[13787]【雨漏】二階ベランダはき出し窓サッシと水切りの隙間
質問者:たまこ / 最新の回答・ご意見者:たまこ / 回答・ご意見数:5件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2018年03月12日 09:53
初めて相談させていただきます。つたない文章ですが宜しくお願いします。
売建という形で新築購入(木造2階建モルタル)し、現在築14年です。
台風等強い雨の時に1Fリビングに雨漏りが発生します。
すぐ上はベランダと2Fはき出し窓です。
【1回目】新築引渡し前の台風時
1Fリビングの照明を取り付ける穴よりかなりの雨漏り
施工業者の説明では、ベランダの水切りのところに小さな穴があった。
埋めたので大丈夫。とのこと。
【2回目】天井から異音を感じ、リビング天井に点検口をつけた後の台風時
1Fリビングの点検口よりかなりの雨漏り
施工業者の担当者により、2Fベランダ内、家壁側の水切りの下部分を
全てコーキングで埋められた。
その後、数年経ちリビング天井にシミが発生。
施工業者に見てもらうも、雨漏りのシミではない。とのことでそのままに。
【3回目】2017年台風
1Fリビングの点検口と、天井シミ部分よりかなりの雨漏り
施工業者の散水テストの結果、2Fはき出し窓サッシの下側(両方)に水を
かけると1Fへ漏水する事がわかる。
【現在】
今回もコーキング処理を提案されたが、交渉し壁を切ってもらうことに。
壁をめくってみるとサッシと外壁水切りの間に隙間が。
コーキングで埋め、防水テープ+コーキングで処置中です。
再度散水テストし、大丈夫なら防水シート・フェルト・金網・モルタルを
するそうです。現時点(写真)では雑すぎて心配です。
【相談】
サッシと水切りの間は本来ならどのようになっているのが正解なのでしょう?
間があいていても、サッシ周りには防水シートがあり外側に水が出る仕組み
になっているのが普通だと思っていたのですが…。
又、写真のようなコーキングが雑な感じで、上からまた防水テープで
雨漏りを長年防止する事ができるのか、素人では判断できず
相談したいと思いました。宜しくお願い致します。
写真の向きがバラバラですみません。
売建という形で新築購入(木造2階建モルタル)し、現在築14年です。
台風等強い雨の時に1Fリビングに雨漏りが発生します。
すぐ上はベランダと2Fはき出し窓です。
【1回目】新築引渡し前の台風時
1Fリビングの照明を取り付ける穴よりかなりの雨漏り
施工業者の説明では、ベランダの水切りのところに小さな穴があった。
埋めたので大丈夫。とのこと。
【2回目】天井から異音を感じ、リビング天井に点検口をつけた後の台風時
1Fリビングの点検口よりかなりの雨漏り
施工業者の担当者により、2Fベランダ内、家壁側の水切りの下部分を
全てコーキングで埋められた。
その後、数年経ちリビング天井にシミが発生。
施工業者に見てもらうも、雨漏りのシミではない。とのことでそのままに。
【3回目】2017年台風
1Fリビングの点検口と、天井シミ部分よりかなりの雨漏り
施工業者の散水テストの結果、2Fはき出し窓サッシの下側(両方)に水を
かけると1Fへ漏水する事がわかる。
【現在】
今回もコーキング処理を提案されたが、交渉し壁を切ってもらうことに。
壁をめくってみるとサッシと外壁水切りの間に隙間が。
コーキングで埋め、防水テープ+コーキングで処置中です。
再度散水テストし、大丈夫なら防水シート・フェルト・金網・モルタルを
するそうです。現時点(写真)では雑すぎて心配です。
【相談】
サッシと水切りの間は本来ならどのようになっているのが正解なのでしょう?
間があいていても、サッシ周りには防水シートがあり外側に水が出る仕組み
になっているのが普通だと思っていたのですが…。
又、写真のようなコーキングが雑な感じで、上からまた防水テープで
雨漏りを長年防止する事ができるのか、素人では判断できず
相談したいと思いました。宜しくお願い致します。
写真の向きがバラバラですみません。
これまでの回答・ご意見数5件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者飯田 均
屋根サポートいいだ
2018年03月13日 09:07
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…
飯田 均
屋根サポートいいだ
2018年03月13日 16:35
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者T.Kumagai
所在地:静岡県
2018年03月13日 12:48
URL:
家づくりの想い:
ベランダ全体が写っている写真があると判断がしやすいので、あればお願いします。
現在の水切り・サッシ周りの納まりですが、ベランダの防水層が水切りより上に来るように施工します。また、サッシは防水層を施工してから納めます。
当時(15年ぐらい前)は、技術が未熟で水切りの下で防水層を止めている可能性もあります。
その場合、水切りかサッシの取り合い部分から入った水は外部に出ることができず内側に入ってきます。
写真を見ると、水切りよりサッシ下端が下になっていることがわかります。
また、台風の時に雨漏りが激しいとの記載があります。
可能性としては・・・。
1. サッシの組立ミス
(縦材と横材の接合部には専用の防水材が挟まっているが、これが施工されていないためサッシから直接水が回っている。)
2. サッシ下端と防水層の取り合い部分
隅部分は欠陥が出やすく、小さな穴が開いてる可能性がある。
(FRPだと固く、隅部は施工しずらいので欠陥ができやすい、毛細管現状で引っ張られる)
3. 水切りとサッシの取り合い部分
防水層が水切り下側で止まっているため、水切りとサッシのスキマから裏に回り水が入ってきている。
修繕してある写真のように水切りとサッシの間にシーリング等の防水を取っても、建物の揺れや熱による収縮でシーリングが切れてしまう可能性があります。
少なくとも、この部分からの雨漏りを完全に止めるには水切りをとって防水層をやり直すのが一番早いと思います。
現在の水切り・サッシ周りの納まりですが、ベランダの防水層が水切りより上に来るように施工します。また、サッシは防水層を施工してから納めます。
当時(15年ぐらい前)は、技術が未熟で水切りの下で防水層を止めている可能性もあります。
その場合、水切りかサッシの取り合い部分から入った水は外部に出ることができず内側に入ってきます。
写真を見ると、水切りよりサッシ下端が下になっていることがわかります。
また、台風の時に雨漏りが激しいとの記載があります。
可能性としては・・・。
1. サッシの組立ミス
(縦材と横材の接合部には専用の防水材が挟まっているが、これが施工されていないためサッシから直接水が回っている。)
2. サッシ下端と防水層の取り合い部分
隅部分は欠陥が出やすく、小さな穴が開いてる可能性がある。
(FRPだと固く、隅部は施工しずらいので欠陥ができやすい、毛細管現状で引っ張られる)
3. 水切りとサッシの取り合い部分
防水層が水切り下側で止まっているため、水切りとサッシのスキマから裏に回り水が入ってきている。
修繕してある写真のように水切りとサッシの間にシーリング等の防水を取っても、建物の揺れや熱による収縮でシーリングが切れてしまう可能性があります。
少なくとも、この部分からの雨漏りを完全に止めるには水切りをとって防水層をやり直すのが一番早いと思います。
たまこ
所在地:京都府
2018年03月14日 09:03
現場監督A
所在地:東京都
2018年03月14日 00:13
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
文面だとサッシの下に水切りが通っているかと思いましたが、写真を見ると察しの側面に水切りがぶつかっているんですよね。2枚目と3枚目の写真は状態がよくわかりませんので、文面かと1枚目のお写真から推測しますと、
簡単にいうと施工手順がちがいます。個人的には正しい施工手順として、まずFRP防水の施工をして、サッシ下の窓台までFRPを施工します。そしてFRP部に捨てコーキングをしてサッシを取り付け、サッシつば部分(この場合は下端と水切りより下を除いて)に防水テープを施工、その上に水切りを乗せたら、もう一度防水テープ補強、防水紙をかぶせる。が一番無難かと思います。が、今からこの状態でやり直すことは難しいですよね。
今回の場合は写真からわかることは、ひとつめとして、サッシを取り付けてからFRP防水をしたのかその取り合い部分にコーキングが施工されています。これは僕はあまりやりたくない施工ですが、意外と多いです。最近は減ってきましたが、まだこうしている会社もあります。これだと本当にコーキングが切れると雨漏りします。またコーキングをすると雨漏りは止まります。サッシ後付けの方がベターですが、サッシ先付けは絶対にやっちゃいけないっていう風にはなってないんですよね。先付けの場合でも、捨てコーキングしていればと防水後の端末コーキングをすれば意外ともちます。リフォームなどで防水を遣り替える時には端末コーキングしかできませんから絶対やっちゃいけないっていう風にはなっていないのかと思います。だからここは水切りより下部分のFRP防水とサッシの取り合いをコーキングし直すことしか現状ではできないと思います。
ふたつめは1枚目の写真から、サッシ周りの防水テープを貼る前に水切りを施工しちゃってますね。これはNGだと思います。ご指摘の通り、これだと隙間から雨漏りします。そこをコーキングで塞ぐだけなのはちょっと如何なものかと。一度水切りを外すか切断するかして、防水テープをFRP施行部分まで伸ばして貼る必要があります。その上に水切りを施工し、さらに防止テープ、防水紙と重ねればサッシと水切りの間はコーキングする必要はありません。(してもいいですが)刷新たて枠とモルタルは完全に接着されるわけではないので、その下で防水しないと毛細管現象で入ってしまうんですよね。モルタルを塗った後にサッシキワに参画コーキングをしてから塗装をすればその可能性も軽減できます。
そんなに難しい作業ではないので、納得してくれればこのようなやり方でできるのではないかと思います。いまのモルタルのカットよりも水切りを外すためにさらに大きくカットしなくてはならないのでちょっと嫌がるかも知れませんが、対応をしてくれているのであまりそんな対応も長引かせたくないと思うんですよね。できるだけ新たな他社を入れるのは避けたいなって箇所だと思います。
簡単にいうと施工手順がちがいます。個人的には正しい施工手順として、まずFRP防水の施工をして、サッシ下の窓台までFRPを施工します。そしてFRP部に捨てコーキングをしてサッシを取り付け、サッシつば部分(この場合は下端と水切りより下を除いて)に防水テープを施工、その上に水切りを乗せたら、もう一度防水テープ補強、防水紙をかぶせる。が一番無難かと思います。が、今からこの状態でやり直すことは難しいですよね。
今回の場合は写真からわかることは、ひとつめとして、サッシを取り付けてからFRP防水をしたのかその取り合い部分にコーキングが施工されています。これは僕はあまりやりたくない施工ですが、意外と多いです。最近は減ってきましたが、まだこうしている会社もあります。これだと本当にコーキングが切れると雨漏りします。またコーキングをすると雨漏りは止まります。サッシ後付けの方がベターですが、サッシ先付けは絶対にやっちゃいけないっていう風にはなってないんですよね。先付けの場合でも、捨てコーキングしていればと防水後の端末コーキングをすれば意外ともちます。リフォームなどで防水を遣り替える時には端末コーキングしかできませんから絶対やっちゃいけないっていう風にはなっていないのかと思います。だからここは水切りより下部分のFRP防水とサッシの取り合いをコーキングし直すことしか現状ではできないと思います。
ふたつめは1枚目の写真から、サッシ周りの防水テープを貼る前に水切りを施工しちゃってますね。これはNGだと思います。ご指摘の通り、これだと隙間から雨漏りします。そこをコーキングで塞ぐだけなのはちょっと如何なものかと。一度水切りを外すか切断するかして、防水テープをFRP施行部分まで伸ばして貼る必要があります。その上に水切りを施工し、さらに防止テープ、防水紙と重ねればサッシと水切りの間はコーキングする必要はありません。(してもいいですが)刷新たて枠とモルタルは完全に接着されるわけではないので、その下で防水しないと毛細管現象で入ってしまうんですよね。モルタルを塗った後にサッシキワに参画コーキングをしてから塗装をすればその可能性も軽減できます。
そんなに難しい作業ではないので、納得してくれればこのようなやり方でできるのではないかと思います。いまのモルタルのカットよりも水切りを外すためにさらに大きくカットしなくてはならないのでちょっと嫌がるかも知れませんが、対応をしてくれているのであまりそんな対応も長引かせたくないと思うんですよね。できるだけ新たな他社を入れるのは避けたいなって箇所だと思います。
たまこ
所在地:京都府
2018年03月14日 09:26
現場監督A様
回答ありがとうございます。
サッシ周りの防水テープを貼る前に水切り・・・
壁をめくってくれた職人さんが、何やら「逆になってない?」と
言っていましたので、何が逆なのか詳しく聞いてみたいと思います。
また、全然別の話になってしまいますが
屋根と外壁の塗り替え直前に起こった雨漏りということで
サッシ周りの修理が終わるまで、外壁塗装をその部分だけ
待ってもらっています。(別のとても親切な業者さんです。)
その塗装の業者さんは、ベランダに屋根をつける事をすすめてくださいます。
8軒中5軒(5軒でした。)が雨漏りし、雨漏りしていないところは
ベランダに後付けで屋根をつけておられます。
ベランダをサンルームのようにしてしまおうかとも思い始めました・・・。
みなさまのご意見を参考にさせていただき、じっくり検討したいと思います。
回答ありがとうございます。
サッシ周りの防水テープを貼る前に水切り・・・
壁をめくってくれた職人さんが、何やら「逆になってない?」と
言っていましたので、何が逆なのか詳しく聞いてみたいと思います。
また、全然別の話になってしまいますが
屋根と外壁の塗り替え直前に起こった雨漏りということで
サッシ周りの修理が終わるまで、外壁塗装をその部分だけ
待ってもらっています。(別のとても親切な業者さんです。)
その塗装の業者さんは、ベランダに屋根をつける事をすすめてくださいます。
8軒中5軒(5軒でした。)が雨漏りし、雨漏りしていないところは
ベランダに後付けで屋根をつけておられます。
ベランダをサンルームのようにしてしまおうかとも思い始めました・・・。
みなさまのご意見を参考にさせていただき、じっくり検討したいと思います。
現場監督A
所在地:東京都
2018年03月14日 11:34
URL:
家づくりの想い:現場監督歴20年。アフターも…
この諸対応は新築時施工した会社がやっていて、それとは別に現在他社で外壁等工事中ということですかね。
これまでの経緯もあって10年以降でも対応してくれているのかもしれませんが、外壁塗装の業者さんの方も自力で雨漏りを直せないために新築施工店に戻しているのだと思いますし、雨漏りを庇で直すっていうのは最終手段であって最初からそういうアイデアが出るのは建築的な知識に乏しいように思います。双方に人の良い業者さんなのだと思いますがあまり信用し過ぎない方が無難なのかなと感じました。塗装屋さんなのかもしれませんが、屋根や外壁材の知識もないと今の材料は塗装が難しいものも多いので。
これまでの経緯もあって10年以降でも対応してくれているのかもしれませんが、外壁塗装の業者さんの方も自力で雨漏りを直せないために新築施工店に戻しているのだと思いますし、雨漏りを庇で直すっていうのは最終手段であって最初からそういうアイデアが出るのは建築的な知識に乏しいように思います。双方に人の良い業者さんなのだと思いますがあまり信用し過ぎない方が無難なのかなと感じました。塗装屋さんなのかもしれませんが、屋根や外壁材の知識もないと今の材料は塗装が難しいものも多いので。
たまこ
所在地:京都府
2018年03月14日 13:45
現場監督A様
アドバイスありがとうございます。
諸対応は新築時の施工業者がやってくれています。
新築引渡し前からの雨漏りということで、築10年以上経っておりますが
瑕疵担保責任継続中とのことです。ありがたい事です。
今から思えば、外壁吹き付け塗装前に雨漏りが判明した時点で
室内に雨が入るのはおかしいと、調査と対処していただいた上で
新築引渡しをするべきだったのですよね…。無知でお恥ずかしい限りです。
昨年の強烈な台風により、塗装でどうにかなる雨漏りではないと判断し
当初は、雨漏り修理が終わってから屋根と外壁塗装という予定でした。
しかしながら、新築施工業者との予定も合わず、色々な事情で
先に屋根と外壁塗装工事が進みました。
なので、塗装屋さんにはご意見のみちょうだいし
修理が終わりましたら、ベランダ内の塗装をしていただく事になりました。
さて、どうするか考えなければ…。
アドバイスありがとうございます。
諸対応は新築時の施工業者がやってくれています。
新築引渡し前からの雨漏りということで、築10年以上経っておりますが
瑕疵担保責任継続中とのことです。ありがたい事です。
今から思えば、外壁吹き付け塗装前に雨漏りが判明した時点で
室内に雨が入るのはおかしいと、調査と対処していただいた上で
新築引渡しをするべきだったのですよね…。無知でお恥ずかしい限りです。
昨年の強烈な台風により、塗装でどうにかなる雨漏りではないと判断し
当初は、雨漏り修理が終わってから屋根と外壁塗装という予定でした。
しかしながら、新築施工業者との予定も合わず、色々な事情で
先に屋根と外壁塗装工事が進みました。
なので、塗装屋さんにはご意見のみちょうだいし
修理が終わりましたら、ベランダ内の塗装をしていただく事になりました。
さて、どうするか考えなければ…。