスのいらないものを選んだはずで

　営業トークはともかくも、「ノーメンテナンス」の材料、資材などは、存在しません。
多かれ少なかれ、その周期の長短は有れども、またその手立てが違ったとしても、メンテナンスフリーは、あり得ない話です。
　何をご使用になったのかはわかりませんが、
14年をさわらないで過ごして、「問題ない」外壁材は、そうは無いと思います。
もし、おおかたの部分に、なんの問題も無かったとして、部分的には、何かしらの手当か、寿命を保つための表面のコーティングの部類は、いるはずです。
　また、ノーメンテでOKのものが、仮にあったとしても、表面仕上げのカバー材の補修、補充は、必要になるでしょう。

>当時の営業担当も孫のだいまで大丈夫と言われた記憶があります。あくまで口頭での確認でしたのでそういった書類はありません

　営業トークでは、これくらいのことは言いかねません。もちろん、そのことを保証することは不可能ですし、書類に残すことも不可能でしょう。
　営業さんも、
「メンテナンスのスパンが長い？とかの表現をすべきですね」と、現場なりアフターなりの人間としては、思います。

で、何を外壁としてお使いか？わかりませんが、
多かれ少なかれ「痛んできている」ということで、新築時の施工業者がいってきているのなら、ほぼ、間違いないことだと思いますし、（外壁工事等の悪質業者は、いまだにいますから）14年の年月を考えれば、多かれ少なかれのメンテナンスは、必要と思います。
　修繕・・・という考えではなく、寿命を延ばすための「メンテナンス」だというお考えが必要かと思います。
　たとえば、冬のお肌に「スキンクリーム」を塗るように。あるいは、あかぎれが切れたから、薬を塗りましょう。ということで。

>>どうしたらいいでしょうか？

まず、自宅の外壁が何でできていて、それはどのくらい長持ちするのか、長持ちさせるにはどんな対処が必要なのか、自分で調べて確認することだと思う。それが一番。

長期にわたってメンテナンスいらないよって言う外壁はある。乾式タイルなんかは十数年経っても何も変わらない。孫の代までってなるとわからないけどタイルなので塗装する必要はない。そういう材料でも点検は必要だとは思うけれど。乾式タイルなのか、他の塗装の必要な外壁なのかを確認した方が良い。塗装やシーリング等が必要であれば、家を長持ちするためにはメンテナンスしていくうえで大切なことだよ。

口頭での説明なら証拠がないからどうにもできないけれど、10年ほどでなんらかのメンテナンスが必要なものを、孫の代までメンテナンスが必要ないという説明をしていたら、詐欺罪にあたる恐れがある。それはないと思う。10年ごとくらいにメンテナンスをすれば孫の代まで長持ちするよっていう説明だったんじゃないかなと思うよ。