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[13786]新築費用が適正とは思えず、予算超過してしまっている点について

質問者:まっく / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2018年03月11日 09:03

高性能な住宅を適正な価格でという考えがあったので地元工務店で契約を済ませ、すでに工事が進んでおります。

家の特徴としては、建坪32坪でスペック的に標準的な仕様です。
壁は量産クロスで自然素材をふんだんにというわけでもなく、特に豪華な仕様にグレード高いものは一切入ってないのですが、付帯工事費用を含めて本体工事価格2900万円超となりました。

予算に合わせた建坪でプランを進めたため、シンプルな間取りになっており、建坪の割には高すぎると感じており、私の理想と費用の大きなギャップにもがき苦しんでいます。

契約が全てではありますが、詳細見積もり提示時にこれで問題なければ契約に進めたいと思いますと言われて、これは予算オーバーじゃないかと思いながら、その場の雰囲気にのまれて、契約してしまった私が悪いのですが。
これは、詳細見積もり提示前の段階で既に地盤調査を施主了解のもと実施されていたのと、
設計契約50万円を支払っており、契約に至らなかった場合、返金しないとの明記がありましたので引くに引けない心理状態にあったと思います。

契約後、工務店にコストダウンの余地を相談し、他工務店よりも高いと話しましたが、コンセプト、仕様、性能、素等が違うから比べても無意味、資材の発注等、原価の積み重ねにより適正と考えているとのことでした。

当方からしたら適正とは感じ難く、本当は建坪をもう少しボリュームを大きくしたかったという思いもあり、屋根裏や塗り壁や自然素材、造作オリジナル建具、設備ハイグレード、トリプルサッシ、太陽光等取り入れられたのにと思うと悔しくて、自己嫌悪に陥っています。

前向きになろうと思っていますが、一生に一度きりの大きな事業だったと思うと、精神的にも参っており、日常生活にも支障をきたしているのですが、解決方法ございますでしょうか。

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2018年03月12日 10:25

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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本文には、断熱仕様(Q値など)、内外装仕様(屋根材も含む)等の記載がなく、適正価格か否かの判断が困難だと思います。
「付帯工事含む」とありますが、その付帯工事には何処まで含んでいるかも判断できません。

質問者である、お施主様心情としては、すべてをネガティブに思考しているようにも感じてしまいます。
「高性能な家づくり」を前提に契約をしたのであれば、相応の性能の家が出来上がり、新しい家に住めることに希望を抱くべきです。

施工者も人が行っており彼らには、前向きで明るく接せすることが賢明なお施主様の手腕でもあります。
良い家は、施工者と施主の一体感が必須であることを念頭に幸せな家づくりを果たしてください。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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現場監督A

所在地:東京都
2018年03月12日 10:06

URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…

「高性能な住宅を適正な価格で」なのになぜ、「スペック的に標準的な仕様で」ご契約をしてしまったのかがとても惜しいですね。「引くに引けない心理状態にあった」であったのかもしれませんが。

工事がどの程度進んでしまっているのかにも寄りますが、まさに今はもっと引くに引けない状況だと思いますので、そのまま妥協をして進めていくか?
それとも、家は一生住むことになります。その後悔をぬぐいきれないようであれば、今度こそ思い切って決断をして解約をする選択肢もあると思います。違約金なども発生するかと思いますが、ご自分の方にも反省点を見出せるのであれば、勉強代だと思って割り切るしかないでしょう。

分譲住宅などではお客様にわかりやすい、設備や表面的な仕様をよくして販売しやすくする部分がありますが、地域の工務店などは比較的、そういった設備は標準的でもお客様に見えない構造的な部分などにコストをかけている場合もあるので、比較にならないというのはその通りだと思います。一度工事を停止させてそういった部分を納得いくまで勉強されたらいかがでしょうか?